婚活で失敗してしまう女性の6つの特徴

一生懸命婚活してもなかなか実らない女性もいれば、あっさり結婚相手に出会ってゴールインしてしまう女性もいます。婚活に失敗する女性と成功できる女性は、いったい何が違うのでしょうか?
今回はクラブマリッジ・婚活プロデューサー笹岡さんに、婚活で失敗してしまう女性の特徴についてお聞きしました。

目次

マッチングアプリで失敗してしまう

笹岡
最近は手軽に婚活できるマッチングアプリが人気ですが、実はマッチングアプリで失敗してしまう女性は少なくありません。結婚相談所と違ってマッチングアプリは身分証明書を提示するわけではありませんから、既婚者の男性が混ざっていた!という女性の悲鳴を聞いたことは少なくありません。仮に独身でも、必ずしも全員が真剣に結婚を考えているとは限りません。中には、手軽な遊び相手を探している人もいるでしょう。
マリブロ編集部
こういう男性を、女性が自分で見極めるのは非常に難しいですよね。
笹岡
そうですね。マッチングアプリを使って婚活を始めたけれど嫌な思いをしてしまって、結局婚活を辞めてしまう女性も少なくありません。きちんと事前に情報収集して、真剣度の高い男性が集まっているサービスを選ぶようにしましょう。ご自身でお相手を見極める”目”をお持ちであればマッチングアプリでも成功するでしょう。

最低限のルールを守れない

マリブロ編集部
すると真剣度の高い男性ばかりの結婚相談所であれば、婚活の成功率はぐっと高まりそうですね!
笹岡
そうなのですが、結婚相談所を利用する上でも注意していただきたいことはあります。私の経験上、結婚相談所での婚活における最低限のルールを守れない女性は、婚活に失敗する傾向があります。
マリブロ編集部
結婚相談所での婚活における、最低限のルールとは何ですか?
笹岡
例えば「お見合いの後は、交際のお返事を翌日までにする」「交際スタートから3ヶ月~6ヶ月以内には男性と結婚についての意思確認をする」など、結婚相談所での婚活には時間のルールが存在することが多いのです。それを守れないルーズな女性は、相手への印象が非常に悪くなります。結婚相談所のスタッフから「このお見合いを受けるか否か、いつまでにお返事ください」とお願いしても、期限を守ってくださらない方もいらっしゃいます。そうするとあたりまえですがお相手からい印象は得られませんし、いくら仲人が仲介するとはいえ、お相手へフォローしきれなくなります。相談所のスタッフも人間ですから、約束通りお返事をくれる方を応援したいと思うものです。我々も精いっぱいにサポートしますので、ぜひ”応援したくなる女性”を目指してみましょう。男性目線からもそういった女性は好印象のはずです。
マリブロ編集部
それは婚活に限らず、仕事や恋愛で失敗しないためのコツでもありますね!

男性の年収にこだわる

笹岡
「年収1千万円以上の男性としか結婚したくない」というように、相手の年収にこだわる女性は、婚活に失敗する可能性があります。
マリブロ編集部
年収の高い男性は競争率が高いから、ということですか?
笹岡
いえ。年収にこだわる女性は、実は自分の理想が漠然としているため、まずは「年収」と言っていることが多いんです。ですから実際に年収1千万円以上の男性とお見合いしても、「イメージが違う」「ピンとこない」などの理由でお断りするケースが非常に多いのです。そのギャップをなくすためには、将来のイメージ像を具体化してみるといいでしょう。たとえば家族でどんな生活をしたいのか?マンションor一戸建て?世帯年収600万だとどんな生活ができるのか?生活費や育児にはどれくらい費用が必要なのか?といった具合にです。
視野も広がりますし、きっとご自身のためにもなります。将来設計がしっかりできている女性は男性からも好感度良好です!

国税庁の調査によれば、平成28年のひとりあたりの平均給与は422万で、年収1000万以上の人は給与所得者全体の約4.2%だそうです。さらに男女を分け、独身に絞るともっと低くなりそうですね。こうみると確かに競争率も高くはなるのですが、結婚相談所は高所得の男性が多いので、年収1000万以上の人と出会える可能性は比較的高いのです。そのため、お相手を比較した時に年収はわかりやすい比較条件になり、条件(年収)の良い方を優先してしまう。結果、実際にお会いした時に他の条件(希望するお人柄や性格等)にギャップを感じてしまうのです。
そんな時にまずは、将来のイメージを具体化して自分と向き合ってみましょう! [/aside]

恋愛至上主義タイプ

笹岡
恋愛経験が少ない女性や過去に大恋愛した経験のある女性に多いのが、恋愛至上主義タイプです。このタイプはたとえるなら“白馬に乗った素敵な王子様が私を迎えに来てくれないか”と夢見ている方(女性の皆様!偉そうな例文でほんとうにすみません!)で、相手に求める理想が高く、なかなかマッチングしないことはあります。
マリブロ編集部
白馬の王子様との恋愛に憧れる気持ちは、分からなくもないですが…。
笹岡
若い頃はさておき、ある程度年齢を重ねると、ロマンティックな大恋愛はなかなか起こりにくいし、ひとめぼれなどもなくなってくるものです。そのことを念頭に入れて、きちんと自分の理想と現実とを向き合ってみてください。理想をあきらめたり妥協するのではなく落としどころを見つけてみましょう。その結果、理想を追求するのであればそれはそれで良し!相手に求める理想の視野を広げてみるのもまた良し!です。

高学歴・高収入の女性

笹岡
学歴や年収の高い女性が最近増えていますよね。そういう女性が悪いというわけでは決してありませんが、どうしても自分よりも学歴や年収が上の男性を求める傾向にあるため、自然と高学歴・高収入女性はターゲットを狭めてしまうのです、男性母数が少なくなるということです。さらに自分にキャリアがあるため、「必ずしも結婚しなくても、独身でもいいかな…」という選択に至ることも少なくありません。
マリブロ編集部
婚活に失敗するというよりは、途中で「結婚しなくてもいいか!」という選択に切り替わってしまうということですね。
笹岡
もちろん結婚するしないの選択は自由ですが、家族や夫婦のありかたも多様になってきています。いろんな可能性を見出していけるとより豊かな人生にできるかもしれませんね。

自称“高嶺の花”の女性

笹岡

“高嶺の花”という印象の女性は確かにいらっしゃいます。綺麗で上品で性格も良い…そんな女性は、確かに男性から見れば高嶺の花です。しかし本当に男性にとって高嶺の花である女性は、自分自身を高嶺の花だなんて自覚したことは一度もない方が多い気がします。
マリブロ編集部

ということは、自分自身を「私は高嶺の花だからなぁ」なんて思ったことのある女性は…。ほとんどが勘違いということですかね?
笹岡

強いて挙げるなら「私は高嶺の花だから、男性が寄ってこないのかなあ?」と、一度でも思ったことがある女性は赤信号ですね。(またまた偉そうに申し訳ありません!)そのプライドの高さが邪魔をして、男性を寄せ付けなくしている可能性があります。
マリブロ編集部

確かに男性は、謙虚な女性を好む傾向がありますからね。
今回もとても参考になりました。ありがとうございました!

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

目次