ずっと男と女でいる二人が忘れないようにしていること

脳科学的にも恋愛の賞味期限は5年だそう。

どんなに素敵な人でも、あばたがえくぼに見えるのは約5年。それ以降はあばたはあばた、えくぼもあばた見えたりするから恋愛は本当に不思議ですね。

けれど、中には時間が経ってもずっと男と女でいられる恋人や夫婦がいます。そんなずっと男と女でいられる二人でいたいと願っていても、すこしづつすれ違ったり、おろそかにしてしまう事の積み重ねで恋愛感情は色褪せてしまうもの。

せっかく出会って恋愛関係になった二人だから時間が経っても、結婚しても男と女でいる恋人やご夫婦が忘れずに大切にしていることとは?

目次

会話をすることを忘れない

結婚して25年、二人の子供もそろそろ成人を迎える50代の山田さんご夫婦はとても仲良しで有名です。

ご主人は上場企業のサラリーマンで奥様はパート勤めをしている主婦。生活に困ることはないものの、すごくリッチというわけでもない中流のご家庭です。山田さんご夫婦は2人でよく話すそうです。奥様の日常のたわいのないこと、ご主人の仕事のこと、そして子供のことなど。

「話すことがお互い大好きなので、色々なことを話します。よく会話がなくなるっていいますがうちは逆で色々な話をしますよ。最近は僕が定年になったら旅行に行こうとか、何をやりたいかとか定年後の夢を語っていますが彼女は楽しそうに聞いてくれています。そんな彼女といると本当に幸せだなって実感しますね。」

時間が経つにつれ、お互いへの理解は深まるように感じるかもしれませんが、実は過去のデータは知っていても新しい未知の部分は話していないとわからないもの。人は成長して変化をするからこそ会話をしながらお互いへの理解を深める努力を怠らないことが大切なのかもしれませんね。

お互いが男であること、女であることを忘れない

付き合った時は魅力的だったのに見た目が激変したり、態度が変わる人って少なくありませんよね。ずっと男と女の二人でいる為にはシンプルにお互いが相手にとって男であること、女であることを忘れさせない努力が必要です。

「お互いに年を取ってきましたが今でも彼女のことを”お母さん“とか”ママ“と呼ぶのは子供の前だけです。僕にとって彼女は奥さんなので、付き合っていた時と同じ下の名前で呼んでいます。」

こう話してくれたのは40代の鈴木さん。鈴木さんは定期的にジムに通って体型を維持し、服装もお洒落な男性です。高校生のお子さんがいるそうですが休日に奥様と二人で鎌倉に行ったり、映画を見たりとデートをしているそう。

「二人で出かける時は彼女もお洒落してくれて“綺麗だなって”ってドキっとします。いつまでもそう思わせてくれる彼女が好きですね。」

付き合ったから、結婚したからといってだらしなくなってしまうのはNG。たかが見た目、されど見た目。お互いが男として女として魅力的でありつづけることを忘れないことが大切です。

特別な日や記念日を忘れない

付き合って8年になる彼がいる30代の佐藤さん。先日プロポーズされて今年の6月に結婚式を挙げる婚約中だそうです。佐藤さんは彼の誕生日だけでなく、彼の亡くなったお母様の命日も忘れずに一緒に偲ぶことを大切にしているそう。

「彼をこの世に生んでくれたお母様に毎年感謝をしています。きっと彼の幸せを誰より願っていただろなって思うんです。だから彼と一緒に毎年命日の月にはお墓参りに行って墓前に報告するんですよ。」

付き合ったり、結婚した記念日や誕生日だけでなくそんな特別な日も忘れない彼女のことを彼はきっといつまでも大切にするだろうことは当然ですね。

スキンシップを忘れない

アメリカ国籍の彼と結婚した木村さん。結婚して10年ですがおはよう、いってらっしゃい、おかえりのキスとハグは忘れないそう。

「私の英語力では彼に伝えたいことを正確に100%伝えるのは難しいんです。そして彼の日本語も同じ。だから私達はお互いスキンシップが多くなのかもしれません。」

そう照れたように笑う木村さん。けれど、日本人同士で言葉が通じるからといっても思いが通じるかどうかは未知数。100回言葉で愛してると言うよりも、1度のキスとハグで100回以上の愛してるを伝えられることも憶えておきましょう。

褒めることを忘れない

ずっと男と女でいる二人に共通していたのは、どちらからも相手を褒める言葉が多く出てきたことでした。どれだけ長く一緒にいようと相手への感謝と褒めることを忘れずに言葉にできる二人はきっと時の洗礼を受けたとしても気持ちが冷めてしまうことはないのだと感じました。

褒めることは、誰でもいつでもできる素敵なプレゼントです!早速あなたの大切な人に実践してみては?

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

目次