仕事も落ち着き、私もそろそろ結婚したい。そう思いながら、なかなか理想の相手と出会えず、考えたのが婚活。ネットで検索すると結婚相談所の情報が山のようにあり、どこを選べばよいかわからないけど、◯◯は大手の結婚相談所だからそこでいいかな･･･。
でも「ちょっと待ってください！」
たしかに、大手の結婚相談所で結婚できる可能性は高いけど、大手云々ではなく結婚しやすい血液型があることをあなたはご存知でしたか？
今回は血液型を中心に、IBJ（日本結婚相談所）が統計をとったさまざまなデータから、結婚相談所で結婚できる人の特徴を一挙公開します。
結婚できる血液型は何型？
普通に考えれば、血液型で結婚できるかどうかなんて関係ない！と思いますよね。しかし、結婚相談所のデータをみると、血液型には結婚しやすいタイプがあるのです。
データからもわかるように、結婚相談所で結婚できる可能性が高いのはA型の男女といえます。よくA型の人は真面目とか几帳面なんていわれますよね。
結婚相談所は結婚したい人が集まる場所です。そのため、最初から結婚を目的にしていますから、交際段階で真面目さや几帳面さが好感度をアップさせるんですね。
もちろん、ほかの血液型の人が結婚できないわけではありませんし、不真面目や遊び人といっているわけではありません。
血液型と性格の関係は一般的にいわれている話題というだけで、みんながみんな当てはまるものではありません。ただ、結婚という身近な関係性を意識したとき、真面目タイプのA型は成婚しやすいといえるのかもしれません。
ちなみに、AB型の成婚率が低いのは単にAB型の人口が少ないからで、AB型の人にも結婚するチャンスは十分あります。そういう意味では、血液型はあまり気にしない方が良いかもしれませんね。
結婚相談所には結婚できる人のパターンがあった！
結婚相談所で結婚できる血液型があるというのは、あくまで参考程度にしていただければと思いますが、データを紐解くと結婚相談所には結婚できる人に特徴があるのも事実です。
そこで、年齢や学歴、年収といったカテゴリーから成婚者像をみていきたいと思います。
年齢からみる成婚者像
結婚相談所で成婚している人の割合がいちばん多いのは男性が35歳から39歳、女性が30歳から34歳ということがわかります。
女性の年齢がその年齢層に集中しているのは、出産を考えている方が多いからでしょう。男性はいちばん多い年齢層でなくても、結婚してる方はそれなりにいるので、35歳から39歳にこだわる必要はないといえます。
ただし、44歳を過ぎると、成婚率が急激に下がるので特にアラフォーの男性は年齢を気にしたほうが良いかもしれません。
学歴からみる成婚者像
今度は学歴という視点からデータをみていきましょう。
上記のデータはクラブ・マリッジ（IBJ：日本結婚相談所連盟）の会員構成ですが、圧倒的に大卒の人が多いことがわかります。
もちろん、学歴がないと結婚できないなんてことはありません。しかし、お見合いや交際時に話がかみ合わないとデートや真剣交際につながりにくいのも事実です。例えば、大卒と高卒でキャンパスライフの話になったとしたら、高卒の方にとっては未経験の話題ですから会話が盛り上がる可能性は低いでしょう。
また結婚相談所は決して安い費用ではありません。収入面でも一般的に大卒の方が高い傾向にありますので、全体的に大卒の人が集まりやすいといえるでしょう。
年収からみる成婚者像
学歴の話にも連動する部分がありますが、結婚相談所で活動している人たちの年収はどのような分布なのでしょうか。
データからもわかるように、男性は年収500万円以上の方が多く、女性も比較的年収が高い傾向となっています。
もちろん、年収が高いからといって確実に結婚できるわけではありません。むしろ、愛があれば相手の収入は関係ないという意見のほうが普通でしょう。
しかし、現実的な結婚生活だったり、ロマンティックな交際を望んだりすると、やはりお金は必要ですよね。
そういう意味では、年収の高い方が結婚できる可能性も高いことは納得できますね。
結婚相談所のおもしろ成婚データ
ここまでは年齢や学歴、年収といった基本的なデータから成婚の可能性をみてきましたが、それ以外のデータも興味深いことがわかります。
飲酒・喫煙と成婚の関連性
例えば、飲酒や喫煙（タバコ）です。実をいうと、結婚相談所で成婚した方のほとんどは飲酒や喫煙をしない傾向にあるんですね。
飲酒については、全く飲まないというわけではなくお付き合い程度というデータですが、お酒好きやタバコの愛用者の成婚率は低いといえます。
特にタバコに対しては嫌悪感を示す方が多く、婚活における喫煙者への風当たりは相当強いでしょう。
長男長女は成婚しやすい？
続いてご紹介するのは長男・長女が成婚しやすいというデータです。
長男・長女は家系を継ぐとか両親の面倒をみるみたいな風潮がありますよね。そのため、過去に交際相手はいても家庭の事情などで結婚には至らなかったという長男・長女は少なくないでしょう。
だから、年齢なども考えて結婚相談所を利用することが結構あるんですね。もちろん、こうしたデータがすべての長男・長女の方に当てはまるわけではありませんが、結婚相談所で結婚できるタイプは長男・長女が多い傾向にあります。
婚姻歴は再婚にどう影響する？
結婚は基本的に生涯のパートナーを探すものですから、何度もするものではないですよね。ですが、残念がなら離婚してしまうカップルも日本には約30％ほどいらっしゃいます。（厚生労働省調べ）
結婚相談所の利用者は、これまで結婚の機会に恵まれなかった方のほうが圧倒的に多いので、初婚の数字が突出しているのは当然です。
とはいえ、再婚している方も少なくないんですね。実際に、バツイチ専門も結婚相談所がありますし、交際にあたって相手の婚歴を気にしない方もいるので、婚姻歴のある方でも結婚は十分可能といえます。
まとめ
さて、結婚相談所のデータはいかがでしたでしょうか。
こうして細かいデータをみていくと、あなたがいまどんな立場でどれだけ成婚率があるか想像できると思います。
あなたが結婚相談所で結婚できるパターンに当てはまっているなら、早速、婚活をはじめてみましょう。また、仮に現時点でデータ的に不利な立場にいても、必要な行動を起こすことで結婚への道は開けるはずです。
結婚相談所の選び方がわからない方は、ぜひ今回お伝えしたようなデータをフル活用して婚活に臨んでくださいね。
