こんにちは、マリブロ編集部です。
お見合い結婚といえば、昭和の時代に親の決めた相手とする!なんて思う方がいるかもしれませんが、いまのお見合い結婚は全く違います。出会いのツールが結婚相談所というだけで、成婚までの交際は自由恋愛とほぼ同じ。
事実、クラブ・マリッジでお見合いからわずか2ヶ月というスピード婚を果たした30代女性のKさんは、同じく30代のイケメンと大恋愛で結ばれました。
今回はそんな成婚エピソードをKさんの担当者でもあった婚活プロデューサー藤井さんとともにお届けいたします。また今回は特別に旦那様にもインタビューにご同席いただきましたので、旦那様にもお話を伺いたいと思います。

<<Profile>>
藤井亜美:クラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事し、明るく親身なサポートに定評がある。話し方や考え方でその方の印象は大きく変わります。一人では気づけなかったことも、多面的に見ることによって改善点を見いだせます。その方の魅力を引き出し、異性からの印象を上げられるよう会話の仕方までアドバイスいたします。
▼目次
- 1.直感で決めたクラブ・マリッジへの乗り換え
- 2.良い意味で結婚相談所のイメージが変わった
- 3.同世代のイケメンと運命の出会い
- 4.当初からラブラブだった二人
- 5.プロポーズ前日にまさかのハプニング
- 6.スカイツリーで迎えた人生最高の瞬間
- 7.婚活を振り返って
- 8.おわりに
1.直感で決めたクラブ・マリッジへの乗り換え


結婚を意識し始めたのは33歳くらいですね。それなりに男性とのお付き合いはありましたし、婚活パーティーにも参加しましたが、結婚にはつながりませんでした。 それなら結婚をより真剣に考えている人同士が集まるので、結婚相談所にしようと思いました。 実を言うと、クラブ・マリッジに入る前に別の結婚相談所で活動していたんです。その相談所は「大手だし金額も安かった」という単純な理由で選んだのですが、そこでの出会いは結婚には至りませんでした。

そうだったのですね。 とはいえ、結婚相談所は東京都内だけでもかなりの数です。その中からクラブ・マリッジを選んだ理由は何だったのでしょうか?

クラブ・マリッジに入会を決めた理由は藤井さんの人柄です。 前の相談所のこともあったので、正直どの結婚相談所にするかはかなり考えましたし、慎重になりました。クラブ・マリッジ以外にも何社か見て回りました。 でも藤井さんとお話ししたとき、クラブ・マリッジは面倒見が良さそうだと感じたのです。それに藤井さんから「他の相談所もよく見て決めてください」と言われ、無理に勧誘してこないところも好印象でした。

なるほど。金額よりも面倒見の良さを重視したのですね。 ちなみに、以前の結婚相談所は藤井さんのような専任のプロデューサーがいなかったのですか?

以前の結婚相談所でも担当者はいましたが、活動そのものは自分一人でする感じでした。クラブ・マリッジのように月イチ面談もなく、会員から発信しないと全く交流がないので、頼りづらかったというのが本音です。

サポート面でクラブ・マリッジとはだいぶギャップがあるようですね。以前の相談所でのご交際などはいかがでしたか?

実は、以前の結婚相談所でも成婚退会したお相手がいたのですが、成婚退会後に別れてしまいました。 以前の結婚相談所とクラブ・マリッジでは、成婚退会の定義が違うみたいです。 結婚に至らなかった理由は、交際期間が長くなったことで、交際相手と友達感覚になってしまったのが大きかったと思います。私自身も結婚より恋愛を重視するようになっていましたから。 誠実な方で1年くらい付き合ったのですが、彼は結婚をあまり意識していなかったみたいで、お互いのためにならないからと、成婚退会後に別れを切り出されました。 最初は受け入れ難かったのですが、今思えば、そう言ってもらって良かったです。ダラダラ付き合っていても、先に進まないですからね。

Kさん、当時はお辛い思いをされましたよね。 仰るように、結婚相談所によって『成婚の定義』は異なります。 クラブ・マリッジでは正式な婚約をもって成婚退会としています。また交際期間についても、交際3ヶ月(最長6ヶ月)以内に結婚の意思を確認するルールを定めていますので、プロポーズを頂くまでサポートいたします。 この交際期間の将来設計の擦り合わせがとても重要となります。お相手のご担当者とも連携を取り、お二人の温度感を確認したり、気持ちや考え方のすれ違いが起こらないよう努めております。

Kさんが活動していた某大手相談所は、おふたりが結婚の意思を固めて婚活を終了することを指しているようですね。 でも出会いはちゃんとあって交際も成立したわけですから、クラブ・マリッジと比べて大きな差はなかったのでは?

全然違いますよ。そもそも担当者の熱量が違いました。 藤井さんはいちいち気にかけてくれますし、月イチ面談によって活動の振り返りがきちんとできますから、どんな行動を心がければ良いか確信を持てます。 交際相手とのコミュニケーションについても、すぐに相談できる体制なのでとても助かりますし、交際相手が所属する結婚相談所の担当者とも連携してくれるのが嬉しいですね。 以前の結婚相談所では、ちょっと悩みがあって問い合わせしていたのに担当者からの音沙汰が全くなかったんですね。おかしいと思って本部に問い合わせたら、担当者が退職したことを告げられて驚きました・・・。こちらから確認したので、新しく担当になった方から挨拶してくださりましたが、そういう問題じゃないですよね。 だからクラブ・マリッジの説明会では、藤井さんにちょっといじわるな質問もしたのですが、どの質問にも真剣な目でハッキリと答えてくださって、ここなら以前の結婚相談所のようなことはないと思いクラブ・マリッジに懸けることにしました。

そんなことがあったのですね。
※クラブ・マリッジは中規模の結婚相談所です。一人の担当者が受け持つ会員数は大手の結婚相談所が100〜200人なのに対し、クラブ・マリッジはMAX50人としているので、一人一人に寄り添ったサポートが可能です。
2.良い意味で結婚相談所のイメージが変わった


いろいろな出来事を経験した後のクラブ・マリッジへの入会だったわけですが、入会するとお見合いに向けてプロフィール作成をしますよね。以前の結婚相談所との比較も含めてどんな感じだったのか教えてください。

以前の結婚相談所では、プロフィールはすべて自分で作り、写真もスタジオを選んで自分で撮りに行くシステムでした。PR文章は原稿用紙みたいなものを渡され「◯文字以内で書いてください」と言われるだけ。はじめての婚活で右も左もわからないのにすごく孤独でしたね。 でも藤井さんは手取り足取りおしえてくれました。 プロフィール写真の洋服は、LINEで藤井さんに写メを送ってアドバイスをもらいながら選びました。 撮影当日もガチガチに緊張していたので、ポージングがうまくできなかった私の足をとるように藤井さんがポージングを手伝ってくれてとても安心しました!さらに藤井さんは、レフ板を持ってカメラマンのアシスタントまでしてくれていたので和みました(笑) 思い返せばおもしろ話ですが、本当に何から何まで良くしてくださり結婚相談所に対するイメージがガラッと変わりましたね。

それで実際に仕上がった写真はいかがでしたか?

藤井さんのおかげで撮影後半はだいぶリラックスでき良い写真が撮れました。でも自分では選べなくて藤井さんとカメラマンの方に選んでもらいました(笑)

そうでしたね!ポージングまでお手伝いしたのはKさんだけでした(笑) Kさんの明るい人柄は伝わるような、優しい笑顔の素敵な写真が撮れて本当に良かったです。Kさんとの撮影は、私にとっても良い思い出です。

旦那様は、Kさんのお写真を見てどう思われましたか?

とても綺麗な女性だと思いました。 写真撮影でそんなエピソードがあったのは初耳でしたが、撮影のときも一緒にいてあげられたら良かったね。

な、なんてやさしいんだ!!(笑)

くわしくお聞かせいただきありがとうございます。Kさんのお話からもわかるように、婚活におけるプロフィール写真はとても重要ですね。 さて、それではお見合いの話に移りたいと思います。 活動データではお見合いの申し受けが138件と、短期間でこれだけの男性から人気を集めるのはすごいですね。また結婚相手の男性と出会うまで、10人とお見合いし、うち3人と交際したようですが、わずか2ヶ月くらいの間にそれだけの人たちと会うのはスケジュールが大変ではなかったですか?

ほぼ毎週お見合いでしたね。 ただお見合い自体は以前の結婚相談所でもしていたので、大変ということはなかったですが、申し込まれた人数が以前の相談所と桁違いで驚きました。 以前の結婚相談所ではほとんど申し込まれなかったので「私、こんなにモテるんだ」と少し自信がつきましたね。本当に大フィーバーでした(笑)

大フィーバーで良かったです(笑)!

藤井さん、以前の結婚相談所よりも、クラブ・マリッジでの活動のほうがお申込みが多かったのは何故でしょうか?

まず会員数の違いです。IBJ(日本結婚相談所連盟)の会員数は業界一位で6万5千名なので、会員数が多ければ多いほどターゲットやプロフィールを見られる数は増えます。 ただプロフィールを見られる数が増えても、実際にお申込みされるかどうかは、プロフィール次第です。 転職活動でいえば、その方のプロフィールがエントリーシートとなりますので、プロフィールのクオリティ次第でお申し込みの数やマッチング率は大きく左右されます。 プロフィールで一番重要なのは、お写真です。男女ともに、お相手を検索してその人のプロフィールをクリックするかどうかは、お写真の第一印象が鍵となります。 その次に重要なものが、プロフィール文です。実際にプロフィールを見ても、その人に会いたいと思うかどうかは、プロフィール文で決まってきます。 よってクラブ・マリッジでは、過去の成婚実績も参考にし、写真撮影とプロフィール文章の作成ともに注力しております。 Kさんの持ち前の明るさや素直さを表現し、また感情表現豊かで、愛情深いところは男性受けしますので、そこも訴求できるように仕上げました。なので結婚相談所選びは、プロフィール作成の過程も比較すると良いと思います。

なるほど。クラブ・マリッジでの活動で、運命の彼と出会うまでの活動はいかがでしたか?

今のお相手以外とは、2-3回目でのデートで終わることが多かったです。 正直、「合わない」の一言に尽きます。評論家みたいな人から「なぜ婚活してるの?」とか「結婚についてどう思う?」と聞かれたときは「面接じゃないんだから・・・。この人は無理だな」と思いましたし、他にも楽しいと思った男性はいましたが、彼というより友だちっぽかったので、結婚相手となると違うなと思いました。
3.同世代のイケメンと運命の出会い

そうでしたか。それでいよいよ運命の彼と出会うわけですが、彼とのお見合いはどんな感じでしたか?

感覚的なことなのですが、彼はこれまで知り合った男性とは明らかに違いましたね。 第一印象は理想通り(イケメン)でした。もちろん外見だけでなく内面も含めてです。 私は仕事にプライドを持っている方が好きなのですが、お見合いで仕事の話になったとき、彼から自身の憧れだった職業に就いて仕事を頑張っていると聞いたこともあり、すぐに交際希望を出しました。

お会いしても理想通りだったのですね!旦那さまはいかがでしたか?

実際にお会いた印象は、「綺麗な人で一緒にいたら楽しいだろうな」と率直に感じました。 なので、お見合いの帰り道でも本人にまた会いたいと伝えていました。

とても好印象だったのですね。初デートのお話も聞かせていただけますか?

実を言うと、初デートでは終電近くまで一緒に居たんです。彼と食事した後、まだ時間があったので「この後どうする?」という話になりました。 お見合いのときも最初の食事のときも、ゲームの話で盛り上がったので、食事後にゲームセンターに行きました。それで時間を忘れるほど楽しんだのですが、ゲームセンターから出たとき、「私、婚活中だ!」とふと我に返りました(笑) それで、帰る前に冷静に話そうと思って二人でお茶をしました。ゲームセンターでは思わずタメ口だったので敬語に戻したら、彼から「敬語はやめない?」と提案があり、初めてのデートという感じがしない1日でした。 ただ、すごく楽しかったので、もしこれで交際終了になったら寂しいと不安になりましたね。でも「また会いましょう」と言ってくれて、もうその時から普通の恋愛と同じ感覚でしたね。

初回デート後のKさんとの面談で、「デートを楽しみすぎて婚活してるということをすっかり忘れてました!」と仰っていましたね(笑)初回デートの段階から、婚活を忘れるほど、自然体で恋愛ができることは凄いことだと思います。多くの方は、デートをしてコミュニケーションを重ねながら徐々に気持ちがお互いに上がっていくという方が多いですよ。

ちなみにお見合いはどちからのお申し込みだったのですか?

お申込みは彼女からでした。 実は彼女からお申込みしていただく前に、交際中の女性と別れてしまって落ち込んでいた時期にちょうど彼女からお申込みいただきました。とても綺麗な女性だと思ったのでお受けしました。

そうだったのですね、そのタイミングで出会えたのは本当に運命的ですよね。

お二人の出会いは本当に絶妙のタイミングでしたね。 女性は自分からお見合いを申し込むことに、不安や自信のない方も多くいらっしゃいます。ただKさんの旦那様のように、同年代のイケメンタイプはすぐに他の女性と交際が決まりやすいため、女性からのアクションも大切です。 お申込みをして成立しないことが続くと落ち込むこともあるかと思いますが、このようにお相手の状況によって左右されることも多いので、切り替えることも必要です。 Kさんの報告では、初デートから2回目のデートまで間が空いたものの、お互いに会えない間も毎日連絡を取り合っていたと聞いています。Kさんのように、結婚相談所でも恋愛ができることは嬉しいですね。
このたびはご成婚おめでとうございます。 Kさんが結婚を意識されたのは、いつ頃からだったのでしょうか?また結婚相談所を利用しようと思った経緯などをお聞かせください。