コロナ禍で決めた結婚!「30歳までに結婚したい」と願っていた29歳の女性が「自分らしくいられる彼」と成婚するまで

こんにちは。クラブ・マリッジ 笹岡です。

ITとおせっかいの融合でサポートの充実を図る結婚相談所クラブ・マリッジでは、めでたくご成婚となった方にインタビューをさせていただいております。

30歳までに結婚したいと思いながら、結婚相手との出会いはなかった管理栄養士として働く20代女性のFさんですが、自分らしくいられる理想の彼と出会ってめでたく成婚退会となりました。

今回はFさんと同じような想いや考えを持つ20代の女性向けに、彼女の等身大の婚活ストーリーをお届けします。

なお、コロナ禍ということで、インタビューはZoomを活用したオンライン対応で行いました。


<<Profile:笹岡督彦>>
1000人以上の恋愛・婚活相談を経験し、100人以上の男女を結婚へ導く。婚活マーケットや意識動向データを踏まえつつ、確かな「分析データ」から確実に成果のでる活動提案と一人ひとりの気持ちに寄り添ったマンツーマンサポートに定評がある。

▼目次

  1. イマドキの20代女性の結婚観
  2. 資格の勉強に必死だった学生時代のFさん
  3. Fさんにとって恋愛とは?
  4. 結婚相談所での活動を決めた理由
  5. プロフィールに命をかける
  6. やっぱり価値観がいちばん大事
  7. コロナを乗り越えて成婚
  8. 彼との今後
  9. 婚活を振り返って
  10. おわりにーー

イマドキの20代女性の結婚観

婚活という言葉がまだ流行していなかった頃、20代の女性はどのような結婚観を持っていたのでしょうか。

トレンディドラマが流行った90年代に「29歳のクリスマス」というドラマがありましたが、当時の20代とイマドキの20代では育った環境も社会の情勢も違うため、結婚に対する考えも違うでしょう。

ただ、それでも「30歳までに結婚したい」という想いは持ち続けていたFさん。彼女はどのような結婚観を持っていたのでしょうか。

マリブロ 編集部
このたびは成婚おめでとうございます。早速ですが、そもそもFさんは結婚に対してどのような価値観をお持ちでしたか?
Fさん

30歳までに結婚したいと思っていました。

でも私は高校も大学も女子校でして、初めて男性と付き合ったのも社会人になってからなんです。その後、出会いそのものはいろいろと経験してきましたが、結婚を考えるまでの相手とは出会わなかったですね。

それからしばらく出会いのない期間が続いて、29歳の誕生日を迎えたとき、あと1年しかない!と少し焦りも感じていました。

資格の勉強に必死だった学生時代のFさん

穏やかな性格で話しやすく和を心がける性格が取り柄のFさん。すぐに素敵な旦那さんが現れそうなイメージですが、これまで結婚相手に出会わなかったのは何故なのでしょうか。どうやら高校・大学時代にその理由がありそうです。

マリブロ 編集部
高校・大学は女子校だったとおっしゃいましたが、思春期の恋バナみたいなものはクラスの子たちとしなかったのですか?
Fさん

色恋沙汰はあまりなかったですね。それに私の場合、学生時代は資格をとるために忙しかったので、彼氏をつくる暇がありませんでした。

大学時代は高校のときの友人に誘われて合コンとか人並みに参加してましたけど、大人数でしゃべることに苦手意識がありました。二次会でよくボウリングを楽しむこともありましたが、合コンで知り合った人とお付き合いすることはなかったですね。

そういう意味でも、高校のときの友人たちとはつながりが深いですね。
マリブロ 編集部
ご友人たちの中でFさんはどんなキャラでしたか?
Fさん

相談役というか話を聞く側になっていることが多ったですね。4人姉妹の長女というのもあるかもしれません。
マリブロ 編集部
学生時代は異性よりも同性の友人たちと一緒に過ごすことが多かったようですが、改めて学生生活を振り返ってみていかがですか?
Fさん

大学生って勉強はもちろんするのですが、よく遊ぶイメージもあるじゃないですか。でも私は結構、不自由というか勉強中心の学生生活でした。授業数もたくさんありましたからね。

友人たちとはよくおしゃべりしていました。お出かけもよくスイーツ巡りをしましたが、部活もバイトもしなかったので、一般的な学生とは違ったと思います。ただ、早い時期から社会人になってからの仕事は意識していましたね。
マリブロ 編集部
なるほど。でも、学生時代の頑張りが管理栄養士という今の職業を確立されてのではないですか?
Fさん

そうですね。ただ、「勉強を頑張った」というのももちろんなのですが、私自身もともと食べることや料理を作ることが好きでした。

母も料理が得意でしたから、自然と食べ物の知識を深めようとしていましたね。管理栄養士を目指したのはそんな背景もあったと思っています。

Fさんにとって恋愛とは?

結婚観を語る上でそれなりに出会いはあったというFさん。社会人になってからはどのような恋愛をされてきたのでしょうか。結婚を決めた彼と今までの恋愛の違いを伺いました。

マリブロ 編集部
これまで、いろいろと経験はされてきたとのことですが、結婚相談所に入る前はどのような活動をされていたのですか?
Fさん

基本的に休みの日は家にいることが多かったですね。一人で出かけるのも好きなので、彼氏がいないという淋しさはなかったです。妹たちとも仲が良いのでよく話しますし。

恋愛に関しては、アプリを使った出会いは経験があります。私たちの世代はアプリで出会いを求めることに抵抗はないですね。周りでも使っている人は結構います。40代の人は少ない気がしますけど、年齢によってタイプも違うので、年齢が決め手で好きになるというのはないですね。

私もアプリを使って出会った人と付き合いました。ただ、これまで私が好きになった人は忙しい人が多くて、付き合ってもあまり会えないのが普通でした。

それに慣れてしまったからなのか、「会えないなら会えないでも大丈夫」という感覚はありますね。結婚を決めた彼とも会うのは週一くらいですから。でもパートナーがいることは楽しいですし、パートナーがいたらいいなという気持ちはずっとありましたので、彼と出会えて本当によかったです。

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