一言でもいい?LINEの返信に迷う男性が知るべき女性心と返信方法

笹岡
こんにちは、クラブ・マリッジの婚活プロデューサー笹岡です。
今や8千万人以上の人たちが使っているLINEは、女性との交際でもコミュニケーションツールとして非常に重要です。男性の中には、女性からのLINEになかなか返信しない方がいます。事実、結婚相談所ではLINEの返信をしないことで、女性から交際終了を告げられる男性も珍しくありません。

こうした話をすると「自分には関係ない(できてる)」と思う男性が多いのですが、自分では気づかずに女性を傷つけているケースもあるのです。

そこで今回は、男性が知るべき女性心をLINEの返信を中心に、弊社の女性カウンセラーである朝倉と対談形式でお伝えします。

▼目次

  • 1.男性が知らないLINEのやりとりに対する女性の考え方
  • 2.脈なしから脈ありに変わるLINEの返信方法とは?
  • 3.まとめ
  • 1.男性が知らないLINEのやりとりに対する女性の考え方

    朝倉
    笹岡さん、先日私が担当する男性会員様でこんなことがありました。

    女性からのLINEにどんな返事をすれば良いかわからず、気づいたら何日も経っていて、お相手の担当者から交際終了を考えているという連絡が来たんです。

    LINEの返信がないのは、女性からすれば「無視された」という気持ちになります。

    なぜ、男性はLINEの返信をしないのですか?
    笹岡
    うーん、結婚相談所に登録している男性の多くはマメに連絡している方が多いようには感じてはいますが笑。。

    ただ、交際経験が少ない方や性格的に慎重すぎる方は、朝倉さんの言うように返信の仕方に迷って失敗してしまうことが多いと思います。

    あと、仕事が忙しい人は返信が遅かったり、返信の言葉が事務的になったりしがちですね。本人は忙しいという意識はないと思いますが、効率的に行動しているので、女性からはサバサバした感じに見えるのでしょう。
    朝倉
    女性は内容にかかわらず返信が欲しいものです。

    たとえば、デートの日程を決めるやりとりをしていたとします。

    日程が決まって、女性が「楽しみです」や「当日はよろしくお願いします」と連絡してきたら、「僕も楽しみです」「こちらこそ」のように、一言返すだけでも良いと言いますか、、むしろその一言が欲しいんですね。

    また女性が日程を投げかけて、すぐに返信できないときは「ごめんなさい。仕事のスケジュールが明日わかるので、明日の夜にまた連絡しますね」のように一報することが大切です。

    女性はそういうLINEのやりとりも交際の一環と考えています。

    この一言が出せるかどうかは、かなり大きいです。
    笹岡
    そうですよね。女性にとってLINEはコミュニケーションツールですが、男性はただの報連相ツールだと思っていることが多い。だから、最後の一言を返信しないのでしょう。
    朝倉
    女性が一番嫌がるのは既読スルーです。

    対面の会話で言えば、相槌もなく黙っているのと同じですからね。

    男性はLINEのやりとりは苦手な人が多いのでしょうか?

    笹岡
    人によるので、みんながみんな苦手なわけじゃないですが、

    ただ、性別の傾向で考えると男性は物事を解決しようとする能力は高いけど、女性のように共感するのは苦手な人が多いかもしれません。
    朝倉
    そうなんですね。でも女性が共感を求めていることを男性の皆さんにもっと伝えたいです。
    笹岡
    そうでね。女性からよく頂く相談ですね(笑)

    最初から(ファーストコールなどで)「僕、LINEとか苦手なんです」「不器用でごめんなさい」と伝えるのもアリです。実際にそう伝えることで、理解してもらえることもあり、連絡も女性主導で交際を進めているカップルは少なくありません。
    朝倉
    たしかに!初めから男性のタイプがわかっていれば、コミュニケーションのとり方が変わるので、LINEが苦手な人はそのことを伝えた方が無難と言えますね。さもないと、やはり「返信がない=無視された」となってしまいます。

    女性は共感を大事にする人が多いですが、理由がわかればそれだけで安心できることはとても多いです。
    笹岡
    結婚相談所の男性はとても真面目で誠実な方が多いから、LINEの返信ができない人がいるというのは不思議です。婚活七不思議の一つかも。残りの六つのは知らないのですが(笑)。
    朝倉
    私も不思議です。仕事でお客様とこまめに連絡を取り合っているはずなのに、なぜそれを交際相手とのやりとりに生かせないのか?という方がいます。

    仮交際では同時交際が可能なので、女性は連絡がとれないと「自分は二番手なのかな」と不安やあきらめを感じてしまうものです。
    笹岡
    男性は余計な発言で嫌われたくないという気持ちから、女性への連絡に対してブロックがかかっているのかもしれません。

    僕が担当する男性会員様でも、連絡をマメにとろうと頑張っているのに、女性からは脈なし系の返事が来て悩んでいます。最もこのケースはそれまでに地雷を踏んでしまっていることが多いので、一概にLINEのやりとりに原因があるとは言えませんが…。

    とはいえ、LINEのやりとりでは返信を怠らないことが必要不可欠ですね。
    朝倉
    はい!迷って返信しないのは絶対NGです!!!

    2.脈なしから脈ありに変わるLINEの返信方法とは?

    笹岡
    LINEのやりとりで返信が絶対なのは理解したとして、先ほど伝えた男性会員様のように、連絡は積極的だけど脈なし系の返事がくる場合はどんな連絡をすれば良いですか?
    朝倉
    会話と同じで、おうむ返し(共感)からでも良いと思います。

    またコミュニケーションの基本は3つのA(Answer:答える・Add:加える・Ask:尋ねる)を意識すると良いですね。

    LINEのやりとり例
    女性:今日は「〇〇」で食事をしてきました(写真を送る)。

    男性1:〇〇駅にあるお店ですね!(Answer)
    男性2:CMで見たことあります。(Add)
    男性3:お好きなんですか?(Ask)

    女性1:めちゃ好きです!
    女性2:よく行くんですよー♪

    笹岡
    おお、3つのAはわかりやすいです。

    おうむ返しだけで終わってしまうと、何も考えていないと思われる恐れもありますから、LINEのやりとりが苦手な男性にはオススメできますね。

    朝倉
    しかし、男性の中にはこのやりとり例以外のパターンだと迷って返信しなかったり、共感されない言葉を使ったりしてしまうことが多々あります。

    たとえば、女性が「今日は仕事がとても忙しくて疲れた」と言ったら、「僕も疲れた」と返してしまうなど。 女性が「疲れた」と言ったら「大丈夫?」の一言を求めているのですが、男性は女性の思う共感を勘違いしていることがよくあります。
    笹岡
    その共感がわからない男性は、僕たちカウンセラーに相談してほしいですね。

    おそらくLINEのやりとりで失敗しているけど、本人は気づいていないので、突然の交際終了に「え!なんで?」となる。

    だから女性心を察することができるように、一緒に学んでいければと思っています。
    朝倉
    そうですね。「そういうのは苦手だ」と諦めず、自覚のある男性はぜひ相談していただきたいです。

    それに、女性がデートを楽しめていれば何の問題もありません。

    デートが100点ならLINEで失敗しても十分に挽回できます。 (男性が女性キャラのスタンプ使うとかはNGですが!!!!)

    実際に連絡をとりあう中でお相手の反応が悪かったら、「今の発言はマズかったな」と気づいて、次は言い方を変えようと意識しましょう。

    そうすれば、交際の質も良くなるので、たとえ今のお相手にフラれてしまっても次のお相手とは上手くいく可能性が非常に高いです。

    なので、繰り返しになりますが、男性の皆さんには連絡を積極的にしてほしいですし、連絡のやりとりでわからないことは担当者に相談してほしいです。

    3.まとめ

    笹岡
    いかがでしたか。
    今回はLINEの返信という観点から女性心と返信方法についてお伝えしてまいりましたが、返信をしないことで交際終了になった経験のある男性は、この問題を放置してはいけません。

    ・女性からの連絡には必ず返信する
    ・日程を合わせるやりとりで、仕事の予定がわからない場合は、折り返すことを伝える
    ・どうしても共感のメッセージがわからない場合はカウンセラーに相談する
    ・・・など、最低限の努力をしましょう。

    できる努力をしないのは、結婚相談所としてもサポートのしようがありませんので、とにかく「返信する」ことから始めてみてください。たとえ失敗しても、どうすればお相手が喜ぶかを考えれば、やりとりを重ねることでコミュニケーション力も高まります。

    「LINEを制するものは婚活を制する」と言ったら大袈裟かもしれませんが、LINEのやりとりで二人の距離を縮めることは十分可能です。なので、この話の続きはまた別の機会でもお伝えしていきたいと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございます。

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