ITとおせっかいの融合でサポートの充実を図る結婚相談所クラブ・マリッジでは、めでたくご成婚となった方にインタビューをさせていただいております。
恋愛よりも結婚!できれば子どもがほしい!そんな30代女性Nさんの婚活は見事なまでに順調に進みました。
Nさんの成婚事例はきっと、「早く結婚したい」という女性の婚活の進め方だけでなく、男性の皆さんも婚活で出会う女性との付き合い方の参考になることでしょう。
それではNさんが歩んだ成婚までの道のり、その一部始終をご覧ください。

<<Profile>>
藤井亜美:パナソニック・エイジフリーで福祉用具の営業を経て、店舗の店長に就任。その後、広告代理店で勤務。現在はクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。今まで100名以上のプロフィールを作成し、マッチング率の高さおよび明るく親身なサポートに定評があり、ご成婚カップルは35組を越える。
▼目次
- とても現実的だったNさんの結婚観
- Nさんが抱いた結婚相談所に対するイメージとは?
- はじめてのお見合い。でも、緊張しなかった。
- 交際は成立するも先に進まない日々
- ついに出会った運命の彼
- 恋愛に近かった真剣交際への道のり
- 奇跡の質問シートでコロナを乗り越え成婚
- 婚活中の方にワンポイントアドバイス
- おわりにーー
とても現実的だったNさんの結婚観
30代になってから早く結婚して子どもがほしいという気持ちがあったNさんですが、これといった行動を起こすわけでもなく時間だけが経ってしまったとのこと。そこで「このままじゃいけない」と考えて、ついに結婚相談所の門を叩くことに!Nさんの抱く結婚観はどのようなものだったのでしょうか。


恋愛したいというより、子どもがほしいというのが率直な気持ちですね。これまでも男性とのお付き合いはあったのですが、私自身が結構サバサバ しているというか、恋愛感情があまりないというか、一人でいるのが好き、みたいなところがありました。 子どもがほしいと思ったきっかけは、特別何かの出来事に遭遇したからではないんですね。私は3人兄弟なのですが、家族みんな仲が良くて、自分もそういう家族をつくりたいという気持ちが自然と芽生えていたのだと思います。 だから、恋愛よりも結婚を先に考えていました。


はい!というより、自分から告白したことはないです(笑)。

そうですね、Nさんのように、活動当初から恋愛と結婚は別と割り切っていらっしゃる女性は珍しいです。 多くの女性が、できれば恋愛から自然に結婚を考えられるお相手が良いと思っております。もちろん、情熱的に恋愛をされてからご成婚される方もおりますが、これは意外と少数です。恋愛であれば楽しくデートできればそれで良いですが、結婚となると一生その方と一緒に過ごしていくのです。よって、結果的にほとんどの方が、「一緒に暮らしていけるか」という観点に重きを置き、現実的に冷静に判断されております。 過去の恋愛のように、恋愛感情から入るものだと先入観を持ちすぎてしまうと、この相手もまだ「好き」ではない、と自分自身の気持ちをセーブしてしまい、結果、判断および活動に時間がかかってしまいます。 なので、最初から現実的にお相手と向き合っていたNさんは、活動期間が1年未満と早かったのだと思います。


クラブ・マリッジ以外に1社検討しました。 やるからにはきちんと調べようと思い、婚活のデータをちゃんと見ました。たとえば会員数が多い等。 ただ、最初に見学した結婚相談所はクラブ・マリッジと同じIBJ(日本結婚相談所連盟)系列でしたが、金額が若干高くて。あと、説明を受けたルームがしきりがあるだけで、隣の話し声が丸聞こえだったんです。それに、営業さんも押しが強くて「ちょっと違うかな」と思いました。 その後、クラブ・マリッジの説明会に来たら、藤井さんが対応してくれたのですが、藤井さんの人柄が好印象だったこともあり、入会を決めました。 結婚相談所以外ではマッチングアプリも試しましたが、どうしても恋愛が先なので、効率が良くないと思ったのが正直な感想です。

効率を重んじるのは大切ですよね。 女性は年齢的にも出産リスクがあります。なので効率や質を重視されている女性はとても多いです。 結婚相談所は、結婚に対して意欲的な方が集まり、同じゴールをもったお相手とお付き合いができるため、効率と質を求める方には合っているかと思います。 また媒体によって【成婚】の定義は異なりますが、IBJであれば【成婚=婚約】ですので、プロポーズをお受けし、必要があれば双方のご両親へのご挨拶までサポートいたします。
Nさんが抱いた結婚相談所に対するイメージとは?
こうしてNさんの婚活が始まったわけですが、結婚相談所に対するイメージは入会前と入会後でどのような違いがあったのかを詳しく伺いました。


それはあまりないですね。もともとネガティブなイメージはなかったですし、自分と同じような状況の人が登録しているのだろうと思っていました。 私自身、接客業をしているので、藤井さんの明るさやいつでも話を聞いてくれる姿勢はすごく印象が良かったです。藤井さんと結婚するのも良いですね。冗談ですけど(笑)。

(笑)!Nさんにそう仰っていただけると、すごく嬉しいです! 以前にも、Nさんから面談中に「スナックにハマるおじさんの気持ちが分かってきました。だから藤井さん、辞めないでくださいね」と言われて笑いました(笑) 成婚退会はとても嬉しいですが、Nさんとの毎月の面談が楽しみでしたので、お会いできなくなると思うと寂しいです。

はじめてのお見合い。でも、緊張しなかった。
担当カウンセラーとも打ち解けていよいよお見合い開始。はじめてのお見合いは男女問わず緊張する人が多いと聞きますが、Nさんの心境を伺いました。



実は、あまり気にしていなくて、大卒であればいいかな・・・くらいにしか考えていませんでした。


いえ、お見合い前はそういうのもあまりなかったんです。実際に会ってみて、目を見て喋れないとか清潔感がない方はイヤだなとは思っていましたけど。

コミュニケーションや清潔感などは大切ですよね。ただこういった部分はお会いしないと分かりません。 Nさんのように、お会いしてからの実際の印象を重視することは非常に大切です。多くの女性は、条件を気にしすぎてしまい、お会いすることを見送ってしまいます。 プロフィールが良くても、お会いしたら横柄で感じが悪かった。プロフィールはまあまあで、あまり期待しないでお見合いに行ったら、すごく良い人だった。こういったケースで成婚される方も多いです。 よって後者のケースを切ってしまうと、そもそもお会いすること、さらには成婚する確率も落ちてしまいます。 もちろん生理的に受け付けない、条件的にも論外までの方とは無理してお会いしなくても良いかと思いますが、少しでも「会ってみても良いかな」と思えたらお会いしていくことが大切です。 皆さんそれぞれ条件はあると思うので、その条件のなかで【譲れない条件】と【譲れる条件】を分けながら判断されると良いと思います。


最初のお見合いは、本当に緊張しなかったです。むしろ、はじめてのお見合いは最寄駅の近くだったこともあり、ホテルのコーヒーが飲めるという楽しみが先行していました。(笑)

交際は成立するも先に進まない日々


フィーリングや価値観の違いなどが大きいと思います。 ただパスタを食べるときに音を立ててすする、いわゆるヌーハラ男性や真剣交際前に手をつないできた男性は特に「ないな」と思いました。 でも、自分からではなくすべて相手から交際お断りの連絡が来たんです。もしかしたら、私の中でNGというのが相手に伝わっていて、それを察知したのかもしれませんが、、、 結局はフィーリングが合わなかったということだと思います。

スキンシップはとても大切ではありますが、温度感やタイミングは非常に大切です。ほとんどの成婚退会者のカップルは、真剣交際の後にスキンシップをとられています。 真剣交際前に手を出されてしまうと、どうしても軽率なイメージを与えてしまったり、不快感を与えてしまう可能性が高いです。(エスコートなどで触れてしまうのは話は別です) 男性はぜひ気を付けてくださいね。
