結婚相談所のホームページや広告には「1年以内に結婚できる」というキャッチコピーをよく見かけますが、結婚相談所に入会したら、お見合いから結婚の期間はどれくらい見ておけば良いのでしょうか。
結婚相談所を訪れる方は結婚したくて相談に来るのに、婚活が2年も3年もかかってしまったら意味がありませんよね。
そこで、実際に結婚相談所で成婚したカップルを参考に、お見合いから結婚の期間を探ってみたいと思います。
お見合いから結婚まで必要な期間
結婚相談所に入会するとき、まず気になるのはお見合いから結婚の期間ではないでしょうか。
一般的に結婚相談所では次のような流れで進みます。
1.入会手続き
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2.プロフィール作成
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3.お見合い申し込み
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4.お見合い
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5.交際成立
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6.真剣交際
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7.プロポーズ
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8.成婚退会
こうした流れの中で、順調に交際を続ければ、3ヶ月くらいでプロポーズのタイミングを探ることが可能です。
そう考えると、早ければ4ヶ月くらいでお見合いから結婚という運びになりますから、1年以内に結婚できる!というキャッチコピーはあながち間違いではないでしょう。
もちろん、出会ってすぐに結婚を決めたり、何年付き合っても結婚に踏み切れなかったりと、世の中には様ざまなカップルがいます。
しかし、結婚相談所に入会するからには、早い時期に結婚を決めたいですよね。だからこそ、1年以内に結婚!というのが指標になるのです。
交際期間の長さは気になる?
結婚相談所を介した出会いだと結婚までの交際期間はそれほど長くならないのが特徴です。そのため、中には相手のことをよく知らないまま結婚に向かって進んでしまうのでは?という不安を抱える方もいるかもしれません。
実際に「こんな人だとは思わなかった」と離婚するカップルがいますから、交際期間の長さを心配するのは当然です。
しかし、結婚相談所でお見合いを申し込むとき(あるいはお見合いを申し込まれたとき)に、「この人は無理」という相手とはお見合いしないですよね。
つまり、結婚相談所では最初から結婚を前提とした交際を目的としているため、相手の良さを徐々に感じていく加点方式の交際になります。
よく恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が離婚率が低いなんて言われることがありますが、これはお見合い結婚が加点方式の交際であるため、結婚後も相手の良さを見つけていく感覚だからかもしれません。
そう考えると、交際期間の長さはあまり関係なく、相手がどれだけ自分の理想に近いかが重要になるのです。
6ヶ月で成婚した男性の体験談
結婚相談所には出会いがたくさんあり1年以内に結婚できるといわれても、やはりピンとこない方もいるでしょう。
そこでご紹介するのが、彼女いない歴20年という長さにもかかわらず、お見合いから結婚の期間が6ヶ月という男性です。
この男性がお見合いをしたのは、まだ夏の名残りがある9月でした。その後、12月(クリスマスイブ)に真剣交際を申し出て、2月(バレンタインデー)にプロポーズを成功させたのです。
もちろん、こうした季節イベントを上手く味方につけたこともありますが、それでも交際期間が長いとはいえないですよね。
このように、実例からみても交際期間の長さはあまり気にすることはないといえます。
まとめ
結婚相談所において、お見合いから結婚の期間はそれほど長くありませんが、不安がる必要もありません。なぜなら、お互いが結婚を前提に相手を見るからです。
相手の良さがわかるほど、相手を好きになっていくので、交際期間の短さよりも結婚後の未来を意識します。そういう意味でも、よく結婚相談所が掲げる「1年以内に結婚できる」は本当といえるでしょう。