5年くらい前から結婚を意識していたという30代男性Kさん。結婚相談所のあるシステムを利用して見つけた「たった1枚の写真」から、運命の出会いを果たしました。
今回はそんなKさんに、クラブ・マリッジで成婚されるまでの秘話を、Kさんを担当したクラブ・マリッジの婚活プロデューサー藤井・同じく婚活プロデューサー笹岡を交えてお話を伺いました。

<<Profile>>
藤井亜美:2018年からクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。話し方や考え方でその方の印象は大きく変わります。一人では気づけなかったことも、多面的に見ることによって改善点を見いだせます。その方の魅力を引き出し、異性からの印象を上げられるよう会話の仕方までアドバイス。明るく親身なサポートに定評がある。
▼目次
1.入会のきっかけは「具体的」なサポート





そうですね、まずは対等な関係でありたいと…
どちらかが一方的に決めるとかワンマンではなくて、何でもお互いが納得いくまで話し合いながら2人で道を決めていく。そんな方針がいいなと思っています。
お互い言いたいことを言い合って、最後までお互いが納得いく形を出せたらなと思いました。


お互いが対等、素敵ですね。
こうした理想の結婚とお相手のイメージを持ちつつ、ご入会前はどのような婚活をされていたのでしょうか?



前のところでは、お見合いしてから交際までが、なかなか繋がらないということが続いていまして…
具体的なアドバイスがなく、「気持ちを切り替えて次に行きましょう」みたいな精神論的なことだけ言われました…。「はい、以上」みたいな(笑)

「所見のときはこうしましょう」とか。




具体的さは、大事ですよね。
「気持ちを切り替えていきましょう」と言われても、抽象的すぎてどう切り替えたらよいか分からないものですよね(笑)



はい。実は、クラブ・マリッジに入会する前に、他の結婚相談所を2-3回って話を伺いました。
ただ、そちらが正直、あまりアドバイスとかが頂けなくて、あいまいで、結局どうしたらいいの?という疑問が残ったままでした。…
それで他の相談所を比較したうえで、ここが1番、話が具体的だなと感じて、入会しました。


「サポートの面がどうなっているのかを重点的に聞きました。
今の状況(あまり具体的なアドバイスをもらえなくて、どうしたらよいか分からない状態)を説明して、どんなアドバイスをしていただけますか?」というのを聞きました。







2.プロフィールでハードルが上がった?




弊社のプロフィール作成は2パターンありまして、1つはインタビューをしてこちらが作るパターンで、もう1つは会員さま自身で書いてもらってこちらで調整するパターンです。
Kさんのプロフィール作成は、笹岡が担当しましたが、Kさんの場合は前者で、事前にインタビューさせていただき、それを元にプロフィールを作成して提案しました。





この真面目さや誠実さを、どうやって文章で伝えるかは意識して書きましたね。
あとは、仕事への具体的な取り組み方とか、結婚に対しての取り組み方とか、将来10年後20年後こうなりたいというビジョンも記載しました。
話を聞くと、女性に対しての愛情や助け合いの気持ちがすごく伝わったんです。例えば「家事や育児も一緒にやっていきたい!」とも仰っていたので、それをそのまま、こう言っていますと記載して、「だから大丈夫ですよ」といったことをPRしました。(笑)



それも…とくになくてですね、(笑)
一応、「仕事で使っているカッチリしたスーツと、オフィスカジュアルな服、両方を持ってきてください」と言われて、それを持っていきました。、当日はスタジオでうまいことやってもらって終わった、という感じでした。







ご自身で思っていたよりも、良くできたプロフィールをみて「これでがんばるぞ!」というように、意欲的になれましたか?

はい、変わりましたね。これだけプロフィールが良いので、お見合いの申し込みも結構いただいて、すごくありがたかったです。
出会いのきっかけが作れたので、あとはアドバイスさえもらえれば何とかなると思いました。


はい、そうです。
これは婚活に限らないのですが、やったことがないことは専門家に任せるのが一番ですね。自己流じゃ絶対上手くいかないだろうと思っているので。



Kさんはいつもデートのあと、すぐに進捗をご連絡くださいましたね。
いつもリアルタイムで正しく状況を把握できたので、お相手とのすれ違いを何度か回避できました。何かあったときには、お相手の仲人さんと連携をとってフォローし、そしてKさんにフィードバックするという流れがとてもスムーズでしたね。




3.お見合いよりも交際に気を遣った!











ただ、会話が上手い方じゃないので「どうすれば会話が途切れないか」や「どう接したら印象が良いか」などを改めて聞きました。



お見合の前に、会話のポイントや気をつけることなどを、お伝えさせて頂きます。









その方が、Kさんにとって1番の女性となったのですね。
24名の方とのお見合いから、交際まで進まれたのは何名くらいだったのでしょうか?

合計で8名ですね。
実は昨夏、もうお1人真剣交際まで進まれた方がいらっしゃったんですよね。Kさんが一番大事にしている「話し合いができる」というポイントが合わなかったんですよね。















SNSの写真アップロード機能のようなものがあるシステムです。
そこで、お相手の興味や関心が上手く合ったりすると「この人なら価値観合うかも?」と良いフックになるので、1つのアプローチ方法です。



写真も自分の趣味なんであまり抵抗もなかったです。


ええ。神社仏閣に行くのが好きで。その神社や仏閣の写真を掲載してみました。
そういうのがあると、いざ、自分のプロフィールを見てもらったときに「この人と会うなー」と申し込みのきっかけになったり、逆に自分が申し込むときに「自分はこういうのが好きです」みたいなのがあれば、お見合いが成立する確率が上がるかなと思いまして。





お見合をはじめるときはWeb検索で相手を探しますが、そこで見られる情報は、その人のハード的条件なんです。年齢、身長とか。プロフィール上で分かるもの以外は、会ってみないと分からないことのほうが多い。
人が誰かを好きになるときって心理学でいうと
・単純接触効果
・共通点が多い
・尊敬できる点がある
この3つだといわれているんですね。僕は、ここを重要視しています。
3つのうち結婚相談所のプロフィール上でわかることって「共通点が多い」ことだけなんですね。それでいうと「みんなフォト」は、趣味や価値観など共感できる部分を探しやすいんです。この2D(スマホなど)の中で、どう共通点を探すのか。
共感できることや共通点の多い人を探す方が、お見合いもその後も数値的に成立しやすいことが分かっています。


そうです。やっぱり会ってみないと分からないことも多いんで「どんな人か」は、最終的に会って判断すると割り切って、そのきっかけとして共感できるものをいくつか開示しておこうと思いました。
最初の面談でお見合いでの不安や悩みは大体片づいていたので、交際の方では色々と悩んでいました。








本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、Kさんが人生の中で、結婚を意識されたのは今からどれくらいでしょうか?