最近は美容も医療も発達した為、外見を若く美しく保つことは難しいことではなくなりましたね。松田聖子さんは50代とは信じられない肌や髪、そして体型です。もしかすると、細胞の老化年齢そのものを遅らせて、平均寿命が100才を超える時代が遅からず来るかもしれません。
男性は若くてかわいい女性が好き。それは定説であり、常識だと思っていませんか? もちろん、若くてかわいい女性が嫌いな男性はごく少数ですが、ライフスタイルや価値観が多様化している現代だからこそ、男性のパートナーに求める要素も多様化しています。 外見の美しさや若々しさは年齢と共にある程度損なわれていきますが、それに反比例して内面から醸し出される円熟した美しさや知性、品は増していき、この外見と内面の美しさのハーモニーが女性の魅力です。
巷には外見を美しく保つ情報は溢れているものの内面の魅力の磨き方の情報が少ない為、今回は年齢に応じた美しさを身に付ける為に大切な事について。
1.感情をコントロールする術を身に付ける
女性は年齢と共に感情をコントロールする事が難しくなります。 もともと女性は感情に影響を受けやすく、その感情に支配されがちです。若い頃は立場的にも年齢的にも、自分の感情をストレートに出す事が社会的に容認されないシーンが多い為、理性でコントロールするのですが、30代、40代と年齢を重ねていく内に、気を遣ってくれる年下の人が周りに増え、感情を表に出してもそれを容認されてしまいます。
この為、イライラしたり、激怒したり等のマイナスの感情を爆発させることが環境的に許されてしまうと感情のコントロールがどんどん難しくなります。 「あの人、大っ嫌い」「すごくむかついた」など激しい嫌悪や怒りの感情をあらわにしている大人の女性の印象は、怖いの一言で終わってしまうので気を付けましょう。
実るほど頭を垂れる稲穂ではありませんが、年齢を重ねる程感情をコントロールする術を意識的に身に付ける様にしてください。
感情の起伏が激しくなく、穏やかな雰囲気をまとっている大人の女性は聖母の様な魅力にあふれています。
2.集団で騒がない
若い女の子がキャピキャピと騒いでいる姿は「お箸が転がっても楽しい」姿に映り、こちらまで何となく楽しくなることはあって、大人の女性が人目を気にせず集団で騒いでいる姿は「うるさいおばさん達」と顰蹙を買います。
集団で騒いでいる女性に美しさを感じることはありません。
勿論、女子友と会ってはしゃぐ事は女性の喜びであり、楽しみの一つですので全面禁止ということではありません。少なくとも恋に落ちるかも?という人が現れそうな場所では集団で騒ぐような振る舞いは極力避けましょう。
3.聞く力を身に付ける
いくつになっても、いつまでたっても自分が主役で中心。そんな女性はパートナーとしてだけでなく、同性からも辟易されてしまいます。自分の話をしたい、聞いてほしいという欲求が男性より強い女性だからこそ、しっかりと相手の話を聞く力を身に付けて下さい。
話の途中で「でも・・・」と割り込む、「そうなの?私の場合は・・」と自分の話にしてしまう、「ふーん」など明らかに関心を示さない態度をする等は問題外です。この様な対応は20代前半位までは「仕方がない」と許されても20代後半以上の女性は自己中心手な人というイメージをゆるぎないものにしますので気を付けて下さい。
※この記事は2015/3/19に公開した記事の再リリースとなります。