30代IT系会社員の女性が2人目のお見合いで出会った彼と成婚!入会からわずか半年で成婚した秘訣とは?

アニメや漫画が好きというIT系企業に勤める30代女性のNさん。はじめての婚活で不安と期待が入り混じる中、なんと2人目のお見合いで運命の相手と出会った彼女。

今回は旦那様(結婚相談所は他社所属)もお越しくださったので、成婚カップルインタビューとして、お二人の婚活秘話をクラブ・マリッジの婚活プロデューサーである藤井さんと一緒にお届けします。

<<Profile>>
藤井亜美:パナソニック・エイジフリーで福祉用具の営業を経て、店舗の店長に就任。その後、広告代理店で勤務。現在はクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。今まで100名以上のプロフィールを作成し、マッチング率の高さおよび明るく親身なサポートに定評があり、ご成婚カップルは40組を越える。

▼目次

  • 1.入会編:婚活を始めたキッカケと結婚相談所を選んだ理由
  • 2.活動編:プロフィール作成とお見合いあるある
  • 3.成婚退会編:絆で結ばれた二人の成婚ストーリー
  • 3-1.仮交際編
  • 3-2.真剣交際編
  • 3-3.プロポーズ編
  • 4.おわりに
  • 1.入会編:婚活を始めたキッカケと結婚相談所を選んだ理由

    マリブロ 編集部
    Nさん、旦那様、この度はご成婚おめでとうございます。

    早速ですが、お二人の結婚観や婚活を始めたキッカケなどをお聞かせいただければと思います。
    Nさん
    3年くらい前に体調を崩してしまったのですが、そのときに、一人では生きていけないなと思いました。でも、特に何か行動を起こすことはなく時が過ぎていきました。

    結婚相談所に入会したのは、これ!という理由より、いろいろな要因が重なったからだと思います。

    コロナ禍になって一人で生活する中、このままでいいのか?という気持ちは強まっていました。そんなとき、地元の独身の先輩と話して、独身ってこんな感じなんだと思いました。その後、以前に神社で買ったお守りがプチって切れて、、、ちょっとスピリチュアルな話ですが、神様に怒られてるような気がしたんです。

    それで、何とかしなきゃ!と思って行動を起こしたのですが、体調のことなどさまざまな背景から結婚相談所に入会するまでの葛藤もありました。

    ですが、誰かの力を借りないと何もできないと思いましたし、一歩を踏み出さないと何も変わらないと考えたことも婚活を始めるキッカケだったと思います。
    マリブロ 編集部
    そのようなきっかけもあったのですね。詳しい経緯をお聞かせくださり、ありがとうございます。

    旦那様はいかがですか?
    旦那様
    僕はもうすぐ40歳なのですが、40代になるにあたって、すごく強い結婚願望があったわけじゃないけど、その先にある50歳という年齢を考えました。

    それで、何もしないで結婚していないのと頑張ったけど結婚できなかったのでは、人生がかなり違うと思って一念発起しました。
    マリブロ 編集部
    お聞かせくださりありがとうございます。

    素敵な心構えですし、人生を真面目に考えていらっしゃることが伝わってきます。

    さて、婚活はマッチングアプリやイベントなどもある中、最初から結婚相談所を選択されたのですか?
    旦那様
    はい。SNSは不安でしたし、口下手なので婚活パーティーより、一対一で自分のペースで進められる結婚相談所が良いと思いました。
    Nさん
    私は体調を崩したときに友人たちが心配してくれて、女子会でマッチングアプリがあるからと、友人たちにスマホを取られて勝手に導入されました。(笑)それで、この人どう?みたく言われて、とりあえずやってみました。

    ただ、マッチングアプリは結婚に対して真剣じゃない人もいるので、友人に相談して2〜3ヶ月で止めました。

    婚活パーティーもあまり行きたいと思わなかったですね。素性はハッキリしてそうだけど、何か軽そうだし、長く話す時間が短そうだと感じました。あくまで調べた感覚ですけど、自分には合わないなと。

    それで、結婚相談所で活動することにしました。
    マリブロ 編集部
    お二人とも、結婚相談所なら一対一でしっかり話せて出会っていけるというという部分は大きかったようですね。

    ですが、数ある結婚相談所の中からクラブ・マリッジを選んだ理由は何だったのでしょうか?
    Nさん
    私は他の相談所をみていなくて、クラブ・マリッジ一択だったのですが、藤井さんが入会時に親身に相談に乗ってくれて、入会や判断を押し付けてこなかったのが良かったですね。

    私の気持ちを優先してくれたし、私のスタンスならどのプランで活動するのが良いのかも一緒に考えてくださいました。
    マリブロ 編集部
    結婚相談所のシステムを聞いたとき、出会いの流れやシズテムなどはイメージ通りでしたか?それともギャップがありましたか?
    Nさん
    全てが初めてで、比較するものがないから、こういうものかなという感じで受け入れていました。
    旦那様
    どこの結婚相談所にするかは自分で探しました。会社の補助がある(福利厚生で利用できる)結婚相談所もありますが、会社の人に知られたくないといいますか、こっそりやりたかったので。

    自分の選んだプランはシステムだけ使えるというもので、自分のペースで活動できるので、イメージ通りでした。
    マリブロ 編集部
    結婚相談所では3〜6ヶ月という期間で結婚の意思を固める必要があります。そのため、その期間で決めるのは早いと思われる方も少なくないのですが、そのあたりはいかがでしたか?
    Nさん
    何か就活と似てるなと思いました。試用期間というか転職するみたいな感覚です。彼は新卒からずっと同じ会社だから、そういう感覚はないかもしれませんが。
    マリブロ 編集部
    なるほど。そういう見方もできますね。

    2.活動編:プロフィール作成とお見合いあるある

    マリブロ 編集部
    さて、入会すると最初は写真撮影やプロフィールを作成されたと思いますが、当時の様子や感想をお聞かせください。
    Nさん
    (写真撮影の)服選びは藤井さんにLINEですごい相談しましたね。藤井さんが服選びのポイントを教えてくれて、「それに見合うの服を持ってたかなぁ」と思いながらクローゼットの中を探しました。

    新たに服を買うことも考えましたが、半袖か袖のないものがいいとのことで、探し回ったのですが、、、時期的にお店も冬物しか売ってなかったんですね。なので、結局手持ちのものにしました。

    とにかく撮影なんてしたことないし、どうすればいいかわからなかったので、撮影当日も藤井さんが居てくれて助かりました。

    撮影のときは、まだ暑さが残る気候で、蚊に刺されましたのも思い出です(笑)。
    藤井
    撮影は、ちょうど雨上がりのロケ撮影だったので蚊が多かったですよね(笑) 撮影時のお洋服については細かくポイント伝えるようにしています。たとえば、腕を見せるとか健康的なボディラインで綺麗なシルエットを出すなど。また笑顔も大切なので、撮影に同行し、カメラマンさんと一緒にお客様の笑顔を引き出せるよう努めています。信頼関係のあるカメラマンさんとだからこそできる連携プレーですね(笑)。
    マリブロ 編集部
    旦那様はシステム上でNさんのプロフィールにお気に入り登録されていたそうですが、Nさんのプロフィールの印象はいかがでしたか?
    旦那様
    写真からも、爽やかで健康そうな感じが良かったですね。

    プロフィールは、自分の性格を受け入れてくれそうだなと思ってお気に入り登録をしました。自分の趣味趣向を押し付ける気はないですが、性格はそんなに変えられるものではないので。
    マリブロ 編集部
    ありがとうございます。男性目線のお話をお伺いしたいので、もう少し詳しくお聞きしますが、お見合い候補を探すときに旦那様はどんな写真に惹かれますか?あるいは写真に対してはどのようなことを意識されていますか?
    旦那様
    雰囲気とかは見ますけど、写真の印象だけで決めるわけじゃないので、そこまでのこだわりはないですね。

    ただNさんには、自分の写真は感じが良いと言われました。今では写真のままなら良かったのに!と冗談を交えて言われますけど(笑)。

    自分は身なりをセットするのが上手じゃないので、写真は相談所の方に教えてもらったお店に行って、全部整えてもらったんです。服へのこだわりはあまりないのですが、最低限ちゃんとしようと思いました。
    マリブロ 編集部
    旦那様がNさんのことをお気に入り登録していたところ、藤井さんがNさんに紹介したそうですね。 Nさんは旦那様の写真の第一印象はいかがでしたか?
    Nさん
    爽やかで清潔感があったところが良かったですね。藤井さんが紹介してくれて印象が良かったので、お会いしたいと思ってお申込みをお願いしました。

    またスタジオできちんと撮影しているとわかりました。(写真を見ていると)そうじゃない人も結構います。証明写真みたく暗い感じの人とか。
    マリブロ 編集部
    写真は何気ない細かい部分までわかりますからね。

    プロフィール文についてはいかがでしたか?
    Nさん
    藤井さんにはとても丁寧にヒヤリング(インタビュー)してもらって、自分はこんなに良い人、立派な人じゃないと思うくらいまとめてくださいました。(笑)
    藤井
    プロフィール文の自己PRについては、ご自身で一度作成していただきますが、インタビューを2時間ほどさせていただき、自己PR文&担当カウンセラーからのPRを合わせて提案しています。

    インタビューをして、Nさんは本当に素直でまっすぐなお人柄だなと思いました。また人のことをよく考えられて、甥っ子が大好きというお話から愛情深さも感じられましたので、そのあたりを表現できるよう努めました。
    旦那様
    希望としては子どもが欲しいという想いがあったので、彼女のプロフィールを見たとき、子ども好きなところにも惹かれましたね。
    マリブロ 編集部
    子どもを望む人にとって、子ども好きというのは好印象ですよね。ここからはお見合いのお話に移りたいと思います。まずは旦那様の経験談をお聞かせいただけると幸いです。
    旦那様
    一番最初にお見合いした人は、サバサバした感じで、お互いにダメそうな雰囲気でした。相手が悪いとかじゃなくて、ひと通り話して価値観が合わないなと思いました。

    でもそのときは、婚活の洗礼を受けたというか「この先大変だな」と思いましたね(笑)。

    その後は、お見合いのときと交際後でギャップのある人がいるなど、婚活というシステム上、仕方のないことなのでしょうけどいろいろありました。

    ただ、自分はどちらかというと奥手だし、ナンパも苦手だったから、結婚相談所のシステムは良かったですね。

    会社にも女性はいますが、会社の人と付き合って別れてしまうとその後が気まずいので、なかなか踏み出せませんでした。でも結婚相談所は、自分を後押ししてくれるので、とてもありがたいです。
    マリブロ 編集部
    旦那様は結婚相談所で活動するにあたって、担当者からはどんなアドバイスをもらったのですか?
    旦那様
    担当者からもらったアドバイスで印象に残っているのは、

    “子どもが欲しいという気持ちはわかるけど、結婚はお互いが惹かれあって一緒に生活することが第一だから、子どもは授かったらラッキー!くらいに思って行動した方がいい。相手と仲良くできそうだな、一生一緒にいてもいいなと感じることが大事なので、そういう気持ちを優先すべき”

    と、言われたことです。自分は子どもが欲しいということを全面にアピールしていたので、これは心に突き刺さる話でした。
    マリブロ 編集部
    プロの言葉は重みがありますね。

    ちなみに、女性の希望条件(子どもが欲しい・欲しくない)で「子どもはどちらでもいい」という女性の場合、お見合いはされていましたか?
    旦那様
    そういう方とお見合いする気持ちはゼロではなかったです。出産は年齢の問題がありますし、ご本人が欲しいと言ってくれるかわからないので、強要するつもりもないですから。

    でも、子どもが欲しいと言ってくれる人を優先していたことは事実で、そういう方とお見合いしていましたね。
    マリブロ 編集部
    Nさんは旦那様を含めて2人としかお見合いされていませんが、最初にお見合いした方とは交際に進まなかったのですか?
    Nさん
    最初にお見合いした方とは交際に至りませんでした。悩んだ末に申し込んではみたのですが、相手の方が交際お断りだったので。
    マリブロ 編集部
    でも、2人目のお見合いで成婚ですから早いですよね。性格的に決断は早い方ですか?
    Nさん
    比較的イエス・ノーはハッキリしていますね。あと、彼よりは私の方が決断力があると思います(笑)。
    藤井
    確かにそうですよね(笑) 統計ではNさんのご年齢だと、お見合い人数は10人〜20人が平均です。ただ個人差があるので、なかには100人以上会う人もいます。その中でNさんは交際人数も1名ですから、交際一人目で成婚されるのはすごい確率ですね。今までの成婚退会者様でも、少ない方でお見合い3-4名、交際2~3名で成婚された方はいましたが、交際一人目で成婚されるのは初めてです。
    Nさん
    私だけじゃなく、彼も私との交際を続けてくれたお陰です。それがなければ違う未来になっていましたから、私一人の力ではないと思います。
    藤井
    Nさんのそういう考え方も素敵ですよね。
    マリブロ 編集部
    旦那様は、Nさんの第一印象はいかがでしたか?
    旦那様
    話しやすい人で良かったという印象です。 自分が口下手だから、時代的にこれから家でずっと一緒にいる(テレワークをする)中で、窮屈になっちゃう人とは無理だなと思っていましたから。

    また、お見合い当日に彼女が先に来て席で待っていてくれたことに、気の利く方だなと思いました。お見合いの席は男性がセッティングするというイメージでしたし、それまで自分で全部やってきて違和感もなかったのですが、彼女の振る舞いにはとても好感を持てました。
    マリブロ 編集部
    そのとき、Nさんはなぜ先に来られていたのですか?
    Nさん
    お見合い自体は2回だけですが、2回とも自分が前乗りしていました。

    自分からお見合いを申し込みましたし、せっかく会っていただけるので、相手任せは失礼かなと思いまして。それにシステム上、男性がお会計をしてくれるので、自分に何かできることはないかとも思いました。
    マリブロ 編集部
    素晴らしいですね。Nさんのお見合いはかなりスムーズに運んだ印象ですが、仲人目線でお見合いトラブルはありますか?たとえば、待ち合わせがうまくいかないことで、印象が悪くなってしまう事例など。
    藤井
    当たり前ですが、一番良くないのは遅刻です。案外遅刻される人はいるものです。

    特に遅刻をしても事前連絡をしなかったり、お詫びしなかったりすると、第一印象は間違いなく悪くなりますので注意していただきたいですね。 第一印象で「失礼な人」だと感じたら話す気が失せてしまいますからね。第一印象を損なうと、相手のモチベーションが低くなりますから、注意が必要です。

    お見合いの際、弊社では基本的にはお見合いの場所までセッティングし、予約できる時には予約席まで確保します。ただしコロナの影響で時短、休業のラウンジもあるため予約席がないこともしばしばあります。

    弊社でも男性がお席を確保するように伝えてはおりますが、厳密には「男性が席を確保しなければいけない」というルールではありません。

    そんな中、女性が「お見合いの席は男性側が確保するもの」と思いこんでいらっしゃる方が多いです。 そういった女性は上から目線や受け身になりがちで、男性に対して減点方式をされます。 つまり、男性が席を確保していないだけで減点するのです。 男性も席を確保するつもりだったけど、仕事で遅れてしまったなど理由がある場合もありますので、大変もったいないです。

    なのでNさんのように、【女性も率先して席を確保する】など協力的な姿勢があることは大変素晴らしいです。相手のために!という姿勢があるのはとても誠実です。

    誠実な男性は、女性にも誠実さを求めるのでとても需要です。

    仕事のできる男性ほど、協力的で誠実な女性を好み傾向がありますので、Nさんのように協力的な女性は男性に選ばれやすいです。
    マリブロ 編集部
    旦那様の第一印象はいかがでしたか?
    Nさん
    お話ししていく中で お仕事をすごい頑張っているという印象でした。学んできたことを仕事に生かして、やりがいを持って真面目に仕事をしているのも尊敬できます。

    女性はライフステージ(出産や育児など)において、仕事を離れることがあるじゃないですか。そんなとき、どんな人と一緒にいたいかと考えたら、仕事に邁進していて尊敬できる人を支えていきたいと思いました。

    お見合いでは、「私は面接官じゃないよ?」と思うくらい真面目に答えてくれる彼の姿は今でも記憶に新しいですね。(笑)

    それに子どもが欲しいのはわかってたけど、最初にお見合いした人と違って、子ども欲しいという圧がなかったのも良かったです。また親切で丁寧だし、いろいろな話をしてくれて、居心地が良かったですね。

    最初にお見合いした方は、子どもの話を結構されて「私、あなたの子どもを産むって一言も言ってないけど」って思ってしまって疲れてしまいましたね。もちろん、子どもは欲しいけど、年齢的にも厳しいですから。
    マリブロ 編集部
    お見合い後、すぐに交際希望を出されたのですか?
    藤井
    Nさんは即レスでしたね。交際希望のご連絡の際に、「お見合いで甥っ子さんの話をしたとき、優しくて頼りがいのあるパパになりそうと感じた」というコメントもありましたね。
    旦那様
    自分も交際希望を出すのは早かったと思います。

    自分も交際を希望していましたが、相手も自分を選んでくれそうという感覚があったんです。それが交際希望を決断する基準というか、そういう良い印象がないと、いくら自分が素敵だと思う人でも先々うまくいかない気がしますね。

    ※結婚相談所ではお見合い後、翌日までに交際を希望するかしないかの連絡をするのがルールになっています。

    婚活に、プロデューサーの力を。

    1年以内の成婚率は78.9%!