【男性編】結婚したい!と思わせるお見合いファッションは?~秋・冬ver~

体の大半を占める「洋服」は第一印象を大きく左右するので、お見合いにおいて服装は非常に重要です。何となく選んだ洋服が、実はお見合いで自分の評価を下げている…なんてことも。今回はこれまで3,000件以上のメンズスタイリングを手がけてきたスタイリストのリナさんに、女性に「結婚したい!」と思わせるお見合いコーディネートを完成させるポイントや、おすすめアイテムをお聞きしました!

<<スタイリストprofile>>
リナさん:3,000件以上のメンズスタイリングを担当。
異性に好印象を与えるスタイリングや、爽やかできれいめなスタイリングが得意。
その人の魅力を生かした婚活コーディネートには定評あり。

<<取材協力・紹介>>
leeap
男性専用の婚活向けファッションレンタルサービスを提供。(2022年7月:leeapはサービス終了しました)
プロフィール写真、お見合い、カジュアルデートといった様々なシーンにおいて、専属スタイリストがひとり一人の婚活ファッションをバックアップする。

目次

お見合いファッションで忘れてはいけない3ルール

まずは、お見合いの服装を考える上で決して忘れてはいけない3つの基本ルールを覚えておきましょう。

1:清潔感を心がける
お見合いファッションは、オシャレよりも「清潔感」が非常に重要です。
シャツの襟元や袖口が黄ばんでいないか、ジャケットやパンツにシワがないか、ジャケットの肩にフケがついていないかなど、いつも以上に細やかにチェックしましょう。

2:サイズは絶対にハズさない
丈が短いパンツやボディラインに合わないブカブカのジャケットを着ている男性は、「気の利かない男性」「自分のことを理解してない」「適当」といった印象を与えてしまいます。
改めて、着ていく洋服のサイズはしっかりと確認しておきましょう。

3:「相手にどう思われたいか」を考える
「自分がどんな洋服が好きか」ということ以上に、「相手の女性にどう思われたいか」を意識しましょう。
優しい印象に見られたい、若々しくフレッシュに見せたい、大人の貫禄をアピールしたいなど、自分が相手の女性にどう見られたいかに合わせてアイテムを選ぶことが大切。
そのためにも、以下のような色彩心理や柄の印象心理を知っておくと非常に便利です。

●青や白が与えるイメージ・・・爽やか、誠実

●赤が与えるイメージ・・・優しい、温厚

●ストライプが与えるイメージ・・・上品、大人っぽい、スマート

●ギンガムチェックが与えるイメージ・・・若々しい、フレッシュ

お見合いファッションでありがちなNG例は?

次に、お見合いファッションでやってしまいがちなNG例もしっかり理解しておきましょう!

・ベルトと靴の色が違う
ベルトと靴の色を合わせるのは基本マナーです。
女性は意外とこういう細いポイントをチェックしているので、「こんな基本的なことも意識できないのね…」と、がっかりされないようにしましょう。

・洋服にシワがある
どんなに素敵なジャケットやパンツを着ていても、シワがあるだけで印象がマイナスになってしまいます。

・靴が汚れている
男性の足元をチェックしている女性は多いもの。
洋服や髪型を整えるのはもちろんですが、靴やバッグも汚れたりボロボロになったりしていないか、お見合い前に確認しておきましょう。

・カジュアルすぎる
相手への礼儀という意味でも、お見合いは正装が基本です。
夏はクールビズもOKですが、着用しなくてもジャケットを持参するようにしましょう。
ポロシャツ&リュックサックのようなカジュアルすぎるスタイルは、どんなにオシャレに見えたとしてもNGです。

・柄物スーツを着る
お見合いは無地のジャケット&パンツが無難。柄物のジャケパンは「派手」「遊んでそう」という印象を与える可能性があります。
柄を取り入れたい場合は、ジャケパンではなくシャツやネクタイで取り入れるのがおすすめです。

「柄は1つ」「Vゾーンを意識」がポイント!

普段からファッションに無頓着な男性の中には、自分のコーディネートに自信が持てない人も多いでしょう。
そんな人は次の二つのポイントを意識するだけで、一気に全身をセンスアップさせることができます。

・柄は一つに絞る
ネクタイはストライプ、シャツはドットというように、二つの柄を組み合わせるのはかなり難易度が高いため避けるのが無難です。
「柄は一つだけ」を意識して、ネクタイがストライプならシャツは無地、シャツが無地ならネクタイはチェック…というようにバランスをとりましょう。

・Vゾーンを意識する
首から下の「Vゾーン」は最も視線が集まりやすく、その人の印象を大きく左右する部分だといわれています。
つまりVゾーンの印象を変えるだけで、いつもとがらりと雰囲気を変えることができるのです。
暗い色のジャケパンしか持っていない人は、オレンジや黄色など華やかなカラーのネクタイをVゾーンにオンするだけで一気に明るい印象になります。

秋らしさを楽しめるおすすめアイテム

ベーシックなジャケパンスタイルも、カラーや柄でさりげない季節感をプラスすれば好感度がアップすること間違いなしです。
季節感のあるコーディネートは、女性に「細かいところに気が利く人」「実はセンスがある!」といいう印象を与えることができます。

●アイテム1 シックなカラーのジャケット

シックなカラーのテーラードジャケットは、秋らしさを存分に楽しめるアイテム。
今シーズンは少しくすんだ印象のスモーキー系がおすすめ。
濃い目のカラーをセレクトすれば、ボディラインの引き締め効果も期待できます。

●アイテム2 ボルドーのニット

秋らしさ抜群のボルドーのニット。色自体が秋にピッタリの色味で、アイテム1でおすすめしているシックなカラーのジャケットと合わせると、色気のある男性に見せることもでき非常におすすめです。

●アイテム3 ストライプ柄ネクタイ

今年人気のストライプ柄ネクタイは、さりげなくトレンド感をアピールできるアイテム。
エンジやブラウンなど落ち着いたカラーをセレクトすれば、しっかり秋らしさを楽しむことができます。
地味な印象の無地スーツを、華やかに見せたいときにもおすすめです。

~まとめ~

基本は「清潔感のあるベーシックなジャケパンスタイル」ですが、カラーや柄でさりげない季節感を取り入れることができれば完璧です。
ぜひスタリングの参考にしてみましょう。

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