いつかは幸せな結婚をしたいと思い婚活に励むも、長期化する婚活に疲れを感じる今日この頃。もうやめようかなと思ってしまうこともあるけど、結婚願望が捨てきれない・・・。そんなときは、どうやって気持ちを切り替えれば良いのでしょうか?こうした現状をどうにかしたい女性に婚活カウンセラーが直接お声がけします。
ごあいさつ
クラブ・マリッジでは、2015年5月の設立以来、「ITとおせっかいを融合したサービスづくり」を目指し、「数値」にこだわってサービスを提供してきました。
おかげさまで、2023年1月時点の成婚率は33%と、3人に1人は成婚という数値を達成しています。
今回は、結婚相談所に登録したものの婚活疲れを感じている女性が、気持ちを切り替えて再び成婚に向けてがんばるためのコツをQ&A方式でお伝えしていきたいと思います。
婚活に疲れたときは・・・
結婚相談所に入会したら、まずはプロフィール検索からお見合いに進みますよね。ただ、一般的に、お見合いは数をこなした方が理想の出会いに近づくものです。どんなに会員数の多い結婚相談所でも、初めてや2度目のお見合いで結婚相手と出会う確率はさすがに高いとはいえません。
でもだからと言って、お見合いを繰り返すだけで交際につながらなかったり、何人かと交際には進むものの真剣交際に至らなかったりといった状態が続くと、婚活疲れを感じてしまいますよね。
そんな婚活に疲れた状況に陥ってしまったときはどうすれば良いのでしょうか。
ひとりで悩まないで!
婚活に疲れたときはまず1人で悩んではいけません。なぜなら、婚活がうまくいかない原因を探して、余計に自分自身を責めてしまいそうになるからです。
そうなったら、もう負のスパイラルで「このまま一生独身かも」や「結婚なんて夢物語」といったネガティブな考えになり、成婚のゴールはどんどん遠くなってしまいます。
ですから、婚活に疲れたときはまず結婚相談所のカウンセラーに相談しましょう。
カウンセラーが一問一答:婚活Q&A
結婚相談所のカウンセラーは会員様の成婚を最優先に考えていますから、婚活に疲れたあなたが相談すれば、適切な対応をしてもらえます。クラブ・マリッジでも、在籍期間が長くなり若干モチベーションが下がってしまう会員様がいらっしゃいますが、気持ちを切り替えて再びがんばれるようにしっかりとカウンセリングします。
ここからは実際に、婚活に疲れた方の悩みにフォーカスして、どんな考え・行動をすれば気持ちを切り替えることができるのか?カウンセラー視点でお伝えします。
ゼロからの出会いが面倒・・・
(33歳女性・会社員)
結婚相談所に入会して6ヶ月、すでに30人ほどの男性とお見合いをしたが、いまだにグッと気持ちが入る相手に巡り会えていない状態です。最近は、お見合いをしても「はじめまして」から始める自己紹介や定番の会話が流れ作業のようで、出会いを期待するワクワク感がありません。どうすれば良いでしょうか。
お気持ちわかります。女性なら誰でも、相手の年齢・容姿・性格・価値観・年収・・・といろいろ考えるのが当然ですよね。結婚はずっと一緒に生きていくわけですから。
そう考えたら、なおさら理想とする男性からキュンとするような言葉をかけられたい!なんて思ってしまうでしょう。でも、現実はただ自己紹介を繰り返して、その場の会話を盛り上げるだけ。
たしかに、そんなお見合いでは婚活に疲れたと感じてしまうのも無理ありませんね。
では一体、どうすればいまの状況を変えることができるのでしょうか。
抽象的にいえば、気持ちを切り替えることが大切なのですが、その切り替え方が問題です。気持ちを切り替えるのは、「いろいろあったあけど、私がんばる」みたいな気合いでは何とかなりません。
気合いで何とかなるなら、とっくに幸せな結婚生活を送っていると思うはずです。なので、婚活に疲れたときは一旦、一人になれる空間をつくりリフレッシュすると良いでしょう。例えば、温泉やマッサージなどのリラクゼーション、パワースポット巡りなど、まずは今のモヤモヤ感を解消することにフォーカスしてみてください。
交際は成立するけど、すぐに終わってしまうときは?
(37歳女性・会社員)
結婚相談所に入会して9ヶ月、お見合いは結構な確率でうまくいくけど、デートがなかなか盛り上がらず交際の続かない状態がもう半年。最近は「もっと積極的な男性はいないの?」とイライラしたり、「婚活をやめようかな」と落ち込んだり、不安定な日々です。どうすれば良いですか?
男性の積極性が感じられないというのはよくわかります。女性だったら、やはり男性に引っ張っていってほしいという気持ちがありますよね。
でも実際にデートすると、相手からあまり口説かれている感じがせず、自分の気持ちも揺れないのでしょう。デートする相手の男性が違っても、男性の部類が同じではなかなか交際は進展しないですよね。婚活に疲れたという気持ちもわかります。
そんなときはどうすれば良いかというと、気分をリフレッシュさせて自分を見つめ直すことです。
例えば、一人で小旅行を楽しんだり美術館に行ったりと、ちょっとした非日常を一人で味わうのです。そうすると、婚活疲れは単に力が入り過ぎていただけだと気づき、気分新たに次の出会いに臨むことができるでしょう。
真剣交際に至らないときは?
(38歳女性・会社員)
結婚相談所に入会して7ヶ月、これまで合計6人の男性と交際しましたが、すべて真剣交際には至りませんでした。初デートも2回目のデートもそれなりに楽しめたのですが、なんか煮え切らないというかピンと来ない感じで、自分からも積極的になれない状態です。これから出会う男性と真剣交際できるのか不安もあり、どうすれば良いかわかりません。
お気持ちお察しします。婚活をされている女性のこうした状況はよくわかります。真剣交際は結婚を前提にお付き合いすることですから、デートを重ねても踏み切れないということは少なくないでしょう。
ただ、これは婚活というよりいわゆる普通の恋愛でも同じですよね。そのため、少し心にゆとりを持つためにも、リフレッシュが必要といえます。
婚活を頑張ってきた自分自身へのご褒美として、美味しいものを食べたり趣味に没頭したりして、気持ちを切り替えてみてください。そうすると、自分の中で何かしらの気づきがありますから、そのときにまた改めて婚活に注力すれば良いでしょう。
マインドチェンジで成婚に近づく
さて、婚活に疲れてしまったら、まずは気分をリフレッシュさせることが大切とお伝えしました。
ただ、あえて何かしらの行動をアドバイスするとしたら、それは自分自身と向き合い相手への興味を自分からアピールすることです。
アピールといっても大々的な告白ではなく、相手のいいところを見つけたり、相手のことを加点方式で考えてあげたりすることです。
男性は女性が思う以上にシャイな部分があります。そのため、本当はいいなと思う女性に対しても積極的になれず、チャンスを逃していることが多いんですね。
ですから、そこを女性からほんの少しだけ声がけして、相手が積極的になるようにしてあげるのも成婚に近づく一つの手段でもあります。
そういう意味でも、ちょっとしたマインドチェンジで婚活疲れは解消するといえるでしょう。
まとめ
婚活に疲れた女性はまず気分をリフレッシュしてみてください。これまでずっと頑張ってきたのですから、無理に頑張り続ける必要はありません。
大切なのは自分の気持ちを見つめ直したり、論理的に考えたりすることです。ほんの少し気持ちを切り替えるだけで、婚活に対して再び前向きになれますから、一人で抱え込まずにカウンセラーと相談しながら将来を考えていきましょう。