結婚相談所の「ドラマシーン」に自分を重ねてみよう!

「婚活」という言葉が登場してから、婚活や結婚相談所をテーマにしたドラマが増えましたよね。

「婚活を考えている人」や「すでに婚活中の人」にとって、結婚相談所のドラマはとても興味深いかもしれません。

そこで、2017年の夏に放送されたドラマ「あいの結婚相談所」から学ぶ婚活のエトセトラについてお伝えします。

目次

異例づくしの結婚相談所

「あいの結婚相談所」は原作の漫画をドラマ化したものです。斬新でユニークな構成が人気を集めましたが、見方を変えれば学びのあるドラマといえます。

◆入会金200万!成婚率100%!
「あいの結婚相談所」は「成婚率100%!理想の相手が必ず見つかる!」が売りで、入会金はなんと200万円です。

依頼者の性格を読み取り、条件に合う人を必ず紹介してくれて、100%結婚することができます。

システムが極端な結婚相談所ですが、金額に見合った相手と出会えるなら、成婚率100%は魅力的といえるでしょう。

◆愛はよこしま!?恋愛禁止
この結婚相談所のドラマでは、「恋愛が禁止されていて結婚の意志が固まるまで会ってはいけない」という、異例のルールがあります。

結局は会ってしまうのですが、最初はテレビ電話で話すのが特徴です。特に「愛ほどよこしまな感情はない」というセリフがドラマに出てくるのですが、これは「冷静に相手を判断するため」という理由からきています。

ドラマの中のお話とはいえ「恋愛してからの結婚」に執着しすぎないようにしてみるのも良いのかもしれません。

先入観は持たないようにしよう

ドラマで結婚相談所の所長は「なかなか出会いがない」という依頼者に対して、こんな発言をしています。

「実は、出会っているのに見えてないことが多いのです。外見や物腰で相手をわかった気になってしまい、『自分には合わない』と、自分の視界から排除している。」

このセリフは、ドラマの中の依頼者である女性と自分を重ねる人もいるかもしれませんね。

実際に「出会いがない」と思っている人は結構多いはずです。でも、それは「出会いに気づいていない」のかもしれません。

出会いに気づくためには、
◆余計な先入観を捨てる
◆こだわりや条件に固執しすぎない
ということも大事です。

あまりに強い先入観を持っていると、せっかくの出会いを見逃してしまいかねません。条件だけにしばられない柔軟さも大切です。

広い目で異性を見てみると、本当のパートナーが見えてくるでしょう。結婚相談所のドラマも意外に役立つことが多いですよね。

自分と向き合い一歩踏み出そう

ドラマの中で、結婚相談所の訪問者の中には、過去の経験から「男性を信じられない」とか「自分は幸せになれない」というように、トラウマも持っている女性もいました。

現実の世界でも、忘れてしまいたい過去を持っている人もいるかもしれません。
それで、ドラマの中で「成婚率100%」が崩れそうな場面が何度か出てきますが、結婚相談所の所長は依頼者に自分と向き合い本音を吐き出させます。

そして、最終的にめでたく結婚へとつながるのです。

これらはドラマのシナリオですが、実際の婚活でも「本音で自分と向き合う」ことが大事です。自分と向き合えない人は、相手と向き合うのもむずかしいとでしょう。

トラウマは見て見ぬふりせずに、しっかり向き合い、気持ちを切り替えて前に進むことが大切です。一人で悩まずカウンセラーや友達などに相談することで、一歩を踏み出す勇気がわいてくるかもしれません。

自分の人生を歩もう

ドラマから学べることはまだまだあります。

依頼者の中には、母親から政略結婚を勧められていた女性がいました。女性は政略結婚を避けたいがために、結婚相談所で紹介された男性とお見合いはするものの、そのまま結婚式当日を迎えてしまいます。

しかし、最終的には「自分の道は自分で決める」と両親に伝え、お見合いした男性と結ばれました。

幸せの形は人それぞれです。婚活中は、迷いがあれば誰かに相談することもありますし、逆に周りからいろいろ言われることもあるでしょう。

でも、周りがどうこう言ったからではなく、自分の心で決めることが大切です。自分の気持ちを大切にして行動すれば、きっと後悔することもないでしょう。

おわりにーー

さて、ドラマで結婚相談所の所長は「ただ、結婚が必ずしも幸せな生活を保障するものではない」とも、話しています。

結婚はゴールではなくスタートです。「結婚するから幸せ」なのではなく、幸せは2人で築いていくものです。

結婚相談所のドラマは現実と異なると思いますが、自分と重なる部分もあるのではないでしょうか。婚活に踏み出せないときは、恋愛ドラマや恋愛映画を見ることで恋愛モードになれることがあります。

そういう意味では、今回ご紹介した結婚相談所のドラマは、婚活に行き詰ったとき何か気づきがあるかもしれませんね。

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

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