実は成功率が高いオタク婚活!恋愛経験なしの20代コミケ男子が活動期間9ヶ月で成婚!

ITとおせっかいの融合でサポートの充実を図る結婚相談所クラブ・マリッジでは、めでたくご成婚となった方にインタビューをさせていただいております。

アニメやゲーム好きのいわゆるオタク気質で恋愛経験のない20代男性Aさん(茨城つくば店ご入会)は、年齢や将来を考えて婚活をスタートさせましたが、その結果は活動期間9ヶ月・交際期間4ヶ月という驚異的なスピードでの成婚退会でした!

もちろん、成功の裏側にはAさんの努力があったわけですが、担当カウンセラーは入会当初から成婚しやすい人物像を描いていたようです。

そのあたりも含めて、今回はクラブ・マリッジのカウンセラー2人と一緒にAさんの婚活の一部始終をお伝えしてまいります。婚活中の男性や婚活を始めようか考えている男性の皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね。


<<Profile:笹岡督彦>>
1000人以上の恋愛・婚活相談を経験し、100人以上の男女を結婚へ導く。婚活マーケットや意識動向データを踏まえつつ、確かな「分析データ」から確実に成果のでる活動提案と一人ひとりの気持ちに寄り添ったマンツーマンサポートに定評がある。

<<Profile:朝倉彩希子>>
34歳で結婚相談所(クラブ・マリッジ)の活動と出会いをきっかけに今の旦那と結婚。現在は1児の母。一見おとなしそうにみられるが聞き上手+喋り出すと止まらないちょいオタク女子。自身の経験をもとに成婚から結婚生活に至るまで幅広いサポートを得意とする。

▼目次

  1. 婚活をはじめようと思ったキッカケ
  2. 恋愛経験ゼロ、趣味はアニメやゲーム
  3. 結婚相談所での活動を選んだ理由
  4. わからないことはプロに任せる
  5. 最初は苦戦もカウンセラーは好感触
  6. いよいよ運命の出会い
  7. 順調な交際も衝撃のハプニングが・・・
  8. プロポーズから成婚まで
  9. 婚活男子に一言
  10. おわりにーー

婚活をはじめようと思ったキッカケ

冒頭でもお伝えしましたが、アニメやゲーム好きで恋愛経験はゼロだったAさん。そんな彼が婚活を始めるに至ったキッカケは何だったのでしょうか。

私たち人間は習慣になってることをなかなか変えられないものです。そのため、人が新しい行動を起こすには環境だったり、その人に大きな影響を与える出来事だったり、何かしらの力が働くもの。

果たしてAさんにはどんな力が働いたのか?まずはそこから聞いてみたいと思います。

マリブロ 編集部
このたびはご成婚おめでとうございます。早速ですが、ズバリお聞きます。婚活を始めたキッカケは何だったのですか?
Aさん

恋愛経験はないです。興味はありましたが、そこまでの労力をかけるなら別に一人でもいいかな~と思っていました。 新しいことへ一歩踏み出す勇気がなかったというか。

でも去年、姉が結婚したんです。そしたら、親族からの圧力が強くなってきて、そろそろお相手を探そうかと思い始めて。

過ぎてしまうとそうでもないですが、やはりクリスマスやバレンタインの季節は周りが騒ぎたつし、さみしくはなります。

このまま一人で死ぬのは嫌だなあという気持ちもありつつも、いつ行動を始めるかという漠然としたイメージもなく。ただこのままじゃ何も変わらないだろうと思ってました。

それで、そろそろ相手を探そうと一念発起して、婚活を始めることにしました。
マリブロ 編集部
ありがとうございます。兄弟や友人、職場など、周りが結婚し出すと、やはり自分もという想いを抱くことがあると思います。年齢的なことが重なると尚更なのでしょうね。

恋愛経験ゼロ、趣味はアニメやゲーム

姉の結婚や親からのプレッシャーもあって婚活を始めたAさん。しかし、恋愛経験はなくオタク気質でもあるため、自分の世界に入り込んだ生活をされていたとのこと。

とはいえ、オタクの人たちは本当に出会いがないのでしょうか。私たちの知らないオタクの世界観を伺ってみたいと思います。

マリブロ 編集部
婚活を始めるまで、恋愛経験はなかったそうですが、女性との接点は全くないのですか?学生時代も含めてお聞かせいただけると幸いです。
Aさん

中学時代は共学でしたが、特に彼女もできることもなく過ぎました。高校は高専に入ったのですが、男ばかり、二次元の世界に心が向く人ばかりで、ますますリアルな恋愛から遠ざかりましたね。

就職した会社は車の部品メーカーとあってここでもまた男性ばかりで。結婚している人もいますが、恋愛よりも車命みたいな人が多く、職場での出会いはほとんど期待できない状態でした。

私自身も趣味に没頭していたので、正直、男友達と好きな趣味で盛り上がってるのも十分楽しいな、という気持ちもありました。

SNSも自分からは発信しないのでネットでの出会いもありません。女性と話す機会がスーパーのレジで「袋入りますか?」と言われるくらいしかなかったので、このままじゃいけないと思いました。
マリブロ 編集部
趣味に没頭されていたとのことですが、具体的にどんな趣味をお持ちなのですか?実際に、趣味のサークルで出会い結婚するカップルも多いので、そういった出会いはなかったのかと思いました。
Aさん

趣味はアニメやゲーム中心で、大人になってからサバゲー (サバイバルゲーム)もやるようになりました。

そういう趣味を持つようになったのはきっと、家族の影響が大きいと思います。親が漫画好き、姉は小説好きでみんなよく本を読んでいました。コミケ(コミックマーケット)に行くようになったのも姉の影響が大きいですね。

でも、その姉は結婚してオタクはやめたと言っていました(笑)。

ちなみに、コミケのようにアニメの世界での出会いは基本的にないですね。友だちと一緒に行くときもありますが、女性に縁のないグループと付き合っていますから。
朝倉さん

実は私もオタクなので理解できるのですが、コミケに行くようなタイプの人たちは、そもそも趣味の場で恋愛の出会いを求めていないんですね。

なぜかというと、好きな作品の本などが目的なので、他の参加者に興味がないです。 作家さんは神様ですし、参加者同士は戦友・同志。異性として意識をしない。

興味があるのは作品や作家さんなので、女性同士でもほとんど恋愛の話にはならない。結婚した友人が指輪をするようになっても結婚したことを周りに気づかれないほど。私も妊娠した時、友だちに妊娠を告白したら「結婚してたの?」と言われましたから(笑)。

なので、趣味つながりでの自然な出会いはほとんどないです。そういうテンションで行ってないので(笑)。なんならイベントの時は待ち合わせして到着してすぐ現地解散です。恋愛どころじゃないですよ、こっちは忙しいんです(笑)!

オタク同士の婚活パーティーとかに自ら参加すれば出会いはあると思いますけどね。
Aさん

おっしゃる通り、作品の中に最高のキャラクターがいるので、リアルな人間には目がいかないです。本当、友だちが左手の薬指に指輪をしているかなんか見ないです。

だから、姉のつながりでも出会いはありませんでした。姉は社交的な方でしたけどね。

あとオタクは一般的に「引きこもり」みたく思われますが、そんなことはないです。コミケってインドアに見えるけど、欲しい本を手に入れるために始発から並ぶとか、ある意味サバイバルですから。
婚活プロデューサー 笹岡
打たれ強くなりますね(笑)。
マリブロ 編集部
なるほど!そういう世界なのですね。 趣味のイベントは会場の人たちとの一体感を求めたり、そこで知り合った人と仲良くしたりと、人とのつながりも一つの楽しみで、場合によってはそこから恋愛や結婚に発展することもあるという認識でした。 だから、オタクの世界観はとても斬新です。

結婚相談所での活動を選んだ理由

Aさんの趣味の世界は本当にユニーク。でも、その世界にどっぷり浸かっていることもあり、異性との出会いは皆無。

それでも婚活を始めたAさん。婚活アプリや婚活パーティーには目もくれず、最初から結婚相談所での活動を選んだ理由は何だったのでしょうか。

マリブロ 編集部
Aさんが婚活を始めるにあたって、趣味も含めて出会いのない環境だったことは理解できます。でも、初めから結婚相談所で活動することを選ばれたのはなぜですか?
Aさん

私は結婚相談所を婚活の最終手段だと思っていました。ただ、恋愛経験がなく女性と接する機会もない自分は、どうすれば結婚相手と出会えるのかわからなかったんですね。

経験がない自分には何がいいかなと思った時に、最終手段の結婚相談所で婚活を始めました。

もちろん、婚活アプリや婚活パーティーがあることは知っていましたが、ネット上ではネガティブな情報が多く踏み出せなかったですね。

だから、初手から結婚相談所を使うことにしたのです。
マリブロ 編集部
そうだったのですね。でもAさんのような悩み、そして考えを持つ方は意外と多いかもしれませんね。

それで、結婚相談所で活動することを決めたわけですが、結婚相談所は茨城でもたくさんありますよね。クラブ・マリッジ以外の結婚相談所は考えなかったのですか?
Aさん

茨城の結婚相談所をネットで調べると、つくばと水戸に多いことがわかりました。でも水戸は遠いのでつくばで探すことにしたんです。

最初は簡単にできるネット婚活が気になって、その結婚相談所に仮登録をしたのですが、波のように次々とメールが来るのでやめました。

それで、近所で評判が良さそうな相談所を調べたらクラブ・マリッジが出てきたので、「ここにしよう」と思って説明を聞きに行きました。直感ですけどね。
マリブロ 編集部
その直感は正解でしたね。

ご自身で調べになったとき、クラブ・マリッジのどんな所が良さそうだと感じましたか?
Aさん

服装のサポートとか写真の撮影の時に付き添うとか充実したサポートとかあって、そういう経験がなかったものだから指導してくれるのならと思って、一つ目の相談所で決めました。
婚活プロデューサー 笹岡
Aさんは入会するつもりで説明を聞きに来られた様子でした。真面目で決断力があり素直な方だから成婚しやすいタイプという印象をそのときから感じていましたね。
マリブロ 編集部
Aさんの中で、結婚相談所に対するイメージは入会前と入会後で変化がありましたか?
Aさん

特に想像との乖離はなかったですね。

結婚を考えている男女が出会う場所だし、入会すれば成婚できるという感覚はありました。しかも早ければ確率も上がるだろうと思っていました。
マリブロ 編集部
それはなぜですか?
Aさん

自分は27歳で始めたのですが、30歳で始めるよりも、多くの出会いが期待できると思ったからです。
マリブロ 編集部
それは合理的ですね。男性は女性ほど年齢のアドバンテージはないかもしれませんが、早いに越したことはないでしょう。

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