
こんにちは、マリブロ編集部です。
この記事では、クラブ・マリッジで成婚された会員様にインタビューさせていただき、成婚の秘訣や婚活を振り返っての感想をお届けしています。
今回インタビューさせていただいたのは、明るい秘書の40代女性Tさん。
後編では、6年8カ月という活動を経てついに出会った運命のお相手との馴れ初めを中心に、婚活全般の振り返りをクラブ・マリッジの婚活プロデューサーである朝倉さんと一緒にお届けします。
▼目次
1.成婚退会編
1-1.ついに訪れた運命の出会い

紆余曲折を経て、ついに成婚相手と出会ったわけですが、お見合いはどちらからのお申し込みだったのですか?

お見合いは私から申し込みました。
彼のプロフィールを見たとき、写真の雰囲気が良かったことや歴史好きと書かれていたことに共感しました。また住まいのエリアが近かったので、交際しやすいとも思いました。

実際にお会いしてみてどんな印象を受けましたか?

写真通りで特にギャップは感じなかったですね。
プロフィールに口下手と書いてあったので、自分から話しかけていかないと厳しいかな?という思いもありましたが、そんな素振りは全然なくて会話も弾みました。もちろん交際希望を出しました。

ただTさんは交際OKの理由を「近所だから」と書いていたので、大丈夫かな?とは思いました(笑)。それだけの理由ではないとは思いましたが、ちょっと心配しました(笑)。

すみません(笑)。私には大事なことだったので(笑)

彼と初めてのデートはどうでしたか?

初デートは食事やお茶かなと思っていたんですが、彼の提案で博物館に行くことになりました。でも特に問題なく、話のテンポも合ってとても楽しかったです。
それまでは、お見合いが盛り上がっても、デートでは相手が大人しくてつまらなくなることが多かったので、とても新鮮でした。

11月にお見合いして、その後、仮交際がスタート。そして1月から真剣交際と、比較的早いペースで進んだようですが、その間、どのように交際を進めていったのでしょうか?

初デートの後は、仕事が忙しいながらも時間をつくるようにして、クリスマスや年末年始も彼と会っていました。
今までは上手くいっていると思える人でも、クリスマスや年末年始の予定を外されて気持ちが沈んだこともあったので、嬉しかったです。
ただ私としては、このまま順調にいけば3月くらいに真剣交際に入るのかなというイメージでした。それが年末にお相手から真剣交際の話題が出て。こんなに長く活動して、それがこんなトントン拍子に進むものなのかと、ビックリしていました。

お見合いから一か月後くらいに先方の担当者から真剣交際の申し込みをしたいという連絡があったのですが、Tさんのペースを考えるとまだ早いと思ったので申し込みは少し待ってもらって、「『真剣交際も考えているから、その為にも気になる事があったら教えてほしい』というように直接男性から話してみてほしい」と伝えました。

彼に「まだ数回しか会っていないけど、真剣交際を考えている」と言われたような、言われていないようなということがありました。
デートの別れ際の話なので記憶がハッキリしないのですが、私も前向きに考えていましたから、彼には「はい」と伝えました。そのときはまだ真剣交際の正式な回答をしたつもりではなかったのですが、それも含めて朝倉さんに報告しました。

そうですね。Tさんからの連絡が前向きな内容だったので、いい感じに進んでいるとホッとしました。
そこからは私の仕事でもありますから、お相手担当者様とも連絡を取り合って、おふたりが真剣交際・成婚へ上手く進めるようサポートをしていきました。

朝倉さんに「感謝の気持ちで接する」「相手の良いところに目を向ける」とアドバイスをずっといただいていたので、彼との交際でそれが活かせました。
それで年が明けて1-2回会った後、彼から正式に真剣交際の申し出があったのでお受けしました。

真剣交際に入ってから、Tさんの心境はどのように変わっていったのでしょうか?

正直、お見合い後こんなに早く真剣交際に進むとは思っていませんでした。
婚活を始めてからここまで上手くいったのは初めてでしたし、少し浮かれ気味というか、どこか安心してしまっていました。
真剣交際後もお相手と気持ちが向き合っている安心感から、その場その場を楽しむデートをしていて、将来の話をすることはなかったので成婚までまだ時間があるんだろうと思っていました。それについても朝倉さんに「1~2か月後の成婚退会を目指して、将来のことを話し合ってください」とアドバイスをいただいたことで、次に会うときに話そうと気が引き締まりました。
そしたら、彼から切り出してくれて、お互い現実的な話をするようになりました。アドバイスがなかったらまた後回しにしてしまっていたと思うので、朝倉さんのサポートのおかげです。

真剣交際に入ると、どのような話し合いをするのでしょうか?

真剣交際では、結婚式や子どものこと、お金の管理など、結婚生活において二人の価値観や希望を確認し合い、擦り合わせるよう促しています。
また親御様への挨拶は、「結婚を前提に付き合っています」の挨拶なのか、「結婚します」の挨拶なのかは明確にする必要があるので、その辺りは曖昧にしないように伝えています。しっかり決めないと、ご両親様に不審がられてしまいます。
こうした日程の話をするようになると、入籍から逆算して考えるので、必然的に成婚時期が決まりますね。
1-2.父の驚きとジェントルマンな彼

婚活をされていること、結婚を前提に付き合っている方がいることを親御様には伝えていましたか?

母には結婚相談所で活動していることを話していました。なので、母には1月になってから上手くいきそうな人と出会えたと伝えていたのですが、父には全く話していませんでした。

男親って急に結婚すると言われたらビックリするし、中には驚きから「突然やってきて、うちの娘に何なんだ」と怒ってしまう人もいるので、お父様にもきちんと話すよう伝えました。

両親に話したら、父がとても驚いて「え?ダ、ダ、ダ、誰と???」とタジタジになって聞き返してきて(笑)。私に彼氏がいると思っていなかったどころか、その気配すら感じていなかったようです。
あのときの父の様子はいつまでも記憶に残りそうです(笑)。

プロポーズの感想をお聞かせください。

実は、正式に「結婚してください」とは言われていないんですよね(笑)。
振り返ると、真剣交際に入ってからはずっと結婚の話を進めていましたし、彼が言うには真剣交際の申し出がプロポーズのつもりだったようです。

Tさんはそれで大丈夫ですか?

私ね、シリアスな雰囲気がダメなんですよね(笑)。 かしこまったシチュエーションは苦手というか照れるし、真剣交際に入る時に真面目な話もしてくれたので、それで満足です。
真剣交際に入るときに「数回しか会っていないけど、いつも気をつかってくれて嬉しい。将来を見据えてこれからも一緒に居たい」と言われたのですが、彼的にはそれが精一杯だったのだと思います。
それに、ロマンスというか感動的なプロポーズもあまり好きじゃないです。

Tさんは可愛いのに、意外とそういうところがありますよね(笑)。
ただ、この記事を読んでくださっている男性には気をつけていただきたいことがあります。
Tさんの場合は問題ありませんでしたが、プロポーズを重視している女性は多いので、そのシチュエーションや気持ちの伝え方などは慎重に考えて対応してください。
「もう婚約してるようなものだから言わなくていいよね」というのは基本的にNGです。
一生に一度の思い出なので、プロポーズのタイミングになったら必ず担当者に相談するようにしましょう。

そうですね。私も20代だったらロマンチックなムードでの告白に憧れていたかもしれません。

Tさんからみて、彼はどんな男性ですか?

うーん、何ていうか、すごく器の大きい人です。ひねくれた私を受け入れてくれて、とても安心感がありますね。

Tさんは彼のことでマイナスなことを言ったことがないですよね。

スキンシップはどうされていますか?

スキンシップはあまりないです。20代のカップルみたいに手を繋いでラブラブというのももういらないかなと(笑)。
彼はジェントルマンなんです。レディファーストだし、一緒に歩いているときもさりげなく道路側歩くとか、彼に守られていることを実感しています。

素敵な彼と巡り逢えて本当に良かったですね。
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