成果にコミットするから必要!結婚相談所の成婚料のすべて【2018年ver】

3ヶ月くらい前に婚活をはじめた友人がもうすぐ結婚!そんな話を聞いたあなたは「私も婚活をしてみようかな」と結婚相談所を検索した経験をお持ちではないでしょうか。でも、料金を調べてみると聞きなれない単語(成婚料)が・・・。

あなたはきっと「成婚料って何?」という感覚でしょう。そこで、結婚相談所の成婚料について、その定義からメリットや各相談所の特徴まで余すところなくご紹介します。

目次

成婚料とは何か?

一般的に、成婚料とは、成婚により結婚相談所を2人で退会するときに支払う料金をいいます。

ただ、成婚の定義は結婚相談所や婚活サービスによって異なります。事実、大手の結婚相談所でも真剣交際(=結婚に前向きな交際)をしていれば成婚とみなすところがあります。

しかし、結婚相談所は交際相手を見つける場所ではなく結婚を目的としたサービスを提供する場所です。そのため、成果報酬(成婚料)を支払うなら、めでたく婚約してからの方が抵抗がないですよね。

そういう意味では、プロポーズをして婚約したら、成婚とみなす結婚相談所こそ成婚料というサービス料があってしかりといえます。

とはいえ、成婚料は本当に必要なのでしょうか。婚活をしている方の中には、結婚相談所の成婚料に疑問がある方もいると思います。

そこで、成婚料のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

成婚料のメリットとデメリット

成婚料のメリットは主に3つあります。

1.サポートが手厚い
1つ目は、手厚いサポートが受けられることです。会員1人1人に専属のカウンセラーがついて、プロフィールの作成やお見合いの調整、交際中のカウンセリングなど細かい部分まで支援してもらえます。

それに、カウンセラーも担当した会員が結婚に至らなければ、実績になりませんから本気で取り組んでくれるのが特徴です。

2.会員を厳正に管理してくれる
成婚料は、男性も女性も支払う必要があります。結婚が決まったからと言って、どちらか一方が支払うわけではありません。

つまり、高額な成婚料を払ってでも結婚したい方が集まります。そのため、会員を厳正に管理して、遊び目的などを防いでいるのです。

3.男女ともにクオリティーが高い
成婚料のある結婚相談所は、入会するときに収入証明の提出が必要です。これは、成婚料を支払える=それなりの収入があるという意味ですから、まともな社会人・企業人でないと会員にはなれません。

ですから、結婚相談所の会員の質が高いといえます。

それでは、成婚料のデメリットは何でしょうか。こちらも3つのデメリットをお伝えします。

1.高い
成婚料は結婚相談所によって幅があるものの、50,000円から300,000円と高額です。そのため、所得の低い方にとっては成婚料のハードルは高いといえるかもしれません。

2.トラブル
高額な料金のサービスはトラブルが起きやすいものです。実際に、2017年度は、結婚相談所などに対する相談件数が1802件寄せられています。

こうしたトラブルを考えると、成婚の定義が結婚に対してより現実的な「婚約」となる結婚相談所を選ぶ必要がありそうですね。

3.監視されている感覚
成婚料をとることで手厚いサポートが受けられるわけですが、プロフィールの作成やデートのプランニングなど、カウンセラーとのやりとりが仕事みたく感じてしまう方もいるでしょう。ですから、成婚料が必要な結婚相談所は、自分1人では婚活できない!または、何かあったら相談したい!という方が向いているかもしれません。

成婚料がある相談所ない相談所

成婚料のメリットとデメリットを比較すると、成婚料がある相談所とない相談所の違いも明確になってきます。

結婚相談所で成婚料があるかないかは、相談所のタイプで分けられます。そもそも結婚相談所には2つのタイプがあり、1つは仲人型、もう1つはデータマッチング型と呼ばれるタイプです。

仲人型とは、文字通り、あなたの婚活を成婚まで見守るタイプです。一方、データマッチング型は、条件の合う相手を紹介するタイプで仲人はつきません。

そして、仲人型の結婚相談所は成婚料があり、データマッチング型の結婚相談所は成婚料がかからないのが一般的です。また、仲人型の場合は婚約=成婚と定義している相談所がほとんどで、加えて、プロポーズや親御様の承認までサポートすることが多いです。

成婚料の相場

ここまで、結婚相談所の成婚料について述べてまいりましたが、成婚料の全体像をご理解いただけたと思います。そうなると、次に気になるのは成婚料の相場です。

先ほども少し触れましたが、成婚料は結婚相談所によって異なり、その幅も大きいのが特徴です。

成婚料の比較からもわかるように、成婚料は各社でばらつきがありますから、あなたに見合ったサポートが受けられる相談所を探すことが大切です。

成婚料の比較
p社 50,000円
I社 200,000円
S社 100,000円
C社 100,000円〜300,000円

成婚が破談した場合

成婚料について概ねお分かりいただけたと思いますが、万が一、成婚後に破談となってしまった場合はどうなるのでしょうか。基本的に、成婚料を支払った後に破談となった場合は、返金しない結婚相談所がほとんどです。

ただ、破談になる可能性を最小限にとどめる意味でも、婚約=成婚と定義している結婚相談所を利用するのが良いかもしれません。

ちなみに、結婚相談所のルールに従って婚活したけど、交際に至らなかったケースで返金を保障する相談所はあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。結婚相談所は結婚を目的に活動をするところですから、成婚料のある相談所は、成果にコミットメントをしているといえます。

もちろん、成婚料のある相談所が良くて、成婚料のない相談所が悪いというわけではありません。ただ、会員にしっかり寄り添うサポートを考えれば、成婚料のある結婚相談所のメリットは大きいでしょう。

あなたも結婚相談所を選ぶときは、ぜひ成婚料にも注目してみてくださいね。

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

目次