実績のある大手の結婚相談所は、会員が多いから出会いに困らないだろう。きっといい人に巡り合えるに違いない。そんな期待を胸に入会する人は多いのではないでしょうか?
ところが、いざ入会してみると専属の担当者がおらず、どうやって婚活を進めていけばいいのかわからない。いつも交際が進展せずにお別れが続く、なんてことも。ただでさえ婚活期間はいろいろな悩みが出てくるものです。それなのに交際が何度もダメになれば、モチベーションの低下にもなりかねません。
では、一体どうすればいいのでしょうか。それには、まず婚活疲れを起こす本当の原因に目を向け、それから対処することが大切です。
婚活疲れを起こしてしまう3つの大きな原因
婚活をしていると、複数の相手と並行して交際することは決して珍しいことではありません。交際に至らずとも、お見合いに向けて何人もの相手とやり取りをすることもあります。そうした時間の捻出や相手との向き合い方によるすれ違いなど、いろいろなことが積み重なって、婚活そのもののに疲れてしまうことも。これが、いわゆる婚活疲れというものです。
なかでも繰り返してしまう婚活疲れの原因になりがちなのが、次の3つです。
・マインドブロック
・コミュニケーション不足
・ミスマッチ
マインドブロックによるすれ違い
自分で自分に制限をかける、その心理現象をマインドブロックといいます。婚活では、自分の考えや価値観に固執することがマインドブロックになりがちです。たとえば、チャンスがあるにもかかわらず素直に行動しない、アドバイスに対して聞く耳を持たないなど。ありがちなのが、他の候補者の存在を気にするあまり、婚活相手の一挙手一投足に対して穿った見方をしてしまうことです。
頭では理解・納得しているつもりでも、心の中では「複数の候補者との交際」や「比べられている自分」といった現状を受け入れられていないことが、ひねくれた行動に繋がってしまうのでしょう。相手の心の中が気がかりで自分らしく振舞えない、その状況をストレスに感じていると、婚活疲れを引き起こすことがあります。
担当者とのコミュニケーション不足
結婚相談所では、婚活をサポートするために担当者がつくことがほとんどです。しかし、その担当者が専属でない場合、相談のたびに担当者が変わることになります。一連の状況が共有されているとはいえ、担当者が違えばアドバイスの内容など対応も変わります。相性の良い担当者とあたっても、次の担当者が前回と同じようなコミュニケーションが取れるかといえば、必ずしもそうとはいえません。
担当者とのコミュニケーションは、婚活をスムーズに進めていくうえでとても大切です。必要に応じて適切なアドバイスがもらえたり、自分の気持ちが整理できたり、あるいは不安な気持ちを共有して安心感を得られたりするからです。それがままならないとなれば、コミュニケーション不足となり、婚活にも支障が出てきてもおかしくありません。
サポート体制のミスマッチ
婚活の行方を左右する結婚相談所のサポート体制は、それぞれの相談所で異なります。結婚相談所によっては、お見合いの席で何を話せばいいのか、どう振舞えばいいのか、具体的なアドバイスをくれます。さらには、必要なときにはリアルタイムで相談できる体制が整っているところもあります。逆に、定期面談で話を聞かれるだけで特にアドバイスもないところや、言われても精神論で終始してしまい何の実にもならないところもあったりとさまざまです。
入会時のプロフィール作成でも、一緒にとことんこだわって作ってくれるところもあれば、あまり干渉されずに作成が終わるところなどもあります。婚活がスムーズに進むかどうかは、どんなサポートが受けられるかで左右されます。しかし、どんなサポートにもメリット・デメリットがあるのも事実です。人によって合う・合わないといった相性もあります。これらがミスマッチを起こせば、婚活がやりづらくなり、それが疲弊に繋がってしまいます。
結婚相談所を変えてみる
婚活疲れを起こしてしまったら、まずは焦らずに自分と向き合ってみることです。
・なぜ結婚したいのか?
・どんな人と結婚して、どんな家庭を築きたいのか?
・自分が結婚相談所に望むことはなにか?
・マインドブロックが残っていないか?
そのうえで現状を変えるのに、今の結婚相談所は相応しいのかを考えてみましょう。もしも難しいと感じた場合は、結婚相談所を変える。もしくは、他の結婚相談所と並行利用してみるのもいいでしょう。
利用する相談所を変えれば、受けられるサポートやアドバイス内容も異なります。そのなかからマッチするところに絞りこんだほうが、結果的にスムーズに婚活を成功に導けるはずです。
具体的なアドバイスの有無が婚活の成功を左右する
男性が結婚相談所に求める要望のなかに、「具体的なアドバイス」があります。その理由には、男性と女性では、物事の視点や受け止め方が違うため、女性が求めるものがわからない。どのように行動していいのかわからず、アプローチに自信が持てないといった男性が多いからかもしれません。
たとえば、交際中の女性との関係が終わってしまったときに、結婚相談所から「気持ちを切り替えて次にいきましょう」と言われることがあります。具体性がないアドバイスでは、何をどのように気を付ければいいのかわかりません。「これでは困る」というのが本音ではないでしょうか。
結婚という目標に向けて進もうとしているのに、ダメだった原因がわからなければ、同じことを繰り返してしまうかもしれません。そのためにも、改善点があるなら知りたいと思うのが自然です。それには、担当者とコミュニケーションが取れなければなりませんし、必要に合わせて適切なアドバイスを受け取れるシステムが必要です。
アドバイスの内容にしても、どこまで具体性を求めるかも、人によって異なります。たとえば、お見合いが決まり、服装や話題について相談したときに「〇〇の話題から始めましょう」「××に気を付けて話をしましょう」「△△は直しましょう」などハッキリとした言葉があるのとないのとでは、行動のしやすさも違うでしょう。
ここで紹介したカウンセラーのアドバイス内容は、クラブ・マリッジで成婚に至った男性に対して、実際にカウンセラーがお伝えしたものを抜粋しています。カウンセラーがアドバイスする内容は、女性目線で行動することに重点がおかれていますので、参考になることも多いでしょう。しかし、いくらカウンセラーが客観的な目でアドバイスをしても、それを聞き入れる素直さや自分とは異なる意見も受け入れる柔軟さがなければ意味がありません。
自己流の婚活が「婚活疲れ」を引き起こしやすいのは、女性との交際でつまづきやすく、なかなか理想通りに進まないからです。それを解決し、なおかつ婚活を成功に導けるのは、具体的なアドバイスを受けられるサポート体制が備わった結婚相談所だといえます。
まとめ
大手の結婚相談所にはたくさんの利用者がいます。そのため、出会いには困らないかもしれません。しかし、サポートやシステムが自分に合っていなければ、モチベーション低下に繋がり、ひいては婚活疲れを引き起こす要因にもなります。つまり、婚活の成功は、結婚相談所の規模よりもサポート体制やシステム、そして自分自身のマインドにかかっているといえるのです。
マインドブロックが外れれば、今まで続かなかった交際が続くようになったり、相手の方との関係も良くなるでしょう。さらに適切なサポート体制があれば、これまでとは打って変わって、素敵な出会いにも恵まれるようになるはずです。これらを参考に、ぜひ今一度振り返ってみてくださいね。
ちなみに、クラブ・マリッジは、自分から相手を見つけることができて、1年以内の成婚が十分目指せる結婚相談所です。実際に、そのためのサポートを受けながら活動できますし、サポートによってモチベーションも維持できるでしょう。
特に他の結婚相談所での活動に疲れてしまったとき、気持ちを切り替えて新たな出会いを求めるには、サポートの充実が必要不可欠ですよね。
男性の心に深く寄り添い、頼れるカウンセラーが揃っているクラブ・マリッジの無料相談をこの機会に一度検討してみてくださいね。