結婚相談所のサポートもあってお見合いが成立。そして、初デートの日にちが決まると、成婚への期待が少しずつ高まっていくと思います。
しかし、現実には初デートでお相手の方をがっかりさせてしまい、次のデートにつながらないケースも少なくありません。すでに婚活をされている方は、こうした経験をお持ちではないでしょうか。
そこで、お見合い後のデートで、お相手の方に「次も会いたい」と思ってもらえるために大切な3つのことをお伝えします。
NG行動をつつしむ
お見合い後のデートは、お互いがこの先も交際を続けていくかどうかの判断基準になります。ただ、初デートでお相手のすべてを見極めることはできませんよね。
つまり、初デートでは「次も会ってみたい」と思わせることが一番大切です。そのため、しっかりと心の準備を整えることが必要不可欠になります。
そして、その準備で最初に心がけるのがNG行動をつつしむことです。
そもそもお見合いは簡単な自己紹介みたいなもので、ビジネスに置き換えるなら名刺交換といった程度です。名刺交換をして、いきなり商品が売れることはめったにないですよね。初デートも同じでいきなり恋人同士になるわけではありません。そのため、初デートではNGな行動がいくつかあります。
まずは服装です。お見合いのときはスーツ(男性)やブラウス(女性)で着ていたのに、初デートで服装が大幅に変わるのはNGといえます。
もちろん、2人だけのプラベートな時間ですから、お見合いと同じ服装にする必要はありません。ですが、服装は人の印象を変えますので、不安なときはカウンセラーと相談して決めると良いでしょう。
次にNGなのが、ノープランでのデートです。待ち合わせはしたものの、どこへ行くかも決めておらずダラダラ歩くだけでは、お相手が疲れてしまいます。
お見合い後のデートは、その後の交際へ発展させるための重要ステップなので、無計画な人は好まれません。落ち着いた場所で話せるように、静かなカフェやお相手が好むランチが食べられるレストランなど、きちんとプランを立てて会いましょう。
そのほか、スキンシップはかなり注意が必要です。お見合いで会ったばかりなのに、初デートで手をつなぐ人がいます。これは、お相手の方が引いてしまう場合がありますから、やはりNGです。
このように、まずはNG行動を控えるように注意することが大切です。
あなたへの期待感は会話で決まる
お見合い後のデートで大切なことの2つ目は会話です。
お見合いだけで緊張するのに、初デートはなおさら緊張する!という方は多いでしょう。しかし、初デートではやはり会話を盛り上げることで「次も会いたい」と思ってもらえます。ですから、初デートでは会話を重視しましょう。
では一体、どんな会話をすれば良いのでしょうか。盛り上がる会話とは、話しやすいことをキャッチボールでつなげていった先に、お相手が楽しんでいる状態といえます。
例えば、食べものや共通の趣味、地元ネタなどから話し始めます。そして、お相手の話ぶりからお相手の好みを探り、さりげなく話題を振っていくのです。そうすることで、お相手はあなたに対して「私に興味あるんだな」と感じてもらえるでしょう。
初デートは特に会話が生命線ですから、しっかり準備して臨むことが大切です。
次の約束を交わす
お見合い後のデートで大切なことの最後は、次の約束を交わすことです。交際につなげるためにも、接触頻度は多い方が良いでしょう。
とはいえ、初デートで長時間お相手を連れまわすのは、お相手の方が疲れてしまうので控えるべきです。そこで、初デートの別れ際に次の約束を提案します。
男性:「次は、さっき◯◯さんが行ってみたいと言ってたお店ご一緒しませんか?」
女性:「次は、◯◯さんのお気に入りのお店に連れていってくれませんか?」
例えば、こうした提案をすることで、相手が次も会おうかどうかといった迷いが晴れる場合が多いです。とにかく、初デートは次につなげることを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。何事も最初が肝心というように、お見合い後のデートは、真剣交際につなげるための大事なステップです。NG行動をつつしみ、会話を盛り上げて、次の約束をとりつけましょう。あなたの誠実な態度が、お相手にあなたを意識させ、成婚への道が開けるのです。