綺麗だけど幸せを感じない女にならない為に【西澤先生コラム】

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自分磨きと女子力アップ

西澤

こんにちは。婚活アドバイザーの西澤です。今回は自分磨きと女子力アップについて。

特に最近の女性は「自分を磨くこと」に時間とお金をかけている人が多くなりました。

“自分磨き”も“女子力アップ”も悪い事ではありません。 時の洗礼は男女共に受けざるを得ないのだから、テクノロジーや医療を活用して容姿を保ち、美しさをブラッシュアップをすることは、何もせずに老けていく人生より豊かな見返りを与えてくれるでしょう。

けれど、婚活中の「時」は金どころかそれ以上に貴重です。

婚活中の男性が最も重視する条件には必ず「女性の実年齢」が上位に入っています。 たからこそ、婚活女性の皆さんには “自分磨き”より“出会い”に費やすべきだと断言します。

そして自分を磨く事にはもう一つ注意すべき点があります。 “自分磨き”はとても楽しく、鏡に映る自分がどんどん美しくなり、周りからもそれを指摘され始めると止められなくなるのです。 人は誰しも自分に最も興味がありますが、中でも女性のベクトル(矢印)は常にしっかりと自分に向いている為、その自分の“価値”があたかも上がっていく様に感じる自分磨きは、

“もっときれいになったら、周りはもっと注目してくれるんじゃないか” “もっとスタイルがよくなったら、もっとレベルの高い男性からモテるんじゃないか”

という様に“もっと”を求めてエンドレスに自分を磨き続ける様になる人が少なくないのです。 けれど、この“もっと”が「充たされてない人」と同じオーラを出してしまい“綺麗だけど幸せそうじゃない人”になってしまうのです。 この“幸せそうじゃない”オーラは男性を遠ざけてしまいますが、逆に惹きつける人達もいます。それは同じ“綺麗だけど幸せそうじゃない女性”です。

美魔女や年齢不詳の美女を目指し努力する事を否定はしません。 けれどもし婚活中であるとしたら、そこそこキレイになった時点で出会いの場に出かけ、興味のベクトルを自分から相手へ振り直してみて下さい。 結婚を含む全ての人間関係に共通している事ですが、相手を思いやれる優しさを持った人が、信頼をベースにしたより強いきずなの人間関係を築いていきます。

立派な大人の年齢に達しているにもかかわらず、美しいが魅力を感じない女性にならない様、自分磨きはほどほどと憶えておきましょう。

※この記事は2014/12/20に公開した記事の再リリースとなります。

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