30歳になってからパートナーがいないと、婚活をはじめる方もいるでしょう。ただ、婚活では成功する方と失敗する方がそれぞれいます。
特に婚活に失敗する方は、婚活の勘違いがとても多いんですね。そこで、今度こそ婚活を成功させるために、婚活の勘違いから行動を改善していく事例をご紹介します。
婚活で失敗する人の特徴
婚活で失敗する人は共通点があります。特に婚活の勘違いはとても多く、まずは婚活に失敗する特徴を把握して、自身にあてはまる方は改善策を考えましょう。
年収を高望みしている
婚活の勘違いで多いのが相手の年収に対する高望みです。国税庁のデータによれば、2017年の日本人の平均年収は「432万円」という調査結果が出ています。
これに対して、婚活で勘違いしている人は相手の年収が400万円とか500万円だと知ると、結婚相手から外してしまうんですね。もちろん、出産や子育てを考えれば、お金は大切ですから相手の年収は気になるでしょう。
しかし、年収で結婚相手を決めつけてしまうのは成婚の可能性を下げてしまうといえます。
最初から専業主婦を希望している
婚活での勘違いには「専業主婦」もキーワードには入ります。ひと昔前なら、女性は結婚したら専業主婦に!みたいな風潮がありましたが、現代は夫婦共働きが主流といえます。
そのため、最初から専業主婦を希望する女性は、男性の年収目当てと思われる場合があるんですね。そうすると、結婚を考えられる女性から外れてしまうかもしれません。
専業主婦になるか結婚しても働くかは、あくまで結婚生活が明確になってから考えることですから、最初から専業主婦を希望するのはやめた方が賢明でしょう。
細かい条件が多すぎる
婚活の勘違いでよくあるのが、女性が相手の男性に求める条件が細かすぎることです。
例えば、
・ギャグが面白くて芸人みたいにいつも笑わせてくれる。
・イケメンで背が高くスマート
・頭がよくて自分よりも年収が高い
・一緒にいるときはリードしてくれて頼りがいがある
・ファッションセンスがあってカッコイイ
・・・といった条件です。
でも、実際にこうした条件をすべて満たすなんて、友人・知人でもなかなかいないですよね。ですから、細かすぎる条件は出会いのチャンスを狭めてしまうので気をつけましょう。
見た目だけで決めつける
婚活で失敗する人の特徴として、相手を見た目だけで決めつけてしまう方も少なくありません。
たしかに、第一印象は非常に大切です。でも「人は見かけによらない」というように、付き合ってみて、はじめて相手の良さがわかる場合もたくさんあります。
ですから、見た目だけで相手を判断するのはやめましょう。
いつも上から目線
婚活では、なぜかいつも上から目線という方がいます。
上から目線の人は婚活に限らず、仕事など日常生活でもあまり好まれないですよね。将来を共にする相手を探すのですから、上から目線の態度はNGです。
とはいえ、上から目線の人は自分では気づかないことが多いので、上から目線の特徴にあてはまる方は注意しましょう。
上から目線の特徴
・笑顔ではなく半笑い
・腕や脚を組んで話を聞く
・自分を正当化する
・知識のひけらかす
・感謝の言葉がない
どうすればいい?婚活の勘違い
婚活で失敗する人は、婚活に対して勘違い行動が多いという共通点があります。ただ、そうは言っても、どうすればその勘違い行動をやめられるのでしょうか。
マインドを変える
婚活を成功させるには勘違い行動をやめるしかありません。しかし、性格や長年の習慣を変えるのはハードでもあります。
そこで重要なのが、マインド(考え方)を変えるということです。もちろん、ムリにほめまくったり、笑ったりする必要はないでしょう。
ただ、せめて相手目線で行動することを心がければ、これまでの勘違い行動がNGであると気づくはずです。まずは、相手と出会えたことに感謝のココロで接することが、婚活の勘違いを改めるきっかけといえます。
婚活で成功する希望条件とは?
婚活の勘違いをなくせば、あなたは成婚に一歩近づくことでしょう。でも、具体的にどうすれば婚活が上手くいくのでしょうか。それは、出会いの幅を広げることです。
出会いの幅を広げる
結婚相手に求める条件は多すぎても少なすぎても出会いのチャンスを逃してしまいます。出会いの幅を広げるには、相手に求める条件を緩和することです。
例えば、年収600万円以上と決めつけるのではなく、年収500万円〜700万円みたく幅をもたせてみましょう。仮に出会った相手が年収500万円でも、優しさや趣味が合うなど、あなたが気に入れば交際や成婚につながるはずです。
ですが、年収600万円と決めつけてしまうと、そもそも出会いのチャンスが少なくなります。そのため、最初は、どうしても妥協できないこと以外は譲歩することも一つの手です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。こうして考えると、婚活の勘違いは間違いなく出会いを狭めています。婚活をしているけど上手くいかないという方は、勘違いしている可能性がありますから、この機会にぜひ婚活の進め方を見直してみてくださいね。