1年以内に結婚するための秘訣!婚活PDCA【行動,評価,改善編】

婚活で結果を出すためにはビジネスと同じくPDCAサイクルを回すことが大切です。

前回はPDCAのPLAN、つまり計画について詳しく解説しました。婚活PDCAではPLANが最も重要です。婚活をしていても中々出会えない人の多くがこのPLANをしっかり策定せずに何となくの婚活になってしまっているからです。自由恋愛と違い婚活は戦略を立てた行動の一つなのです。

「恋愛なのに戦略を立てるなんてロマンがない」

そう感じるかもしれませんが全方位理想的なモノゴトは世の中にそんなに存在していませんよね。私達は何かで妥協し、割り切って生きています。けれど恋愛や結婚になると途端に理想に現実をはめ込もうしてしまいますが自由恋愛の末に結婚した人達の多くも何かを妥協したり割り切ったり、こっそり戦略を立て相手を篭絡している人は少なくないのです。

何度も繰り返しますが婚活をする上で一番意識しなくてはならないのは”時間”です。1分前の自分より1分後の自分は確実に年を重ねています。生きとし生けるものの一つである私達が年を重ねるということは、少しづつ死に向かっていることなのです。“動ける時間“は想像以上に短く、何が起こるかわからないのが人生です。

だから1分でも1秒でも早く活動をスタートして、活動量を確保することが重要です。

<<この記事を書いた人>>
西澤史子:TV/雑誌などのメディアに出演し、連載を抱えつつの講演会、婚活セミナー、レッスン等を実施。多数の芸能人へも婚活アドバイスをする。

目次

PDCAのDO、婚活はPLANで定めた活動量以上で動く

婚活PDCAではプランが最も大切と前回の記事に書きました。
それはプランがあいまいだと活動もあいまいになるからなのです。

プランで定めたお見合い、交際、真剣交際、成婚退会、結婚準備、そしてゴールの結婚までの期間と活動量。
DOでは文字通り活動あるのみ です。そしてその活動量はプランで定めた活動量を超えることはあっても下回ることはNGです。

少し厳しいことを言いますが人は出来ない言い訳だけは絶対に思いつくことが出来るのです。それも何通りも思いつけます。そんな“出来ない言い訳”をしないように婚活プランの期限を決めて、相手の条件を定めて、具体的な活動計画を立てたのです。

DOの活動で特に重要なのはお見合いと交際期間です。この2つの時期は相手を文字通り見つける期間です。仕事やプライベートの予定を先延ばしにしてでも、この時期は婚活に集中しましょう。

活動の中にはお見合いだけでなく、婚活パーティーや交流会、合コンや紹介など異性と知り合える機会には積極的に顔を出すようにします。婚活パーティーや交流会、合コンや紹介等で異性と接する機会を多く持つことによって恋愛コミュニケーションスキルは磨かれていきます。
とにかくこの時期は異性と知り合う為に時間を最優先で確保し、気持ちもスキルも磨き、モチベーションを保ちながら行動量を担保しましょう。

PDCAのCHECK、婚活を振り返り評価することで質を上げる

お見合いを申し込んでも断られてしまう
お見合いで会っても交際にならない
交際にはたどり着けるけれど2,3回のデートで断られてしまう

婚活をしている人のほとんどが何等かの悩みや課題を感じることでしょう。

上手くいかないことがほとんどです。就活も同じですよね。1社目で本命の会社に巡り合い、内定をもらって入社出来たら、それはラッキーなことですがそんなラッキーな人はそう多くはありません。

婚活で見つける人はたった一人です。だからこそ中々巡り合わない方が自然なのです。

けれど、上手くいかなかったことの振り返りをしないことは危険です。
必ず振り返りをして評価して改善につなげていきます。

お見合いを申し込んでも断られてしまう。
その場合はプロフィール、写真が魅力を伝えていないのかもしれません。
または相手に求める条件を見直し、範囲を広くする必要があるかもしれません。

お見合いで会っても交際にならない。
その場合はプロフィールと実像のギャップが大きかったり、お見合いでのコミュニケーションに問題がある可能性があります。

交際にはたどり着けるけれど2,3回のデートで断られてしまう
その場合は男性ならデートエスコート、女性ならデートコミュニケーションに問題があるのかもしれません。または男女共に恋愛対象としての魅力が足りないかもしれません。

失敗は成功のもとです。上手くいかないことは成功する為に必要なプロセス です。
けれど失敗を成功につなげるためには改善と評価が必要不可欠です。そしてチェックは自分だけでなく婚活アドバイザーや結婚カウンセラーに積極的にアドバイスを求めましょう。

婚活アドバイザーや結婚カウンセラーは間違いなくプロです。

プロの本領はこの改善アドバイスです。時には厳しく、傷つく様なアドバイスをされるかもしれません。けれど、それらのアドバイスを真摯に受け止め、改善していくことが大切です。

PDCAのACTION、婚活の活動内容を改善し、時には新しいプランを策定する

チェックのフェーズで見つけ出した要因を改善してみましょう。
活動の内容、活動量、スケジュールなど上手くいかない要因を分析し推察したら改善します。

活動の内容は十分な分量なのか?例えばお見合いになかなかたどり着けないのは前述の様な要因以外にも活動量自体が足りない可能性もあります。

実際に全くお見合いにたどり着けないという悩みを抱えた女性がいました。
活動内容を確認すると、月にお見合いを10件程度しか申し込んでいなかったことが解りました。月に10件程度でもお見合いにたどり着けるなら問題ありませんが、この女性の場合は件数が問題だと解りましたので月のお見合い申し込み件数を50件に増やしたところ、すぐにお見合いにたどり着くことができました。

けれど、もしこの女性がずっと月に10件しかお見合いを申し込んでいなかったら?

大切な時間だけが淡々と消費されるだけですよね。とても勿体なく恐ろしいことです。

婚活PDCAのサイクルを回していく

そしてPDCAはサイクルとして回すことを意識しましょう。

改善まで来たら、再度プランを立てて行動し、再評価して改善する。これが婚活PDCAです。

最後に、婚活PDCAではプランとチェックのフェーズではプロのアドバイスを貰うことをおすすめします。DOとアクションのフェーズは決めた活動と改善を行います。

そしてこれをクルクルとサイクルの様に回し、自分が定めた結婚というゴールにたどり着きましょう!

婚活PDCA【計画編】はこちら

あわせて読みたい
1年以内に結婚するための秘訣!婚活PDCA【計画編】 婚活をする上で最も意識しなくてはならないこと、それは時間です。 とくに30代からの時間はあっという間。気が付けば40歳になり、あっという間に50代をむかえてしまいま...

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

目次