【後編】彼女いない歴20年 40代後半男性が半年で成婚退会!大切なのは人柄、そして行動力だった。★「僕はこうして3つのハードルを超えて成婚退会に」
編集部
今回インタビューしたのは47歳の結婚歴無し、彼女いない歴が20年以上という男性加藤さん(仮名)。年収も300万円とけして恵まれた条件とは言えない。
けれど2017年9月にクラブマリッジに入会し、12月に真剣交際。そしてその2カ月後の2月にプロポーズし僅か6ヶ月で成婚退会をしました。【インタビュー後編】
目次
一つ目のハードル、それはお見合いから交際のハードル。その秘訣はデートにあり。
48歳の保育士です。僕はお見合いするときに話題が途切れてしまった場合に話題がみつからず悩むんですけれど、彼女は一つ話題をふると3つ話題が出てくる感じの人なんです(笑)。
そして僕が話そうとするとそれを遮ってまた話す様な明るくて話し上手な女性です。
見た目は母方のおばあさんに似ているらしいですが(笑)可愛らしいタイプです。
やはり明るく話し上手な女性は人気ですね。
彼女に惹かれた理由、魅力をおしえていただけますか?
素直なところに惹かれました。あと、彼女の趣味がダイビングで暖かいところが好きなんですね。僕も旅行するとしたら北海道と沖縄どちらかを選べと言ったら絶対沖縄なんですね。寒いのが苦手で初めて沖縄に行った時に凄く気に入ったんです。そんな話をしたら彼女はダイビングをやっているので沖縄にも行ったことがあるし、他にヨガやダンスをしてて体を動かすのが好きだという共通点がわかって盛り上がったんですね。
好きな事や場所が同じというのは感性が似ているという事。
感性が似ていると“好き”な事の話で一気に距離が縮まりますね。
とにかく1回目のお見合いで知り合った方との失敗から学んで彼女とはお互いにデートっぽい場所をセレクトして歩いてお店を決めるという様にしているんですね。例えば僕も彼女も“青山”っていうだけでデートのイメージなので青山を散策しながらお洒落なカフェを見つけたら入るとか。
笹岡さん、女性が交際を考えてくれる様になる為のデートプランのポイントを教えてください。
基本的には予約を取ってプランを立てたデートの方が、自分の事を大切に考えてくれている誠意が女性に伝わり、交際に発展しやすいですね。
(アドバイザー西澤)
加藤さんの場合も1回目、2回目のお見合の方とのデートで計画をしたもののうまく行かなかった失敗を教訓にした結果、二人で歩きながら町を散策するデートプランにしました。
自分の苦手が出ない様なプラン、それがお見合いから交際に至る為のデートのコツかもしれませんね。
それではお見合いから交際のハードルを越える為のアドバイスをいただけますか?
明るく話をすることです。明るく話をすることと、そして笑顔が大切だと感じました。
笹岡さん、お見合いからの交際のハードルを越える為のアドバイスもいただけますか?
加藤さんと同じく、とにかくお見合いから明るく楽しい話をするということです。一緒に居て楽しいと感じる時間や会話の積み重ねが交際に繋がります。
二つ目のハードル、それは交際から真剣交際。彼女の心とつかむデート術とは?
次のハードルは真剣交際。自由恋愛でいう”付き合う“というステータスはこの真剣交際からですが、真剣交際の為に加藤さんが頑張ったことを教えて下さい。
相手に喜んでもらえるデートコースを毎回選ぶ様にしました。彼女が楽しいと感じてもらえるデートプランを第一に考えて計画したんです。例えばそのデートが悪天候や予定外の事が起きて失敗になったとしたら、男の僕だけじゃなくて彼女の方も〝なんかごめんなさい“という風に申し訳なさを感じてしまい雰囲気が微妙になってしまうんですね。
だからデートプランは彼女が楽しめる、行きたいところを中心に立てました
デートの為に具体的に心掛けたことを教えていただけますか?
お店を選ぶ時にお見合いの時と同じ雰囲気のお店を選ぶようにしました。
お見合いって高級ホテルのラウンジが基本ですよね。やっぱりそういう洗練された雰囲気ってすごく大切です。だからデートは高級ホテルのレストランのようなイメージのレストランや記念日に行くようなイメージのお店を選びました。
笹岡さん、相手が喜ぶデートの積み重ねが真剣交際になっていくのでしょうか?
女性がチェックするのは自分に対する思いが行動に現れていることです。つまり大切にしてくれる気持ちをどこまで女性に感じさせるかが重要なんです。
その一つがお店のセレクトですが、それ以外にもデートでお店を一緒に選ぶ際に歩いている途中の会話やエスコートでも相手の女性に対する気遣いや楽しくリラックスしてもらえるように常に心がける事も大切です。けれどそれは接待のような雰囲気になってしまうと失敗なんですね。あくまでも自然に二人の波長が合って楽しい、そんな雰囲気を壊さない様にしながら女性への気遣いをすることが真剣交際の可能性を高めていきます。
確かに、男性がYESマンになったり、女性の顔色ばかり伺っていたら楽しいデートとはいえないですね。
加藤さん、交際から真剣交際までの期間を教えてください。
たしかデートは5,6回、期間は2か月位だったと思います。
(アドバイザー西澤)
そしてそれからさらに2か月後、加藤さんはプロポーズをして見事成婚退会を決めました。
最後のハードル、真剣交際からのプロポーズ。秘訣は季節にあり?!
最後のハードル、プロポーズについて教えてください。
イベントを上手く使いました。僕が彼女と出会ったのは9月のお見合いですが、真剣交際を申し出たのが12月24日のクリスマスイブです。そしてプロポーズは2月14日のバレンタインです(笑)。
イベントに合わせるのはいいと思いました。特に2月14日は男性がチョコレートを貰う側なのにプロポーズをしたらサプライズ感が高くて彼女がとても喜んでくれました。
季節イベントを利用するのは効果的ですね!イルミネーションや街の雰囲気もロマンチックなので二人の想い出にもなりますね。
プロポーズを決断したきっかけは?
笹岡さんに背中を押してもらったんです。彼女との交際の状況を報告したら”プロポーズしましょう!“とアドバイスいただきました。
そんな直截的にはアドバイスしないですよ(笑)。
加藤さんはとにかく真面目な方でデートの一語一句を私に報告して下さっていたんですね。
なので、お二人の交際の事もよく分かっていましたから、女性は加藤さんのプロポーズを待っていると確信していました。だから“加藤さんはどうしたいんですか?”と聞きながら“プロポーズをしましょう“と導きました。(笑)
確かに私自身も結婚のきっかけはお仲人をしてくれた上司の強いクロージング(笑)。
それで結婚して早や20年ですから、そういう第3者のプッシュは大きな決断の前には必要かもしれないですね。
第3者の意見は絶対必要だと思います。自分だけだと迷って決められないんです。
自分だけだと真剣交際やプロポーズするイメージができず、タイミングもつかめないんですね。その重要なタイミングで背中を押していただけたことは本当に感謝です。
キャプション(アドバイザー西澤)
婚活で迷走してしまう男女が共通して持っている特徴が決められないという事。
”決められない“が為に貴重な時間を費やすことが何よりももったいない。
結婚相談所に入る一番のメリットは必要なアドバイスを必要なタイミングでもらえること、つまり背中を押してもらえる存在がそばにいてくれることなのかもしれません。
婚活中の方にアドバイス。人柄と行動、それが婚活成功の秘訣。
最後に婚活をしている男性と女性にアドバイスをお願いします。
婚活といっても活動の内容は多岐にわたると思うんですね。ネット婚活や合コンなどで結果が出ていないのであれば結婚相談所は是非検討してみて欲しいです。
そしてクラブマリッジで良かったと思う事を教えてください。
笹岡さんにサポートいただけたからこそだと思います。ありがとうございます!
笹岡さん、婚活をしている方に向けてプロのアドバイスをお願いします。
お人柄が素直であること、そして行動をきちんとすることが結果に繋がります。
あと、報告をこまめにいただけると、細やかなアドバイスができます。
今は色々な手段があると思います。アプリなどでは多くの出会いの機会を提供しますし、相談所は紹介の数だけを比較したらかないません。けれど色々な悩み、課題に対しての細やかなアドバイスは結婚相談所ならではの利点です。
加藤さんは一つ一つのお悩みを細かく相談していただき、それに対するアドバイスにも誠実に応えて改善してくださったから入会後半年で運命の人と出会い、結ばれました。
そして行動することも大切なので、そのハードルを小さくするサポートしています。
例えばお見合いをしましょうというとハードルが高くなりますが、“お気にいり”という機能があるんですね。内気な方にはお気に入りの方に対してポチっとするだけなので、お気に入りをしましょうということからアドバイスします。
小さなアクションの積み重ねが大きなアクションにつながれば、絶対に何かの結果が出ます。けれど行動しなければ現状維持もしくは時間経過とともにそれ以下になってしまいます。
つまり人柄と行動、この二つが婚活成功に必要な要素なんです。
この二つがある加藤さんはクラブマリッジではなくともいずれ結果は出されたと思います(笑)。それがたまたまた当社だっただけなので本当にありがたいです(笑)。
47歳で初婚。年収300万円で彼女いない歴20年の加藤さん。けれど人柄と行動力があれば遅咲きでも十分大輪の花を咲かせられる。
照れながらもこのインタビューに答えてくれた加藤さん。
幸せなオーラ溢れていました。
末永くお幸せに。
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