こんにちは、マリブロ編集部です。
東京の港区赤坂にオシャレなオフィスを構え、手厚いサポートで成婚率が高い結婚相談所クラブ・マリッジでご成婚されたNさんとTさん。
大手ではない結婚相談所において自社会員同士の成婚は少ない中、お二人の担当プロデューサーである藤井さんが絶妙のタイミングでマッチングに至った出会い。Tさん(女性)は悩みながらも自分を一番に考えてくれるNさん(男性)の愛情に、結婚を真剣に考えるようになり、無事に成婚退会となりました。
そんなお二人の成婚エピソードを婚活プロデューサー藤井さんとともにお届けいたします。
目次
写真が引き寄せたクラブマリッジへの入会
マリブロ編集部
このたびはご成婚おめでとうございます。早速ですが、結婚を意識されたのは、いつ頃だったのでしょうか?また婚活は最初から結婚相談所の利用を考えていたのでしょうか?
いま32歳なのですが、27〜28歳くらいだったと思います。特に何があったというわけではなく、何となく意識していた感じですね。
それで、イベントにはときどき参加していましたが、結婚相談所を利用することは考えていなかったです。
ただ社会人になってから女性とお付き合いする機会が減って、交際しても結婚を考える相手じゃなかったり、結婚したいと思った相手と別れたり・・・といった感じでして。
なるほど。それで結婚相談所も選択肢の一つになったのですね。クラブ・マリッジは何社目だったのですか?
結婚相談所はクラブ・マリッジを含めて2社しか調べませんでした。
最初は結婚相談所がどういうところなのかネットで検索してみたんですね。それで活動の流れを知ってある程度のイメージは湧きました。
それと、転職活動のときに「証明写真をプロに撮ってもらうも大切だ」とキャリアアドバイザーに言われたことを覚えていて、、、
そのとき、たまたま婚活写真の記事をネットで見たことがあったんですが、写真だけでずいぶん変わるんだなと思いましたね。
クラブ・マリッジの社長である笹岡さんがモデルになって撮った婚活写真の以下の記事ですね。「婚活 写真」と検索すると割と最初の方に表示されるから有名かもしれません。
参考記事:婚活中のかたは必読! 1年以内に結婚できる婚活写真があるってホント!?
そうなんです。それでクラブ・マリッジを知っていたのでお話を伺いに来ました。
もう1社は資料請求のみしました。某財閥系の人だけが登録している結婚相談所で、職場の上司が「おれは婚活してないよ」と言いながら、登録してたんです笑
そこで結婚した人もいるから悪くはないと思いましたが、システムが古くて不便さを感じたので、選択肢から外しました。
今でも昔ながらの結婚相談所は多数ございます。身上書が送られてきてお見合いをセッティングしたり、また相談所に行かないとお相手のプロフィールが見られないという場合もありますので、不便さを感じてしまう人はいるかもしれません。弊社のシステムではご自身のスマホやPCからお相手のプロフィールが簡単に検索できます。
とはいえ、たとえば毎月2名紹介!というように厳選の方を紹介してもらえるという意味で、そこに魅力を感じる方も少なくありません。そのため、一概にどこの結婚相談所が良いとは言い切れないですが、今は多くの結婚相談所がシステム化されているので、自分でも自由にプロフィールを見ながらお相手を探すことができるのは効率的とはいえるでしょう。
さて、クラブ・マリッジの無料相談には来たものの、入会はかなり迷われたと聞いています。なぜ、入会を迷われたのですか?
クラブ・マリッジの入会に迷ったというより、婚活を始めるかどうかに悩んでいたんです。
というのも、いまの会社に採用されたとき、数年で海外(インド)に駐在の可能性が高いと言われました。現地に行ったらなかなか5年くらいは帰って来れないし、仕事も忙しくなるだろうから、恋愛する余裕はあと数年しかないなと思ったんです。それに結婚するなら日本人がいいですしね。
年齢を考慮したらやるしかないかなと思いつつも、一歩が踏み出せませんでした。でも藤井さんがしっかりサポートしてくれそうな感じだったので、無料相談の1ヶ月後くらいに入会を決めました。
Nさんが無料相談に来られてから、確か半月くらい経ってメールをお送りしましたね。弊社は基本的に勧誘はしないのですが、Nさんがとても迷っていらしたので様子だけ伺おうと思って連絡いたしました。
男性が海外勤務が想定される場合、女性は交際してすぐに「一緒に海外に来てほしい」と男性に言われても決断できないことが多いと思います。また海外勤務のタイミングがすぐであれば、なおさら女性が身を引く可能性は高いです。
ですから、海外勤務が決まってから婚活を始めるよりは、余裕のある時期に始めた方が理解のある相手と出会える可能性も高いですし、信頼関係を築く猶予もあると思い、そのあたりを説明させていただきました。
そうでしたね!藤井さんからご連絡をいただくタイミングもとても良かったです。メールで何度かやり取りさせていただいて、入会しようと改めて思いました。
担当プロデューサーも驚愕の事実が発覚!
Nさんご入会の経緯を詳しくお聞かせくださりありがとうございます。
続いてTさんにもお話を伺いたいと思いますが、Tさんはなんとお姉様がクラブ・マリッジで成婚されたとのこと。そのあたりのお話も含めて結婚を意識されたキッカケやご入会の経緯をお聞かせください。
そうなんです、姉もお世話になりました。(笑)
結婚を意識するようになったのは30歳を過ぎてからですね。20代の頃、付き合っていた人にプロポーズされたこともあったんですが、何かピンと来なかったんです。当時は自分が結婚というものに自信がなかったというか、自由がなくなるような気もして、、、それでそのままズルズルと年齢を重ねてきた感じですね。
ただ34歳になって、女性は出産のタイムリミットもあるので、そろそろ何とかしたいという気持ちはありました。それで姉が成婚したクラブ・マリッジに話を聞きに来たんです。
クラブ・マリッジは姉が婚活していたので知ったのですが、最初は姉が結婚相談所に入会していることは気づきませんでした。でも、姉がいろいろな人と会っているのを見て知りました。
Tさんのお姉様も私が担当させていただいたのですが、Tさんが無料相談にお越しになったときはお姉様のお話はされなかったので、全く気づきませんでした。
その後、ご契約のときにTさんから妹様だとカミングアウトされて、本当に驚きました!
あの時の衝撃は今でもよく覚えています(笑)
しかしとても嬉しいサプライズでした。お姉様のためにも、妹様を絶対に幸せにしたいと心から思いました。
それは藤井さんも驚きですよね。
ところでTさんはお姉様の婚活を見ていてどう感じましたか?
「とても効率的」というのが率直な感想です。結婚の意思を持つ人同士が集まるから、出会いの可能性は高いですし、普通の恋愛よりも担当者を通して相手の気持ちがわかるので行動しやすいと思いました。
姉夫婦を見ていて、こんなに素敵な旦那さんと出会えるなら、私も婚活しようと意欲が湧いてきました。
ただ私はあまりアクティブな性格ではないので、姉が婚活していなかったら、結婚相談所という選択肢はなかったと思います。だからクラブ・マリッジ以外の結婚相談所は考えていなかったですし、なにより幸せそうな姉の姿も見ていたので、安心感がありました。
いよいよ婚活スタート
さて、クラブ・マリッジに入会するとお見合いのためのプロフィールを作成したと思いますが、PR文章はスムーズに進められましたか。
クラブ・マリッジはPR文章をインタビューして提案してもらえるのが良いですね!
プロフィールでお見合い候補を探すとき、PR文章が4〜5行でサラッとしか書いていない人が多いのですが、PR文章が短すぎると情報量が少なすぎて「会ってみたい」と思わないですし、思われないですよね。
IBJ(日本結婚相談所連盟)の中でも、プロフィールのPR文章を1,000文字以上(自己PRと担当カウンラーを含め)記載する相談所は少ないかもしれません。
ただダラダラと長い文章を載せるのは良くないですが、会員様の人となりをきちんと表現するにはある程度多くの情報が必要だと思っています。
情報が多い方が、実際に会ったときの会話が広がりやすいですし、表現に説得力を持たせるためにも、その方の具体的なエピソードなども記載するようにしております。
しかし文章量だけではなく、異性から魅力的に思われるように訴求するためのコツも必要なので、PR文作成にはこだわっております。
人生を左右する活動なのに、自分自身の良さをしっかり伝えないのはもったいないことです。そういう意味でも、プロフィールのPR文章は大切ですよね。
写真撮影はどんなファッションだったのでしょうか。
ネイビーのスーツで胸ポケットにチーフを着用して撮りました。普段からジャケパン姿で仕事をしているので、あまり緊張もせずに終わりました。
Nさんは日頃から身だしなみを意識されていますし、元々おしゃれなのでとても素敵に撮れましたね。またNさんはいつも笑顔で人とコミュニケーションされているので、撮影でもすぐに自然な表情が撮れ、男性の中でも撮影時間は比較的短かったと思います。男性はそれだけ撮影時の笑顔に苦戦するということです(笑)
Tさんはとても綺麗でスタイルも良く、笑顔も素敵なのでとても良いプロフィール写真が撮れました。
クラブ・マリッジではプロフィールの写真撮影時、事前にどんな服装が良いか伝えて、それに近い服装があるかどうかを確認するんですよね。
はい、そうです。Nさんからは「こんな服装で行きます」とご連絡をいただいたのですが、現物を確認しながらNさんにどれが似合うか選定したかったので、ネクタイを何本か持ってきていただき、スタイリストさんと打ち合わせしながら選定し、撮影に臨みました。
撮影の衣装のトップスがなかなか決まらなくて、長いこと藤井さんに相談していましたが、最終的に白のノースリーブのシャツで肌をみせて健康的さをアピールをすることになりました。
プロフィール写真の服装ですが、女性はロケなら「白やパステルカラーで、黒やグレーは避けた方がいい」とか、「赤だと男性から好みがはっきり出るからどうするか」など、細かく客観的にアドバイスしてくださって助かりました
Tさんの撮影は2月のことで、屋外のロケ撮影を極寒のなかTさんが頑張ってくださったのをよく覚えています!
私も同行し、Tさんのコートを持ちながらTさんの側でエールを送っておりました。(笑)
あの極寒のなか、ノースリーブで素晴らしい笑顔をしてくださり感謝です!!
クラブ・マリッジでは、プロフィールに載せる写真一枚をとってもサポートが行き届いているので、会員様もマッチング率が高く活動しやすいのではないでしょうか。
データでみる二人のお見合い実績
それではお見合いの話に移りたいと思います。Nさんはお見合いのお申し込みが74件でお見合い成立が15件、お見合いの申し受けが108件という数字でした。Nさんの数値は人気があるということでしょうか。
お見合いの女性からの申し受けについては、同年・同性・同じ活動エリアの平均が53件なので、Nさんの108件というのはかなり高い数値でした。
プロフィールにも「大手メーカー勤務のため海外転勤がある」ということを記載しているので、条件的にはじかれてしまうことが多いのですが、Nさんは人気が高かったですね。
お申込みについても、お見合いの平均成立率7%に対して、Nさんは成立率25%と平均の3倍以上ですので相当高いといえます。
実際にお見合いをされていかがでしたか。
はじめてのお見合いはすごく緊張しました。自分の周りで結婚相談所を利用しいている人がいなかったので感覚がわからなかったんですね。
ただ営業の仕事をしてるので、仕事に近い感覚で会いに行きました。初対面の人に会うという意味で。
この人に交際を申し込む、込まないはお見合い後に考える事にして、お見合いのこの1時間弱は相手をとりあえず相手を楽しませようと、自分、家族、仕事の事などを楽しく聞いてもらえるように話しました。
Nさんは朗らかで初対面の方とも話しやすく見えるのですが、それでもお見合いでは緊張されたんですね。
さて、お見合いでも交際でもやはり海外勤務の話題が切り離せなかったと思いますが、そのあたりはどのタイミングで伝えていたのでしょうか。
お見合いの時点で仕事(職業)の話にはなるので、必ず伝えていましたね。
「もともとは旅行会社に勤めてきましたが、今はメーカーに勤務しています。子どもの頃からインターナショナルな仕事に憧れていたので・・・」という感じで海外勤務を話題にしていました。
プロフィールに記載しているといっても、海外転勤にあたり自分もついていくのか等、将来のイメージが大きく左右され重要な事ですので、お見合いで伝えていたのは婚活をスムーズに進める意味でも正解だったと思います。また女性としても、そういった情報は早めに知りたいだろうと思います。また本人から直接話してくださることによって誠実さは増しますのでとても有効だったと思います。
ちなみに、お見合い・交際を経験して「ちょっとこういう女性はお断り」という方はいらっしゃいましたか?
交際成立時に開示されたお相手の連絡先(電話番号)以上のLINEやメールなどの連絡先を教えて頂けなかったときは、むつかしいなと感じてしまいましたね。ショートメールでしかやりとりができない時は、文字制限もあるのでさすがに連絡がとりづらかったです。まだお付き合いというほど仲良くなったわけじゃないし、頻繁に電話するわけにもいかないので、「もういいや」と思ってしまいましたね。
あとは、妙に褒め称えてくる人。相づちを打ったり相手を褒めたりすることはコミュニケーションで大切ですが、ゴマスリ営業では無いですが、相手の素の姿が見えなくて、とても良い方には見えましたが難しく感じました。
それから、連絡して返信が一週間後なんて人もいました。優先順位もあるのでしょうが、婚活でそれはないですよね。
交際成立時の連絡先の開示について補足ですが、お見合い後にシステムから双方に交際希望を出すと交際成立となります。交際成立すると、システムでお互いのお名前と連絡先(電話番号)を開示しますので、交際者にしか個人情報は開示しておりません。その後の連絡手段はお二人にお任せしているので、多くの方は連絡のとりやすいLINEやメール等でやりとりされておりますね。
女性の方が警戒心が高い傾向はありますが、明らかに警戒心を放っている人に対して、人は距離を保とうとします。
また優先度については、本気で婚活をしてくださる方ほど、同じ温度感(真剣度)を求めます。
仮交際とはいえ、結婚を見据えてお互い交際をしているのですから、
マナーは大切です。連絡をいただいたら、返信をする、デートの日程のご提示に予定が合わなかったら、こちらからも日程を提案して会おうと調整する姿勢を見せること、当たり前のような行動ですが、意外とできていない方がいると聞きます。そのような行動から、お相手にルーズで不誠実な印象を与えてしまいますので大変もったいないことです。
デートをする以前に、お相手のモチベーション維持を図ることも重要です。
また話し方などについては、ただ【さしすせそ】で褒めるだけのコミュニケーションは、もちろん褒められ慣れていない男性であれば多少有効かもしれませんが、コミュニケーション能力の高い男性であれば、相手の長所を褒める際に、その理由を添えながら具体的かつ論理的に褒めるほうが効果的です。
それではTさんのお見合いについてもお話を伺っていきたいと思います。
Tさんはお見合いの申し込みが9件でお見合い成立が1件、お見合いの申し受けが266件でお見合い成立が9件という数字でした。また交際はNさんを含めて3件でしたが、担当プロデューサーから見てこの数値はいかがですか。
男性からのお見合い申し受けが266件というのは、同性・同年代の平均数値と比較しても非常に多いです。
これはTさんの綺麗さや、プロフィールが男性から好評だった証拠だと思います。
それに対しお見合いの件数自体が9件というのは、成婚までに20名前後お会いする方が多いなか少ない方ではあります。こればかりはピンキリですが、最近だと4名とのお見合いで成婚をした方もいれば、80名の方とお会いして成婚した方もいました。
Tさん、そのあたりはどのように考えていらしたのですか。とりわけ266件の申し受けに対してお見合いが成立した9件はどのように選んだのですか。
私、面倒臭がり屋さんで(笑)
Nさんと真剣交際に進んだときも母親に「もっといろいろな人に会ったほうがいのでは?」と言われたくらいでして。
9件のお見合いも打算的で年収や見た目で決めたんです。
はじめてのお見合いは「こんなものかな」といった感じで、交際に進んだ方もいました。でも結婚となるとやっぱり違うなという感じで真剣交際には至りませんでした。
破局直後に運命のマッチング
そうだったのですね。Tさんは、そのあとNさんと運命の出会いが待っていたわけですが、NさんはTさんと出会う前に他の女性と真剣交際まで進んだんですよね。
はい。Tさんと出会うまでに5人と交際して、1人と真剣交際まで進みました。真剣交際まで進んだ方は、主張が強いというか我を通したい感じでして、、、会話というよりも交渉みたいになることに悩んで、藤井さんにはよく相談していました。
自分と合わないなと思ったのは、デートに遅刻してしまったときに「これは貸しよ」と言われたり、一緒に食事をしていて隣席のカップルをバカにしたりしていたことです。
実は相手から、相手の両親との食事に誘われ、相手を良く知れる良い機会だと思いお会いしたのですが、そのときは、両親に会う=結婚するつもりじゃないと伝えました。その後、結婚は無理だと思って自分からお断りしたんです。
真剣交際まで進んでも結婚は現実的な課題が表面化しますから、2人で乗り越えられないと難しいですよね。
それで、Tさんと運命の出会いを果たすわけですが、お見合いはその後もされていたんですか。
いえ、Tさんが最後でした。ラストサムライです(笑)
真剣交際が終わって、また一からやり直しかと・・・少し気落ちしましたが、お見合いしないと始まらないと思って、たくさんお見合いの申し込みをしました。ただTさんには一目惚れみたいな部分もありましたね。
NさんとTさんは藤井さんが引き合わせたと伺いましたが。
実はTさんが入会されたときから、Nさんと合いそうだなと思っていたこともあり、入会当初にもTさんにNさんのことを話したこともありました。当時はTさんが入会して多くの方からお申込みもあったので、お見合いの実現はなりませんでしたが、その後、Nさんが破局してしまったことと、Tさんも活動に悩んでいたタイミングが重なったときに、NさんがTさんにお申込みしてくだりました。なのでTさんに、Nさんは私の担当の会員様で素敵な人だからぜひ一度会ってほしいとお見合いを猛プッシュしたんです。
Tさんは当初、お見合いをするお相手の年収や見た目で判断されていたとおっしゃいましたが、Nさんは理想とピッタリだったのですか?
いいえ、違いました(笑)
正直、年収だけでなく、年下ということなど他の条件も合わなかったので、藤井さんが薦めてくれなかったらお見合いしていなかったと思います(笑)
(私から補足ですが、Nさんは大手メーカーにお勤めでご年収も平均以上ございますw)
Tさんの希望条件については入会当初から聞いていましたが、多少条件を気にされすぎているようにも感じていました。また交際中の方とも「うーん」と悩まれている感じだったので、Nさんは自社会員で一押しの男性として紹介させていただきました。
多くの女性のプロフィールを見て、お申込みした女性のなかで、一番お会いしたいと思っていた人がTさんだったので、お見合いが成立した時はとても嬉しかったです。
実際にお会いしていかがでしたか。
自社会員同士ということで安心感というか親近感がありましたし、すぐに交際希望を出しました。
話が面白くて年下感もなかったので、楽しくお話できましたし、抵抗はありませんでした。
第一印象もプロフィールの内容と変わらない感じでしたのでから私も交際をお受けしました。
あと見た目は、プロフィール写真よりも実物のほうがタイプでした。私そばかすフェチかもしれないのんですが、Nさんのそばかすがかわいいと思いました(笑)
いまの話は初めて聞きました(笑)
私も初めて聞きました(笑)
それでは今回のご成婚は「そばかす婚」ですね。
それはさておき、最初の条件とは違うNさんに惹かれた理由は何だったのでしょうか。
Nさんは、これまでお付き合いした男性とは全く逆のタイプです。
私は強引というか、自信があってリードしてくれる人が良いと今までは思っていました。でも、Nさんは朗らかで柔軟な方。それに、意思を押し付けるのではなく私のことを一番に考えてくれることに惹かれました。
迷い悩みながらも感動のゴールイン!
交際から真剣交際まではどのような感じで進んだのでしょうか。
初デートは食事だけで終わらせようと思ったんですが、Nさんからお散歩の誘いがあって、そのまま同行しました。食事も楽しかったから「まあいいか」という感じでそのままお散歩もしました。
旅行会社に勤めていたせいでプランニングしゃちゃうんですよ。初デートはランチで終わるのが一般的なのですが、TさんがOKしてくれたので横浜の街を散策しました。
どのくらいのペースで会われていたのですか。
だいたい週一で会っていましたね。初デートのときから、このまま上手くいったらいいなと思っていて、それから一ヶ月半くらいで真剣交際に進みました。
真剣交際に進むに当たってはスムーズだったのですか。
Nさんとは自然な流れ、気づいたら他の人とのお見合いもしなくなってましたね。ただ、理想のタイプとあまりに違うので、結婚に対しては迷っていました。
NさんとTさんが真剣交際に進む際のエピソードをよく覚えています。
NさんがTさんに真剣交際のお話をしたとき、Tさんは当時まだ迷いがあるなかでOKのお返事をしたのです。ただ、NさんはそのTさんの迷いや不安に気付き、翌日Tさんへ「焦らずゆっくり考えてくれて大丈夫だよ。ずっと待っているから」と連絡をしたのです。
OK返事をいただいていたので、とりあえず真剣交際に進めてしまうということもできましたが、NさんはTさんの気持ちを最優先に考えて対応してくれたのです。
今までお付き合いした彼は、そういうことがなかったので、連絡がきたときは本当に嬉しくて涙が出ましたね。なので彼にすぐに電話をして、真剣交際に進むことを決意できました。
藤井さんが親身に話を聞いてくれて、私の理想に対する思い込みを少しずつ解いてくれたのも心強かったですね。
これはNさんと交際するようになってから気づいたのですが、理想と違う人でも相性が合うことってあるのだなと実感しました。
真剣交際に進むかどうかが成婚のポイントだったのですね。その後の流れをお聞かせいただけますか。
プロポーズの前なのですが、たまたま私の両親の誕生会をすることになって、母に「Nさんを呼んだら」と言われて連れて行ったんです。そこには姉夫婦もいましたので、両親、姉夫婦、私とNさんの6人でお会いしました。
過去にも親御さんに挨拶をする経験がありましので緊張はしなかったですが、Tさんとは結婚するつもりでしたから、そのつもりでお会いしました。
Tさんとは感覚的にしっくり来るというか、本当にウマが合うんですね。
弊社ではプロポーズやご両親のご挨拶までサポートしております。
一般的にプロポーズ後にご挨拶するケースが多いですが、プロポーズ前にご両親だけだはなく家族の食事会に招かれることは初めてでした。ご両親やお姉様も、早い段階でNさんにお会いでき、優しく誠実なお人柄を知れたことで安心したのだと思います。
こうして無事に成婚できたのも要所要所で藤井さんがしっかりサポートしてきたことが大きかったのではないでしょうか。
自社会員同士で担当プロデューサーが同じというのは、お互いのことがある意味、筒抜けではあるのですが、、、双方の話を聞いているからこそ、お互いにベストタイミングで次のステージに進めるのだと思いました。
それでは、プロポーズについてのお話もお聞かせください。
実は両親にご挨拶に伺う前から結婚式の話をしていました。心の中ではお互い決まっていましたし、自然とそういう話になったのだと思います。
でも藤井さんには「こんなプロポーズをされたい」と伝えていたんです。海外ドラマの見過ぎだと思われるかもしれませんが、私は素敵なビーチでひざまづいて、指輪の箱をパカっと開けて「結婚してください」と言われたかったんです(笑)
実は藤井さんからはこの理想のプロポーズについて聞いていたのですが、夏場で暑かったので残念ながらビーチには行きませんでした(笑)
指輪は二人で選んだ方がいいと思って、当日はカバンの中に隠していた花束を渡して、「結婚しよう」と伝えました。
理想と全然違うので、結婚式(海外挙式)のときにやり直してもらいます!(笑)
プロポーズ当日にNさんからもご報告があり、プロポーズは受けてもらったけど、プロポーズはやり直しと言われたと聞いて笑いました!リベンジ頑張ってください!(笑)
ぜひそうしてください(笑)
さて、今後ですが入籍やお住まい、海外転勤については決まっているのですか。
双方の両親への正式な挨拶は無事に終わりました。私の親が私とTさん二人の写真を撮ってくれて、撮ったその写真を家族のLINEグループで流してくれて、認めてくれたことが嬉しかったですね。
Tさんのご両親への挨拶の時は、住まいがまだ決まっていないと伝えたら、お父様が地図を広げながら色々と丁寧にアドバイスをくださりました。帰り際、また来てねと言ってくれて、本当によかったです。
お金とか経済的なことは問題ないですか。
いや、問題があります。年収が理想と違うので(笑)
それは冗談ですが、具体的な話をちゃんと二人でできるようになっていますので順調です。
婚活を振り返って感じこたこと
お二人はとてもしっかりされている一方で冗談もあり、楽しい素敵なカップルですね。Nさん、Tさん、ご成婚本当におめでとうございます。
それでは最後に、婚活を振り返ってみていかがでしょうか。また世の中で婚活中の男女にアドバイスも含めて一言お願いします。
クラブ・マリッジで活動して1年、正直、大変でした。土日をすべて婚活に費やして、ときには1日にお見合い3件なんて日もありました。
ただ、それはどこの結婚相談所でもきっと同じだと思います。
婚活のいいところは、いろんな人と短期間でたくさん会えることだと思います。自分の周りだけでは出会い自体がそれほど多くないですからね。
またプロフィールに抵抗がなければ、とりあえず会ってみることが大事だと思います。誰でも先入観はあるでしょうが、やはり会わなきゃ相手のことはわからないです。
お見合いというものを気にする人もいるかもしれませんが、結婚相談所は出会いのツールなので、これから婚活をはじめる方は参考にしていただければと思います。
それと、転職のときもキャリアアドバイザーがビシッと言ってくれたのですが、藤井さんはダメなことはダメと言ってくれます。だから、入るときだけ甘い言葉でほったらかし、なんてことがないクラブ・マリッジのような結婚相談所は本当におすすめできますね。
婚活期間は7ヶ月だったのですが、婚活という言葉は、姉が成婚していたのでそんなに意識しなかったですね。
私は婚活をはじめるとき、年収とかいろいろと条件を考えましたが、人と会う中で思考や価値観が変わってきました。これは感性の話になるので、みんながみんな当てはまるわけじゃないと思いますが、、、
男性に対して最初は条件から入るけど、条件じゃない部分を見ることで相性の良さがわかってくる気がします。
藤井さんとは友達感覚でなんでも話せて、ピンポイントできちんとアドバイスしてくれたので、本当に良かったですし藤井さんのプロ意識に感動しました。本当にありがとうございました。
おわりにーー
Nさん、Tさん、ご成婚本当におめでとうございます。
お二人は私が心からお勧めしたいと思える人でした。私の大好きなお二人がこうやってご結婚されること、本当に嬉しく思います。
お二人からのお話にもありましたが、婚活は「まずは会ってみる」ことが大切です。
先入観や希望条件は誰もがお持ちだと思いますが、それを取り払うことで出会いの可能性が大きく広がりますから、柔軟な考え方と行動力が鍵になとなります。
もちろん条件でお相手を選べることも相談所のメリットでもありますが、希望条件だけに囚われていると、相性の良い方との出会いの可能性を自ら下げてしまいます。もちろん希望条件通りの方と結婚した方もいますが、お会いしてみないと気付けないことは多くあります。
また交際相手と週一で会うのは簡単ではありませんから、いかにお相手を最優先に考えることができるかも成婚への近道です。
プライベートの充実ももちろん大切ですが、プライベートばかり優先して自分と会おうとしてくれないお相手と結婚まで先を考えられますでしょうか?お二人の場合は、お互いが誠実に向き合ったからこそ上手くいったのだと思います。
Nさんは、Tさんとお見合いした当初からTさんのこと大切にしたいと考えておりました。
お見合い後のNさんとの面談で、「Tさんに注力したいので、今は他の方とはお見合いも交際もするつもりはないです」と私にハッキリと覚悟を伝えてくれたことをよく覚えています。
なかなか最初から男性がこのように思えることも少ないので、Tさんの明るく正直で可愛らしいお人柄の威力はすごいと思います!
Tさんも不安な時期もありましたが、Nさんのそういった誠実で愛情深い一面もたくさん知っていたので、安心してサポートすることができました。
また将来は海外赴任があるため、Tさんは仕事を辞めて家族や友人と離れて海外で数年間暮らすことを覚悟するというのは、簡単なことではありません。
不安や迷いもあったTさんが前向きになれたのも、NさんがTさんの気持ちに寄り添って愛情深く接してくださったからだと思います。
お二人は本当に仲が良く、毎月の面談では、お二人が日程を合わせて連続で面談をしていました。
最初にNさんと面談をして、その後Tさんと面談をし、Tさんとの面談が終わった頃にNさんがオフィスまで迎えに来てくれていました。(今までにないレアケースです笑)
面談の後はお二人で仲良くデートに出かけていて、とても仲の良いカップルです。
私の担当の自社会員同士のカップルは4組目になるのですが、こんなに仲良くお互いが思いやれる献身的なカップルは珍しいので、お二人がいつまでも幸せに過ごされることを祈っています。
最後に、海外挙式でのプロポーズのリベンジの成功を祈っております!(笑)
ご成婚本当におめでとうございます。
成婚インタビュー | MARIBLO
クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。