日本では離婚率が30％といわれていますが、離婚しても結婚することは可能です。
一度は失敗したけど、また幸せな家庭を築きたいと思う方は少なくないでしょう。それに、高齢になってから独身という人生を考えたとき、やはり心の支えになってくれる人は必要ではないでしょうか。
ただ、バツイチを気にしてなかなか婚活に踏み出せないという方もいると思います。そこで今回は、バツイチでも安心してできる婚活についてお伝えします。
婚活はバツイチでも大丈夫！
イマドキの婚活はバツイチでも問題ないといえます。
事実、2015年に厚生労働省が発表した統計調査では、1年間に結婚した約63万組のうち約16万組が再婚カップルだったのです。そして、この傾向はこれからも続くといわれています。
確かに、知り合った相手に「バツイチであることを知られたくない」という人はいるでしょう。しかし、相手がバツイチでもOKという方は珍しいことではないんですね。
実際にバツイチだと、自分は一度失敗している分、いろいろなことに対して寛容でいられると思います。つまり、相手の価値観や性格にストレスなく譲歩できるので、交際が上手く可能性が高いのです。
このように、婚活はバツイチだからといって過度に心配する必要はないといえます。
婚活を成功に導く2つのポイント
「婚活はバツイチでも大丈夫」といわれても、いざ婚活をするとなったら不安が再燃してしまうかもしれません。そこで、バツイチの婚活を成功させる2つのポイントをご紹介します。
1.相手としっかり話し合う
婚活でバツイチの不安を解消するには、相手ときちんと話し合うことが一番の方法ではないでしょうか。
夫婦はお互いを理解し合うことで円満になります。どんな事情があるにせよ、自分の気持ちを発信しなければ相手には伝わりません。
もちろん、「私がこんなにアピールしているのに、この人はわかってくれない」みたく鈍感なケースもあるでしょう。しかし、そのあたりのやりとりもご愛嬌で済ませられるのが夫婦というものです。
とはいえ、お互いが隠し事なくきちんと話し合わなければ、意見が異なることも妥協点も見つけることはできません。ですから、まずは相手としっかり話し合うことでバツイチの不安は解消されるでしょう。
2.NG行動をしない
婚活を成功させるにはNG行動をしないことが大切です。バツイチの方が婚活で失敗してしまうケースで「子どものために」という理由で自分自身の気持ちを押し殺してしまうことがあります。
確かに、子連れの場合は子どものことを考えるのが、親としては当然でしょう。特に女性（母親）の場合は、それによって再婚を決めたりあきらめたりするケースが目立ちます。
しかし、こうした子どものことについても、相手ときちんと話し合うことで解決の糸口が見つかるものです。それを「子どものためだから」という理由をつけて、間違った行動をしてしまうと婚活は失敗に終わる可能性が高くなります。
婚活を成功させるためにも、まずはNG行動をしないことを心がけましょう。
再婚できる可能性が高い婚活をしよう
婚活は、バツイチと初婚ではそれぞれ活動の仕方が異なるため、より再婚の可能性が高い方法を選ぶことが大切です。
もちろん、自然な出会いから恋愛、そして結婚というのが理想かもしれません。ですが、婚活パーティーや結婚相談所での出会いから交際を経て結婚しても、幸せを掴むことは十分可能です。
特に、婚活パーティーや結婚相談所は、細かい条件を設定することで出会いに恵まれます。例えば、バツイチOKとかバツイチ同士みたいな条件です。
そういう意味では、婚活でバツイチの方が不利になることはありませんし、むしろ素敵な出会いがある可能性は高いといえます。あなたがもし、再婚を考えているなら、婚活パーティーや結婚相談所といった選択肢も検討してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。こうして見ると、最近の再婚事情は昔に比べてさほど障害はないといえます。
確かに、バツイチの方は再婚に向けて不安を抱えているかもしれませんが、それは相手ときちんと話し合うことで解決できます。特に結婚相談所では、カウンセラーがサポートに入りますから、バツイチの心配は杞憂に終わるでしょう。
婚活はバツイチでも成功できますから、話し合いを大切にすることを意識して、はじめの一歩を踏み出してくださいね。
