医師と聞くと、女性が結婚したいとあこがれる職業と考える人も多いのではないでしょうか。
実際に、医師と結婚すると結婚式が豪華だったり高級マンションで一緒に暮らしたり、夢のような結婚生活をイメージしているかもしれません。でも、病院など医療機関で働いていないと、医師と出会う機会はなかなかないですよね。
ですが、結婚相談所や婚活パーティーを利用すれば、医師との結婚も夢ではありません。ただ、せっかく知り合った医師と結婚するためには、相手に好かれることが大切です。
そこで、医師の婚活事情についてご紹介します。
経済面ばかり見る女性はNG
将来、安定生活が手に入ると考え、お金目当てに近寄る女性は医師が最も避けたい女性です。医師にしてみれば、経験上、そういう女性はなんとなくわかるものです。
そのため、結婚相手の候補から一瞬で対象外になります。また、高収入だからといって、お金の使い方が荒い人も嫌われます。
医師も一人の人間ですから、人柄や内面に魅力を感じて好きになってくれる方が嬉しいのです。それに、医師が結婚相手に選ぶときは、自分を理解してくれたり支えてくれたりする人を重視します。
ですから、職業にとらわれず相手の人柄や価値観を理解し、その人のどこに魅力を感じるかを見極めることも大事です。
清潔感のない派手な女性は嫌われる
医師と結婚すると、夫婦同伴で会食などに参加したり、医療関係の人と交流を持つことがあります。そのため、一緒に外出することを考えると、清楚で品のある女性が好まれます。
清潔感のある女性は、どの職業であっても、共通して好感度が高いです。逆に、化粧が濃かったり、服装が派手な女性をを選ぶことはあまりないといえます。これは、お金がかかる女性と思われることもあるからです。
外見だけではなく、言動や雰囲気も大切ですので、意識しておく必要もあります。
献身性のない女性は選ばれない
医師という仕事は、社会的意義も職責も高く、常に緊張感を求められます。そのため、家庭では癒されたい、リラックスしたいと思うものです。
また医師は仕事上、頼られる存在ではありますが、家庭では甘えたいと思うこともあるでしょう。仕事で疲れている夫に寄り添い、メンタル面を支えることも大切です。
家族でゆっくり過ごす時間が少ないからこそ、家庭では癒される空間づくりが必要なんですね。ですから、心が広く世話好きで優しい女性が好まれるでしょう。
家事が嫌いな女性はダメ
医師は仕事が忙しい分、専業主婦でなくても、妻には家事や育児をある程度任せたいと思っています。そのため、夫の家事への協力はむずかしいと思っておいた方が良いでしょう。
こうしたことから、家事が嫌いな女性だと、居心地が悪く結婚生活にも影響が出てしまいます。もし、家事が苦手であれば、料理の勉強をしたり掃除や整理整頓上手を目指したり努力しましょう。
そして「家庭を優先することを自ら選んだ」と理解して、家庭を守ることに生きがいや幸せを感じることが大切です。
寂しがりやな女性は好まれない
医師は日々忙しく、診察が終わっても残業や休日出勤と、病院からの呼び出しもあります。プライベートの時間がなかなかとれないこともありますので、医師の仕事には十分な理解を示すことが必要です。
ですから、家にいない時間が多いことを寂しがり、
「早く帰ってきてほしい」
「もっと一緒にいてほしい」
「もっとかまってほしい」
・・・といった不満を口にしないことです。
そう考えると、1人でも楽しめる趣味を持っているなど、自立した女性が医師には好まれます。家に帰ってきたら笑顔で出迎え、病院からの突然の呼び出しにも、嫌な顔を見せず送り出す寛大な心が大切です。
おわりにーー
婚活は結婚するための活動ではありますが、結婚がゴールではありません。医師との結婚が決まっても、イコール幸せとは限りません。どんな価値観を持ち、どんな結婚生活を送りたいのか、自分と向き合うことも大事です。
結婚生活は、2人で寄り添い価値観をすり合わせ、お互いを高めながら幸せな家庭を築いていくものです。医師はサラリーマンと同じように、ずっと同じ病院で働くとは限りません。
また、人の生死にかかわるため、ストレスによる退職リスクがないとも限りません。転勤もあれば、勤務医から小さな病院の開業医となり、生活が変わることもあります。
そういう意味でも、何があっても支えようとする気持ちが医師との結婚で幸せになる秘訣です。