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いよいよ活動開始!

活動を始めるときは、誰もがこれから出会うかもしれない結婚相手との運命の出会いを期待して、やる気に満ち溢れます。
しかし、このやる気があればあるほど、茨の道である婚活とのギャップに傷つくことにもなりかねません。
Kさんの場合、活動開始の時点から、とても冷静で、現実を見ていたように感じました。
Kさん「クラブ・マリッジでの活動をする前から本当にたくさんのネット記事を読み、37歳の婚活がどれだけ厳しいかを調べていました。結婚はしたい気持ちはあったけど、それだけ厳しいならできないこともあるかもしれないという意識も持っていました(笑)なので、本当にお見合いが決まるまでは事務的感覚でお見合い申し込みをしていました。」
結婚相談所ではたくさんのご縁の中で運命の相手との出会いをつなげるべく、自分自身でお相手検索をできるアプリを提供しています。
自分でお相手の条件を入れ、全国6万人近い会員さんが登録をしているシステムから気になる相手へお見合い申し込みをいれる。
この作業は、お相手とつながる1つの方法ですが、とても大切なプロセスです。
多くの女性はこのお見合い申し込みをすることをためらいます。
なぜなら、20件お見合い申し込みをしたら、1件〜2件、お見合いになればいい方。逆を言えば、18件近くはお断りされる場合が多いからです。
このお申し込みを事務的感覚で行動できたKさんだからこそ、ご縁へ繋がるまでが速かったのだと思いますし、何よりも、自主的に自ら活動をしてくれる会員さんほど、結婚相談所もサポートに入りやすいという点もあるでしょう。
お見合いはお会いしてからが大切。お会いした方としっかりと向き合える自分でいることこそパートナーに出会うまでの近道。
お会いしていない方に一喜一憂することはないということをKさんから学ばせていただきました。
Kさん「本当に何度も言うように、37歳の婚活は大変だということを記事で何度も読んでいたので、お会いしてくれる人がいるだけでありがたいなぁと思っていました。お見合いは思っている以上に楽しかったです。
でもたまに嫌な思いもしたこともあります。そんな時は、担当の笹岡さんとの月に1度の面談で相談させていただき、お見合いのシミュレーションもしてもらって、次につなげるようにしていました。」
Kさんにとって、クラブ・マリッジでの月に1度の面談はとても支えになり、活動を楽しくしてくれたようです。
何か辛いことや、大きく見える壁に出会った時、その壁を一緒に乗り越えるために時には悩み、アドバイスをくれる存在は婚活ではとても大きな支えになるかと思います。
Kさん「お見合いの時に何を話せばいいのかわからなくて、笹岡さんに相談しました。その時に、趣味や休日はなにをしていますか?という質問で、事実を伝えることよりも、次に繋がるキッカケを作ればいいんだと思うようになり、気持ちが楽になりました。お見合いの時間で相手を楽しませましょうということと、笑顔を作ることはいつも笹岡さんにアドバイスを頂いた記憶があります。また、印象を良くするために、ボイストレーニングへも行きました。」
婚活女性でお料理教室に行く方は聞いたことがありますが、ボイストレーニング!?
Kさんはご自身で、話し方や籠もりがちな声質を変えるべく、ボイストレーニングへ行き、男性からの印象を明るいものにしようと努力をしたそうです。
お見合いに限らず、人は第一印象で目の前の相手のキャラクターや人柄を印象付け、その第一印象は6ヶ月は変わらないと言われています。
お料理や、女性らしさを身につけるのも大切ですが、第一印象で影響が出やすいお洋服や髪型、メイクに加え、話し方や声も確かに重要だなぁと感じました。
ご自身でそこに気がつき、改善すべく努力をしたKさん。
婚活という活動を通じて、人が変わり成長していくことは本当に素晴らしく美しいことです。
結婚相手と出会うために相手に求める条件とは?

入会し、お見合いを重ねて、多い時でも3人の男性と同時に交際をしていたKさん。ご自身でも3人同時交際が限界だった。というように、お見合いよりも、交際を続け、真剣交際までいくことの方が大切な時間になります。
そして、活動を通じて、どんなお相手とならこの先の人生を共に歩んでいけるのか?というのを現実的に考え、自分で決めつけていた条件を見直したり、大切にしている価値観を考え直したりしていきます。
Kさんの場合、活動当初の条件とその後の条件はどのように変化をしていったのでしょうか?
Kさん「初めは、プロフィールの写真の感じと、年収が自分より高いこと、年齢は10歳くらい上までという感じで検索をしていました。
1番初めにお会いしたのは12歳上の男性でした。年収が高いからという理由でお会いした人もいました(笑)でもやっぱり私は、話が合って安心感のある人がいいと感じました。」
活動当初から話の合う人がいいとKさんは感じていたようですが、やはり活動を続けていって改めて、話が合い、面白いと感じられる人がいいと思ったようです。
この自分自身の価値観こそ、婚活で見つけて欲しいもの。
自分が大切にしている価値観を相手にも理解してもらい、相手が大切にしている価値観を自分も理解し、大切にできるか。それこそが、この先何十年連れそう夫婦が必要とするものなのではないでしょうか。
人生のターニングポイントは突然…!?

現在の旦那様とのお見合いのきっかけは、お相手である旦那様からのお申し込み。
嬉しいことに、年収も年齢も自分自身が基準として考えていた範囲の中の人だったことと、語学が好きという共通項があること、そして写真の印象もよかったことから、お会いすることにしたようです。
Kさん「正直、初めにお会いした時は、写真と印象が違いました(笑)ただ、口調がとても優しく安心できたことと、話すペースが似ていること、そして、話が面白いところに惹かれ、すぐに交際希望を出しました。」
Kさんの大切にしたい価値観である、話が面白いところ。ここが大きなポイントだったようです。
話し方や感覚的な相性というのはどうしてもプロフィールではわからないところ。写真と印象が違ったとしても先入観なくお相手との時間を笑顔で楽しむことができたKさんだからこそ、お互いに楽しいと感じることができる時間を作れたのかもしれませんね。
「笑顔」「相手を楽しませましょう」担当カウンセラーである笹岡さんのアドバイスを素直に実行し続けていたKさん。
婚活をする上できちんとお相手との縁をつなぐ方は素直な方だと、多くの結婚相談所の仲人さんが言っていることです。
この頃から、担当カウンセラーが女性の藤井さんに変更になりました。
会員さんの活動状況やその時に必要な知識をもったカウンセラーへその都度変更をし、最善の状態でサポートをしてくれるクラブ・マリッジ。
結婚までのメインサポートを女性にし、共感をしながら交際を支えてくれるところも、成婚までスムーズにいったポイントではないでしょうか?
Kさんは今の旦那様とのお見合いのときから、ピンとくるものがあったようで、
1度目のデートで、真剣交際をしたいと心に決めていたようです。
Kさん「真剣交際を考えてもらえますか?」と旦那様に言われたときは本当に嬉しかったです。」
そう言って照れ笑いを見せてくれたKさん。同時に、担当の藤井さんも本当に嬉しかったようで、
藤井さん「Kさんは楽しかったという感情をとにかく大切にしていました。お相手のお話を聞くことに徹したり、お互いの興味のあることの話などをデートで積極的に話したりしていました。デートの報告なども楽しそうに話してくださったことを覚えています。お見合い後、結構早い段階で、この人!っと気持ちが決まっていた感じがあり、本当に一緒にいて居心地がよく楽しい方なんだなぁと感じました。」
とてもニコニコと笑顔が素敵で元気なイメージの藤井さん。
同じ女性ということと、何事も笑顔で聞いてくれる藤井さんにも様々なことをお話できていたからこそ、成婚までスムーズにいったのかもしれません。
真剣交際からプロポーズまでのデートは1ヶ月半くらいの間に4、5回とかなりいいペースでコンスタントにお会いできていたようです。
真剣交際が進むにつれ、同時に少し早いのではないか?という不安も出てきたようなのですが、旦那様はきちんとリードをしてくれ、思いも伝えてくれていたので、立ち止まらず前に進むことができたようです。

2018年からクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。話し方や考え方でその方の印象は大きく変わります。一人では気づけなかったことも、多面的に見ることによって改善点を見いだせます。その方の魅力を引き出し、異性からの印象を上げられるよう会話の仕方までアドバイス。明るく親身なサポートに定評がある。