無事にお見合いが終わり、ほっとしたのもつかの間、お見合い後の流れでどうしたら良いのか不安に思うこともありますよね。相手に失礼にならないよう、そして順調に交際を進めていくために、マナーやルールを押さえておくことは大切です。
そこで、お見合い後の流れで知っておくと役に立つ5つのポイントをご紹介します。
お見合いの返事は前向きに早めにする
お見合い後の返事は、お相手ではなく、翌日までに担当のカウンセラーに伝えましょう。(当日が一番望ましいです)
返事に迷っているときは、どうしても合いそうにないと思わない限り、とりあえずOKしてみることをオススメします。
お見合い中はお互い緊張していますし、1回会っただけではわからないので、もう少し会ってみようかなと前向きに考えましょう。それに、返事は早い方が相手に好印象を与えます。
また、相手が既にOKの返事がある場合は、ご縁がある可能性もあります。
ちなみに、双方がOKの場合はそのまま交際へと進み、お互いの連絡先を交換して自由に連絡がとれるようになります。
初デートは事前準備が大切
「初デート」はお見合い後の流れで、一番重要なイベントです。でも、うまくいくためには事前準備が大切です。
まず、連絡先交換した当日に、男性から女性へ日時のお伺いをたてるようにしましょう。お見合いのお礼も含めて、早めに連絡すると好感度がアップします。
初デートはお互いの良い印象が消えないうちに、出来れば1週間以内が望ましいです。そして、夜よりも昼間のランチの方が、お互い気軽な気持ちで会うことができます。また、男性が女性の好みを聞いて、比較的おしゃれで雰囲気の良いレストランを選ぶと良いでしょう。
服装は、特に男性はスーツは決まっていたのに、私服となるとダサいと思われることがあります。お見合いの印象とギャップがありすぎると、女性のテンションを下げてしまうことになりかねません。
よれよれしたシャツやラフすぎる格好は避けて、清潔感や爽快感を意識しましょう。
初デートは笑顔で会話を楽しむ
デート中の会話では、お見合いで得た情報を元に話題をさらに広げていくと良いでしょう。
例えば、相手の趣味や特技についてです。自分が好きなことを聞かれると話しやすいですし、会話も盛り上がります。
結婚を前提としたお付き合いだからといって、初デートでいきなり結婚観を話したり聞いたりすると引いてしまいます。まずは相手のことを知り、会話を楽しむことが大切です。
また、会話中は、
◆共感する
◆笑顔
◆褒める
◆喜ぶ
といった振る舞いを心がけましょう。
初デートは、男性が必ずおごらなければいけないというわけではありませんが、ごちそうすると好感度がアップします。
そして、女性は「ごちそうしてもらって当然」ではなく、きちんと感謝し「次は私にごちそうさせてください」などと一言あると好印象です。
まだ慣れていない時期で気疲れもしてしまうので、初デートは2〜3時間が好ましいです。もう少し話したいと思うくらいが、次のデートも楽しみになり良い流れになります。
ちなみに、初デートの後は、その日のうちにお礼のメールをしましょう。
デートは時間より頻度を上げる
お見合い後は、1週間に1回くらいのペースで会うのが理想的です。
そして、デートは一回に過ごす時間の長さよりも、頻度を上げる方がオススメです。短い時間でもデートを重ねていくうちに、お互いの色いろな面を見ることができます。
そうすることで、心の距離が近づき、親密度が増していくでしょう。
ただ、相手の都合もありますので、時間が合わない時は無理に設定する必要はありません。
なかなか会えないときは、マメに連絡をするようにしましょう。会えない日が続いたり相手からの連絡がなかったりすると、不安になることもありますが、マメに連絡があると「自分を大切にしてくれているんだな」という好印象を与えます。
結婚観について話し合おう
デートを重ねていく中で、交際中に結婚観について話し合うことはとても重要です。もし、まだ心の距離感があると感じたら、まずはあなたが相手に心を開きましょう。
相手と意見が違うこともありますが、自分の考えを押し付けるだけでなく、相手に対して共感したり理解することも大切です。そうすることで、信頼関係を築いていけるでしょう。
また、考え方や価値観をすりわせていく大切な時間でもあります。正直に向き合い「お互いを知る」ことが大切です。
結婚観が合えば「この人となら安心して一緒にいられる」と、結婚へ向けて大きく前進するでしょう。
おわりにーー
交際期限は原則3ヶ月、最長半年になります。
この間に、色いろな角度から見極める必要がありますが、一緒にいて自分を飾らずありのままでいられるかということも重要です。
また、お見合い後の流れで不安なことがあれば、いつでもカウンセラーに相談できます。
万が一どうしても合わないと感じた場合は、お断りすることも可能ですので、その際は早めにカウンセラーに伝えましょう。お見合い後の流れのポイントを踏まえ、焦らず「交際期間を楽しむ」ことも大切です。
ご縁がある相手とは比較的スムーズに進みます。一緒にいて「自分を飾らずにありのままでいられる」相手であれば、結婚後も幸せに過ごせるといえるでしょう。