活動開始から2年半、コロナ禍だから出会えた奇跡!40歳女性が選んだ結婚相手は理想の条件と180度違う男性だった!

▼目次

  • 1.入会編
  • 1-1.婚活を始めたキッカケとは?
  • 1-2.クラブ・マリッジでの活動を決めた理由
  • 2.活動編
  • 2-1.プロフィール作成の重要性
  • 2-2.強烈だった記憶に残るはじめてのお見合い
  • 2-3.出会いはあるものの続かなかった交際
  • 3.成婚退会編
  • 3-1.「いただきます」の一言が誘った胸キュン
  • 3-2.真剣交際イコール結婚?
  • 3-3.爆笑と感動のプロポーズ
  • 4.おわりに
  • 2.活動編

    2-1.プロフィール作成の重要性

    マリブロ 編集部
    クラブ・マリッジに入会すると、最初に行う作業はプロフィール作成です。実際に公開した写真やPR文章、またプロフィール作成時のエピソードがありましたらお聞かせください。
    Kさん
    PR文章は雛形的なものに合わせて書き、それを担当の方が編集してくれたのですが、今考えると独創性のある文章ではなかったと思います。

    私、自分のことを説明するのが苦手で、、、 とりあえず、あれも好きこれも好きと趣味を載せたのですが多すぎて、男性からは「この人、落ち着く気あるのかな」とか「お金がかかりそうな趣味だな」と思われたかもしれません(笑)

    自分のことを、相手に良いイメージを与える表現で伝えるって気恥ずかしかったし、自分じゃないみたいで、、、難しかったですね。
    マリブロ 編集部
    それでも楽しめることが多いのは充実している証拠ですし、それらを一緒に共有したいと考える男性もいるので、PR文章に趣味をたくさん載せるのもアリだと思います。

    写真についてはいかがでしたか?
    Kさん
    あんなにきちんと撮ったのは成人式以来ですね。

    撮影時の服装は、当時の担当と「明るい色の服がいい」のように話し合って難なく決めたのですが、撮影当日は緊張して笑顔を出すのが大変でした。

    それでもプロの方が髪を整えてくれたり、立ち位置やポーズをていねいに指導してくれたりしたので、上手く撮れたと思っています。

    私がお見合い候補を探すとき、男性の写真を見て「なんでこんな写真なんだろう」と感じる人がいました。私もこだわらずに撮っていたら同じように思われていたでしょうから、綺麗な写真を撮ってもらえて良かったです。

    いい思い出ですね(笑)
    マリブロ 編集部
    撮影現場では具体的にどのようなアドバイスをしてもらったのですか?
    Kさん
    好きな人が目の前にいると思って!と言われたのですが、「そんなこと言われてもイメージできない…」と思いました(笑)

    それから、「一生懸命ポーズを作ろうとして逆に真剣な目つきにならないように」とか「(笑うと目が閉じちゃうから)目を開けたまま笑うように」とか、とにかく難しかったです。
    マリブロ 編集部
    結婚相談所としては、どのようなアドバイスをされるのですか?
    朝倉
    私も婚活経験者なので、Kさんのお気持ちはよくわかります。

    私の撮影のときは、体勢をとるのがきつくて逆に笑ってしまったのですが、それがシャッターチャンスだったようで(笑)。

    笑顔については作り笑顔ではなく、自然で柔らかい感じが良いので、推しの俳優さんや大好きなペットなどを想像するのもおすすめです。

    ポージングは肩と腰を引いて胸を張ると、女性らしい体つきが強調されるので、男性から好感度がグッと上がります。

    初めて撮る人にとっては難しいかもしれませんが、やってみると自然な感じに撮れるので、婚活写真としては良い出来上がりになります。

    2-2.強烈だった記憶に残るはじめてのお見合い

    マリブロ 編集部
    プロフィールが公開されると、いよいよ活動開始となりますが、IBJのシステムは使いやすかったですか?
    Kさん
    使用感はマッチングアプリと似てるので、特に支障はなかったですね。スマホで気軽に閲覧できるのが便利です。
    マリブロ 編集部
    お見合いはすぐに決まりましたか?またお相手の男性に対してはどのような条件を設定されたのですか?
    Kさん
    お見合いはすぐに決まりましたね。条件は、自分の身長が女性の平均より高いので背が高い人がいいな~とか、年齢が近くて私と同じような活動的な人を求めていました。

    それで2〜3人とお見合いしたのですが、当時はまだスイッチが入っていなくて心ここにあらずで、進展には至りませんでした。
    朝倉
    Kさんは、本気モード後の活動の後半を含めてもお見合いの件数自体が少なかったですよね。
    マリブロ 編集部
    先ほど、「心ここにあらずだった」とおっしゃいましたが、なぜ最初は本気モードではなかったのですか?
    Kさん
    当時はまだ趣味に費やすウェートが大きくて、「私、婚活始めたんだなぁ…」くらいの感覚でした。仕事と趣味に比べると、婚活をする時間は少なかったですね。
    マリブロ 編集部
    活動停滞期もあったと伺いました。
    Kさん
    性格的に落ち込むことも少ないので、よく言われている婚活疲れとかではありません。自分のエネルギーを仕事と趣味に費やしてしまい、気づいたら時間が経っていました。

    趣味のイベントが多くて、ダンスの発表会もありました。友だちと遊びに行くのも好きで、婚活する前に予定が埋まってしまって、、、活動しなきゃ!と思っても何か腰が重い…という状況でした。

    でも、いつも集まるメンバーから、「そんなんでいいの?」と言われて仕切り直しました。

    なので、本気で活動したのは最後の一年くらいです。
    マリブロ 編集部
    そうだったのですね。でも相談所の月会費など、経済的な心配はなかったですか?
    Kさん
    普通に考えたら確実に無駄ですよね。

    でも私は実家暮らしで仕事もしていましたし、お金に困ってたわけじゃないので、習い事の一つくらいの感覚だったんです。

    今は結婚して自分で家計をやりくりしているので、当時のことを考えると「とてつもないことをしていたな…」と思います(笑)
    マリブロ 編集部
    ご利用は計画的に!ですね(笑)

    さて、お見合いの話に戻りますが、初めてのお見合いは覚えていらっしゃいますか?
    Kさん
    初めてのお見合いは強烈に覚えています。

    お見合いってルールやマニュアルがありますよね。初対面でプライベートなことを聞かないとか容姿については触れないとか。でもお相手の男性は第一声からタメ口だったんです!

    それから化粧についても私のアイシャドー見て、「元ギャルなんですか?」って言われて、かなり大きなパンチを食らった感じでしたね。今となっては笑えますけど。

    初めてのお見合いは、とりあえずどんなものかを知るために私から申し込んで、横浜から銀座まで出向いたのですが、、、さすがに困惑しました。

    でも普通に生活していたら出会わない人だったので、「いろんな人がお見合いには来るんだな」と知れて、経験としては良かったと思っています。

    まさか40近くなって「ギャル」という単語を投げかけられるとは思いませんでした(笑)
    マリブロ 編集部
    Kさんは自身のことを客観的に考えられるのですね。

    その後のお見合いはいかがでしたか?
    Kさん
    最初は衝撃的でしたが、それ以降は一般的な社会人で良い方ばかりでした。
    マリブロ 編集部
    SNSの投稿やネットの記事でよくNGな男性の話題が出ますが、本当にそういう人がいるのですね!
    朝倉
    IBJ連盟加入の相談所では、入会時に必ず「ルール・マニュアル集」を渡されているのに、本当「なぜ守らない?」と思います。

    ただそういう男性はそもそも論として、一般マナーとして「???」ですよね。仕事で初めて会った人に同じことを聞くかといったら、聞かないはずです。

    男性に限った話ではありませんが、せっかくルール・マニュアルがあるのだからきちんと守って欲しいですね。

    2-3.出会いはあるものの続かなかった交際

    マリブロ 編集部
    ここからは旦那様と出会う前の交際についてお伺いします。活動初期の頃は何人くらいと交際されたのですか?また交際が続かなかった理由も教えてください。
    Kさん
    仮交際でしたが、1〜2人だったと思います。

    最初はアクティブで社交的な人を求めていたのですが、今振り返ると、そういう男性は結婚相談所には頼らないかもしれませんね。

    人が良さそう・優しそうな人と交際して、、確かに優しいんですけど、私の話にうなづくだけということが多く、「今後も私がずっと1人でしゃべるのかなあ」と感じました。

    「やはりお互いにしゃべれる方が良いな」と改めて、活動的でなくても良いけど楽しくコミュニケーションが取れる相手がいいなと思いました。

    私はご飯を食べるのが好きなのですが、私が一方的にしゃべって(料理が美味しいなど)感動しているのは正直つまらないです。
    マリブロ 編集部
    たしかに、共感を感じないと楽しめないですよね。
    Kさん
    それと、交際を始めると、ほぼ週一で会いますが、次に会うまでに「この話をしよう」とか、それなりの準備をするのが大事だと思います。何も考えずふらっと会いにくる人が多かったですね。

    なので、活動初期はあまり進展がありませんでした。
    マリブロ 編集部
    その後、活動が停滞してしまったのですね。

    停滞期を抜け出すキッカケは何だったのでしょうか?
    Kさん
    コロナ禍がキッカケだと思います。それまで、休みがあればどんどん予定を埋めて、いろいろな人に会ったり、一人でも出かけたりと本当にアクティブな生活だったのです。

    それがコロナ禍で一気に予定がガラ空きになりました。 友だちとは会えなくなったけど、これを機に今後の自分の為に時間を使おうと考えるスイッチになれました。

    それと、コロナ禍のお見合いだからちゃんとマスクをつけてくるとか、衛生面を気にするようになりました。そこから、どういう人となら一緒に暮らせるのかという答えも自分なりに考えました。
    朝倉
    ほとんどの会員様がコロナ禍で大きく変わりましたね。

    Kさんの場合はいい方向に進んだので良かったのですが、会うのが怖いと活動が止まってしまった方もいらっしゃいます。

    ただKさんがおっしゃるように、コロナ禍でお相手の衛生面についての考え方がわかりやすくなったので、相手の人となりを見極めやすくなったのも確かでしょう。

    結婚はどんなことも話し合っていくことが大事ですが、一緒に暮らす以上、衛生面の感覚が近いと安心ですよね。
    マリブロ 編集部
    コロナ禍を機に停滞期を脱したわけですが、朝倉さんとはどんなお話をされたのですか?
    Kさん
    新たに動き出すにあたって、朝倉さんからは「もっとお見合いを申し込みしましょう」とハッパをかけられました。
    朝倉
    活動後半は宿題を出してましたよね(笑) 『毎週末、休みの日には5〜6名にお見合いを申し込む』+『月1~2名お受けるする』!そうすることで、月に2〜3件はお見合いが成立します。

    「さあがんばるぞ!」と思うと疲れてしまうので、最初はルーティン化するといいと思います。交際に繋がれば気持ちも変わっていくので。
    Kさん
    スマホを手に取っても、IBJのシステムを開く前に他のアプリを触ってしまう癖があったのですが、「最近どうですか?」「コロナ渦だから見えることもありますよね」とか朝倉さんから寄り添いの言葉とか具体的なお話をもらったり、あとは自分でも「今動きださないと、趣味がまた忙しくなってしまうぞ、活動のスタートが切れないぞ」とも思いました。
    マリブロ 編集部
    本気モードになってからはどのような変化がありましたか?
    Kさん
    本格的に活動するようになって、最初の交際相手とはお見合いもデートもオンラインでした。

    普段の仕事に加えて海外の添乗員もされていたので、海外好きとしては話を聞いていて面白かったですね。

    もともと関東の人でしたが、交際中は実家のある新潟にいて、関東にいらしたときは会えましたが、ほとんどオンラインデートで「コロナだなあ」と思いました(笑)
    マリブロ 編集部
    その人とはなぜ交際終了になったのですか?
    Kさん
    かなり占いが好きな方で、家に龍を9体揃えて飾りたいと本気で言い出したんです。「どうしたどうした、本気すぎるぞ」と思って(笑)

    それが理由で別れるかどうかも考えましたが、同じ趣味ならいいけど、そこまで占いにのめり込む生活はやはり無理かなと思いました。

    今振り返ると笑い話なのですが、そのときは父親からも「やめた方がいいと思う」と言われました。
    朝倉
    交際終了を決めるのも難しいですよね。

    交際終了するかどうかを考える時は、自分を知るチャンスでもあります。「何を嫌だと思ったのか?」「なら本当はどういう生活・どういう人を求めているのか?」

    なんとなく嫌だから、ではなく、自己分析のきっかけにすると次に繋がります。その点、Iさんはお相手を受け入れられるかどうかを考えた末に、ダメな理由も具体的に考えているから素晴らしいですね。
    マリブロ 編集部
    その人以外とも交際した男性はいましたか?
    Kさん
    はい。その人は悪口が多かったんですね。

    最初は気にしていたのか、言葉を選んでいる様子でしたが、2回目にあったとき言葉尻がキツかったり、部下の不満の話が多かったり…。

    私がそういう話もしやすい雰囲気を作っていたのかもしれないですが、一緒に住んで文句ばかりずっと聞かされるのは嫌だなと思いました。
    マリブロ 編集部
    Kさんはきっとコミュニケーション力が高いのだと思います。それで男性側が甘えてしまったのでしょう。
    Kさん
    たしかに、話が弾まなかったお見合いはなかったですね。仕事で電話受付をやったりしていたので、そういうスキルが身についていたのかもしれません。

    「お見合いだから」と取り繕っても化けの皮は剥がれるものですよね。緊張すると何を話したかなんて覚えてられないから、私はいつも素のままでお見合いに臨んでいました。それが嫌と言われたら仕方ないという気持ちで。
    朝倉
    そうですね。誰にでも、「あなたがいい」というお相手はどこかにいらっしゃいます。 最低限のマナーと相手を尊重する気持ちを持って、あとは自分らしくお相手に向き合うことです。

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