フリーランスという言葉はフットワークが軽く自由な生活をイメージできますが、結婚となると親の反対に合うことが少なくありません。バブル崩壊からリーマンショック・東日本大震災を経て、日本の経済状況からもフリーランスの結婚は大変と言われています。
でも今は夫婦共働きが珍しくない時代ですから、フリーランスでも夫婦がお互いを尊重し合えば、幸せな結婚生活は成り立ちます。そこで、どうすればフリーランスという仕事への理解や寛容な気持ちで結婚を考えられるのかを具体的にお伝えします。
結婚相手がフリーランスだったら・・・
結婚に対しての価値観は人それぞれですが、結婚という二文字を真剣に考えたとき、相手の職業はやはり気になりますよね。実際に、仕事をしている時間は日々の生活の中に占めるウェートが高くなります。そして、もし結婚相手の職業がフリーランスだったら、あなたはどんなふうに思うのでしょうか。
結婚相手に求める条件
株式会社ぐるなびの結婚式情報検索サイトの調査によると、結婚相手に求める条件は、男女ともに上位3つは優しさや思いやり、そして価値観でした。そう考えると、フリーランスだから結婚できないみたいな心配は杞憂に終わるでしょう。
ただそうは言っても、現実的にフリーランスの収入は、人にもよりますが安定しないことが少なくありません。結婚して子どもができれば、それなりにお金がかかりますから、結婚をためらう方がいるのも事実です。
そこで、フリーランスとの結婚について、メリットとデメリットを考えてみましょう。
フリーランスとの結婚のメリット
フリーランスの結婚で大きなメリットは相手のサポートをしっかりできることにあります。フリーランスは働く場所や働く時間を選べる特権があります。
仮に妻がパートに出ているときに子どもが熱を出してしまっても、夫が在宅で働いていれば子どもの面倒をみることができます。逆もしかりで、夫が会社員で転勤になってしまったとき、妻がフリーランスなら夫の転勤先で一緒に住むことができますよね。
またフリーランスであっても、夫婦共働きなら家賃など経済的な負担を軽くすることができますし、家事や子育ても時間的な余裕のある方がやればいいのでバランスがとりやすいといえます。
フリーランスとの結婚のデメリット
フリーランスの結婚のデメリットは何でしょうか。これはやはり収入面の安定性という部分でしょう。現実的に、夫か妻の片方の収入だけが頼みの生活はやはり不安がありますよね。
夫婦共働きは一般化しつつある
フリーランスの結婚は収入面のデメリットが否めませんが、現代は夫婦共働きが一般化しているといっても過言ではありません。実際に、厚生労働省の調べでは2017年の時点で、夫婦共働き世帯は専業主婦世帯の2倍近くいることがわかっています。
共働き世帯は上手くいく
夫婦共働き世帯が増えている理由は、その方が結婚生活を安定させることができるからです。
リーマンショック以降は大企業でも倒産することが珍しくない世の中になりました。そのため、夫婦どちらか(一般的には男性)の収入だけを頼りに暮らすことは、リスキーであることを実感している人が多いですよね。
つまり、夫婦共働きというライフスタイルを選ぶことで収入の安定化を図るのです。
また現代は多くの女性が社会に出て活躍しており、それこそフリーランスで起業する女性もたくさんいます。収入面だけでなく子育てが一段落したり、やりたいことを仕事にしたりと、女性の考え方が変わってきたことも夫婦共働きの社会を助長しているといえますね。
そう考えると、フリーランスとして働く人たちは、価値観の共有がしやすいフリーランスの人と結婚するのが理想かもしれません。自由な働き方ができますから、お互いを尊重し合うことで家事や子育ても両立できるでしょう。
フリーランス同士の結婚シミュレーション
では実際に、フリーランス同士の男女が結婚したら、どんなライフスタイルになるのでしょうか。
・食事
食事の準備はできる方がやれば良いのではないでしょうか。もちろん、料理の得意不得意はあると思います。でも、たとえば妻が早朝から海外のクライアントとビデオ会議なんてときは、夫が食事の用意をすることで妻の家事負担は減ります。
・洗濯や掃除
洗濯や掃除はそれほど時間のかかる作業ではありません。ですから、フリーランスという働き方のメリットを生かして、お互いがスキマ時間に行えば良いでしょう。夫か妻のどちらかが担当するのではなく、隔日交代や週の半分ずつなど、ルールを決めて行うことで気持ち良く生活することができます。
・子育て
もし妻がプロジェクトなどで忙しいときは、夫が子どもに合わせて(保育園の送り迎えや学校の登下校)仕事の時間を調整すれば、良好な家庭環境を保つことができます。
これは会社に出勤して自宅を留守にすることがほとんどの会社員では難しいライフスタイルです。むしろ、フリーランスだからこそできる生活であり、結婚を考えたら大きなメリットといえるでしょう。
フリーランス同士の結婚のメリットはそれだけに留まりません。
例えば、夫婦で旅行を楽しみたいとします。一般的な会社員ならGW・お盆・年末年始といった特定の時期でないと旅行がしづらい環境ですが、フリーランス同士ならある程度、好きな時期に旅行することが可能ではないでしょうか。また職種によっては、旅行しながら仕事をすることもできるはずです。
フリーランス同士の結婚は、結婚によって生活がガラリ一変することが比較的少ないため、自由という価値観や恋愛している感覚を長く共有できる精神的なメリットも得られるといえます。
フリーランスの結婚はクラブ・マリッジがおすすめ
ここまで、フリーランスの結婚は上手くいく可能性が高いことをお伝えしましたが、結婚相手との出会いはどうすれば良いのでしょうか。そんな疑問にお応えするのが結婚相談所です。
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フリーランスは自分自身ですべての責任を負うことから、自立している一方、収入面での安定性から結婚への抵抗を感じる方も少なくありません。
ですが、約8万人という会員数と丁寧なヒヤリングで細かい部分まで寄り添うことから、フリーランスに理解ある相手とのマッチングは十分に可能といえます。
またプロフィール作成一つとっても、スタイリストやカメラマンなど、プロで固めたチームがお見合い成立に向けて真剣に取り組みます。
それに結婚への価値観という意味では、収入よりも優しさや思いやりが大切ですから、そういった部分を全面にアピールすることで交際は進展するでしょう。
会員一人ひとりに合わせて婚活を進められることが、サポートが手厚い理由でもあるので、フリーランスの方にはおすすめの結婚相談所です。
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