「女性の社会進出」「独身主義者の増加」などを理由に、結婚できない女性の数が増えているといわれています。平成27年国勢調査の結果によると、30歳~34歳の女性の未婚率は34.6%、35歳~39歳の女性の未婚率は23.9%であることがわかりました。
そんな時代でもさらりと結婚できる女性もいれば、なかなか結婚できない女性もいます。「この違いって、いったい何なの?」と思っている方も多いでしょう。今回はクラブマリッジプロデューサー・笹岡さんに、結婚できない女性の特徴を聞いてきました。
女性の未婚率の数字を見ると不安になってしまいます。どうしたら結婚できる女性になれるのでしょうか?
結婚できない女性には、以下の7つの特徴があります。自分自身が当てはまっていないか、チェックしてみてください。
その1 理想が高い・条件が厳しい
「年収1000万円以上」「身長180cm以上」「タワーマンションに住みたい」「男らしくリードしてほしい」など、結婚相手に対して高い理想を抱いている女性は結婚が難しいでしょう。理想を高く持つのはかまいませんが、自分自身の条件と相手に求める条件がマッチングしているかが重要です。
<そんな女性へアドバイス>
理想をあきらめる必要は全くありません!視野を広く持つようにしてみましょう。年収や身長といった条件だけで男性をジャッジするのではなく、人柄や性格も見れるようになれば良いのです。既婚者にアンケートすると、ほとんどの方が「最終的には身長や年収などの条件ではなく、人柄や性格で相手を選んだ」と回答しています。
その2 柔軟性がない
個人的には、これが最も強烈な理由だと思います。柔軟性がないというのは、他人のアドバイスを聞かない、自分の考えを変えられない、素直でないことなどです。婚活が上手くいっていないのに、自分の考えや理想を変えられなければゴールにはたどり着きませんよね。
<そんな女性へアドバイス>
結婚は相手のあることですから、自分の価値観や考えだけにとらわれず、相手の立場や気持ちを考えられるようになりましょう。ときには、他人のアドバイスを素直に受け入れることも大切です。
その3 「たられば」言ってばかりで行動しない
「あの人私のこと気に入ってくれているのかな…」「友だちから紹介してもらった彼、イイ人なのかなぁ」など、悩んでばかりで実際に行動に移さない女性は婚活が上手くいきません。こういうタイプは、ネガティブな思考に偏りやすいです。
<そんな女性へアドバイス>
これに対するアドバイスは、シンプルに「たられば言ってる前に行動しましょう!」ということです(笑)。
ほとんどの悩みは行動してみないと解決できないことばかりですから、悩んでいる暇があれば動きましょう。ストレス発散のための女子会は結構ですが、行動に移さず愚痴や不満を言い合うだけの女子会は逆効果かもしれませんね。
その4 自分磨きに走りすぎる
最近は女性もお金や時間に余裕ができるようになり、ワイン、資格取得、エステなど、自分磨きに熱心な女性が増えています。実はこういうタイプの女性は、男性に敬遠されがちなのです。男性の目にはハイソに映るので、「自分とは釣り合わない」と思われてしまいがちです。
<そんな女性へアドバイス>
趣味の時間を持つのは良いことですが、男性に敬遠されない程度に、自分磨きはほどほどにしましょう。
その5 常に受け身である
「男性から積極的にアプローチされたい!」と思う女性は多いでしょうが、最近は恋愛に消極的な男性も増えていますし、常に受け身では婚期を逃してしまう可能性があります。大人になると学生時代の一目惚れのような劇的な恋愛は難しいので、男性から猛アプローチされるような展開を望むのは難しいかもしれません。
<そんな女性へアドバイス>
恋愛は“ギブ・ギブ・ギブ・テイク”くらいで考えておきましょう。ギブが3回で、テイクが1回あればOKです。
男性の行動を待っているばかりでなく、自分から能動的に動くことも大切です。
その6 外見が派手、ブランド好き
外見が派手だったり高級ブランド品を身にまとっていたりする女性は、同じ女性の目から見れば憧れの的かもしれませんが、男性からは「とっつきにくい」「自分には釣り合わない」などの理由で敬遠されがちです。遊びやデートの相手としては理想かもしれませんが、結婚相手となると男性は家庭的な雰囲気の女性を求めるものです。
<そんな女性へアドバイス>
友だちと遊ぶときには思う存分好きな服装を楽しんで良いですが、結婚を意識する男性とデートするときぐらいは、少し清楚で控えめな雰囲気にしましょう。露出が多い服装も「家庭的」とはかけ離れたイメージを与えてしまうので要注意です。自然体、無難、飾らない、家庭的…。そんなテイストを意識してください。
その7 プライドが高い、男に張り合う
これはハイキャリアの女性に多い傾向ですが、プライドが高すぎたり、男性に張り合う姿勢の女性は男性から苦手意識を持たれてしまうことが多いのです。また、こういう女性は男性に求める条件も高くなりがちなので、結婚相手の対象を自然と狭めてしまうことになります。
<そんな女性へアドバイス>
決してハイキャリアの女性が悪いわけではありません。むしろ経済的・精神的に自立しているハイキャリア女性をパートナーを求める男性は増加しています。そういった魅力をきちんとアピールしつつ、男性と張り合うことなく、素直に相手を認める気持ちを持ちましょう。
参考になりました!けっこう当てはまっている部分がありました…。
この7つの特徴にあてはまる・あてはまらない、どちらの女性もいらしゃっるかと思いますが少しでもお役に立つ情報になれれば幸いです!
あてはまる特徴が多い場合も消極的になる必要はありません。
婚活を開始してなかなか上手くいかなかった36歳の女性が、年収1000万円以上のハイスペック男性と成婚したケースや40歳の女性が、同い年で大企業の管理職クラスの男性と結ばれた事例もありますから。
それは夢がありますね!なぜその女性たちは、素敵な男性と結婚できたのでしょうか?
36歳の女性はとても素直な方でした。婚活が上手くいくように我々がファッションやメイクについてアドバイスしたのですが、それを全て柔軟に受け入れてくれました。
40歳の女性については、なぜ彼女を選んだのか男性側に意見を聞いたところ、「すごく熱心に自分の話を聞いてくれて、自分に興味を持ってくれていることが実感できた」と回答なさいました。そんなちょっとした相手を思いやれる姿勢が、男性の心を動かしたわけですね。
ありがとうございました。内面を磨けば、年齢などの壁は乗り越えられるということかもしれませんね!次回もよろしくお願いします。