11月からコロナの感染者が増えてきているので
「結婚相談所に入会するのはいつ頃がいいでしょうか?」
「感染者が増えているので今は動かない方がいいでしょうか?」
と言ったご質問を無料入会カウンセリングで受けることが増えてきたので今回は結婚相談所に入会するタイミングについてお話しさせて頂きます。
相談所も含めこれから婚活を検討されている方はぜひお役立てると嬉しいです。
入会するベストなタイミングについて
あたりまえな回答かと思われるかもしれませんがこのタイミングがベストだと思います。その理由についてこれから解説していくのでもう少しだけお付き合い頂けると幸いです。
入会タイミングの良し悪しの結論が「入会しよう!」「1年以内に結婚しよう!」だとやはり具体的でないし、あたりまえのように感じてしまいますよね。
ですが、これから婚活を始める「心構え」と言う意味合いではとっても重要なのです。
当社のブログでもよく紹介しているのですが結婚相談所では、交際相手との交際に期限が設けられています。もう少し詳しく紹介すると「交際成立日」から起算して原則3ヵ月、最長でも6ヵ月の間にプロポーズ=婚約までお二人の交際を発展させなければいけません。
これは結婚相談所業界においては”鉄の掟”で私たちからするとあたりまえのルールですが初めて聞く方はびっくりされますよね。
確かに僕もこの仕事を始めた当初は、3ヵ月やそこらで結婚までたどり着くことができるものかと半信半疑な気持ちになったのを覚えています。
この最短成婚の結果はやはり3ヵ月、最長でも6ヵ月の交際期限のルールによるところが大きいです。
このルールがあることによって得られるメリットやデメリットについては、話しが脱線しそうなのでまたの機会にお話しさせて頂き、本題に戻りますと、まず知って頂きたいことはご入会されている会員さまは例外なくこの交際期限のルールを理解し、了承した上でご入会されていると言うことなのです。
例えばこの記事を読んでくれているあなたが、自分は結婚の意思がはっきりとあるのに交際相手が「まぁ、ゆっくり同棲しながら2年くらい様子を見ながら考えていこうよ」なんて言われると少し残念な気持ちになりませんか?少なくとも僕は残念な気持ちになります。
恋愛市場でどんなにモテてきた男性にも女性にも言えることですが、ある程度の結婚する意志と期間、準備を整えていなければ、モテないのが結婚相談所なのです。
人によって結婚しようと考えるタイミングは異なるし、おひとりお一人考え方や価値観も違いますが、まずはあなたが「結婚しよう」と気持ちが高まり決断できたときが一番の入会のタイミングとなります。
また、仲人的な視点で補足を加えると、「入会しよう!」「1年以内に結婚しよう!」に加えて、「行動を起こすなら1日でも早い方」が婚活では有利になります。
これは営業的なポジショントークではなく、結婚するにはお相手に自分を選んで頂く必要があるので、行動を起こすのが遅れて年齢が理由で選ばれにくくなったり、あなた自身の環境が変化(例えば病気が見つかったり、親の介護など)することによって選ばれにくくなることが起こりえます。
少し長くなってしまいましたが、次は実際にコロナ禍においての会員さまがどのような状況やペースで活動していたか、入会や休会、退会や成婚の割合について余すことなくご紹介させて頂きます。
ぜひこれから行動を起こす際の参考にして頂ければ幸いです。
コロナ感染者推移(2020年3月~10月)
※ヤフーの新型コロナ感染情報まとめから引用
会員活動データ(2020年1月~10月)
※ガチリアルデータです。
- お見合い活動
- 仮交際
- 真剣交際
- 成婚退会
- 中途退会
- 休会
- 3月のコロナ第一波から4月~5月の緊急事態宣言中に休会増加
- 5月には全体の約18%が休会
- 5月からオンラインお見合いが本格化
- 5月~6月に実施されたお見合いの約7~8割がオンラインお見合い
- 7月から徐々に対面お見合いが増加し約7対3までに回復
- 入会も7月から通年平均に戻り始め8月には通年比120%ほど入会増加
- 8月はIBJ(日本結婚相談所連盟)の月間お見合い件数が過去最大に
- 11月現在、会員活動や入会者数において昨年が100とするなら現在は85~90ほどのアクティブ率です
コロナ禍においても入会される方もいらっしゃりますし、真剣交際や成婚退会に進まれる方も少なくはありません。
直近の無料入会カウンセリングでもコロナが理由で活動を見送る方は今のところいらっしゃらないです。
ただ、海外在住の方は別です。当社が2019年にシンガポールにサテライト店を出店していたこともあり海外在住の方(特にアジア・オセアニア圏)からよくお問い合わせを頂くのですが渡航後の隔離措置(2週間は自宅などで自粛)などの関係で一旦見合わせることもありますが、一方でオンラインお見合いの普及で海外にいてもお見合いがしやすくなったことから逆にチャンスだと入会される方もいらっしゃいます。
このようにデータから見ても婚活市場において入会が大きく減ったり全体の活動が低下していることはなく、また、先日IBJ本部から11月19日時点の真剣交際数は連盟全体で3,484名で過去最高値になっているとお知らせが入りました。こういった状況からも入会や活動を断念するほどの理由ではないかと客観的には見ております。
ですが、感染者増加によって4.5月のように緊急事態宣言が発令されればまたオンラインお見合いが一時的にメインになったり、休会者が増加してくる可能性はあると思います。
結果的にどうするかは個々の判断になりますが、緊急事態宣言のような特別な理由以外で迷うことがあるならば、先延ばしにせず、決めること。そして結婚相談所に入会するなど行動を起こしていくべきです。
次は前述でも少し触れましたが早く行動を起こしていった方が良い理由についてお話しさせて頂きます。
入会するなら早い方が良い理由について
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恐らく皆様も答えが想像できますよね? そう、年齢を重ねることでお相手に選ばれなくなってしまう可能性が高くなるのです。
- 子供を希望する方は男女共に授かれる可能性が低くなる
- 若々しい相手を見つけたい
- 健康・体力面が心配(病気などの心配もありますね…)
- 親の介護が始まる
自分だけで解決できることなら話しは別ですが、先延ばしにしていくと、上記のような身体的、経済的、周りの環境変化によって、自分だけでは解決できないことが増えてくることで、結果お相手に選ばれにくくなり、思うように進められないことが多くなってきます。
入会に迷った時はどうすればいい?
結婚への心構えや準備が整っていない方も、心構えが重要とお伝えしましたが、結婚したい人とまだ出会っていないから気持ちが固まらないだけかもしれません。人それぞれ考え方は違うので無理に心構えを作る必要は無いです。実際に良い人がいればなぁと言う気持ちで入会して成婚退会された人もいます。
少しでも結婚に前向きなお考えをお持ちであればお相手に選ばれやすい内にぜひ行動を始めてみてください。但し、お見合いや交際が決まったときはお相手に対し誠実に真剣に向き合っていくことを大切にしてくださいね。
また、年齢、学歴、収入などで不安を抱え足踏みされている方も一人で悩んでいるだけでは時間が経過するばかりです。行動を起こしてみることで不安に感じていたことは実は些細なことだったと言うことはよくあります。
結婚相談所は、始めてみないとどうなるかわからないこともあるのが事実ですが、うまくいかないことがあれば必ず起動修正できます。これまで多くの成婚を見てきましたが、成婚される方は場所や環境を選ばず結果を出されているように感じます。
例えば、コロナだからやめておこう、収入が低いからやめておこう、ではなく自分自身の考えをしっかり持ち行動していくことが大切なのだと思います。