旧年中は大変になり誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
新年早々、長文恐縮ですが大切な案内となりますのでお時間ある際にご一読頂けますと幸いです。
新年のご挨拶
丑年生まれの性格や特徴は、努力家で負けず嫌い、時にマイペースだが頑固な一面もあり、堅実・誠実といわれることが多いようです。(一部自画自賛ですみません)
また、ネット情報などの抜粋ですが、丑年は「耐える」、「これから発展する前触れ・芽が出る」というような年になるといわれることもあるそうで、皆様にとっても本当に大変だった2020年を乗り越え、これから一歩一歩を着実に踏みしめて前に進んで行く1年になるのではないかと思います。
2021年(令和三年)が皆様にとって素敵な年になることを祈念すると共に、僕たちにできることを一つひとつ丁寧に、精一杯に取り組みながら皆様の力になって行く1年にしていきます。
緊急事態宣言に向けて
昨日からこのニュースで持ちきりですね。
感染拡大の影響から1都3県の要請を受け政府が2度目の緊急事態宣言の発出を早ければ7日に検討しているとのこと。
結婚相談所の活動はどのようになっていくのか不安を感じている方も多いのではないかと思いますので、少しでもご不安を解消して頂きたく、
- 緊急事態宣言が発出された場合の結婚相談所活動はどうなっていくのか
- どのような準備をしておけばいいのか
昨年の経験や事例を踏まえて早めにお伝えしたいと思います。
また、
- 昨年を経験された方は振り返りとして
- これから活動を開始する方は準備として
ご一読くださいませ。
現段階では、あくまで発出された場合の”予想”と”参考”までに留めて頂き、発出された場合は、IBJ本部・当社の方針について改めてご案内いたします。
緊急事態宣言時の活動について
まずお伝えしたいことは緊急事態宣言が発出されたとしても、
まずやることは、オンラインお見合いをできる環境を準備していきましょう。
※オンラインお見合いの推奨ツールはzoom(https://zoom.us/)です。
また、公私共に自粛傾向になると思いますが、オンラインお見合いやオンラインデートを積極的に行っていきましょう。
前向きな会員様では、これまでお見合いは対面派だった方も”お相手が希望するならオンラインに変更できます”と昨日時点で柔軟なご意向が届いています。
昨年のようにご自宅でひとり自粛して過ごされるよりも、オンラインお見合いやオンラインデートで誰かと交流しながら過ごす方が気持ちも前向きに楽しく過ごせていけるはずです。
オンラインお見合いがきっかけでご成婚された方や交際期間をオンラインデートで進められてご成婚に繋がった方も多くいらっしゃいます。
大変なことも、人との交流やご縁を大切に誰かと一緒に乗り越えていけるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
当社の会員様は9割以上がオンライン対応可能(IBJ全体でも多くの会員様がオンライン対応可)で、昨年の緊急事態宣言以降、初回のご面談はzoomで実施するなど次に発出されることを想定して対策してきました。
緊急事態宣言は1ヵ月から長くとも2ヵ月になるのではないかと予想されますので、今からしっかりと準備をしていきましょう!
こんなことが起きると予想されます
- オンラインお見合いが始まる
- 予定していた対面お見合いが延期になる
- 予定していた対面お見合いがオンラインに変更になる
- 対面お見合いはNGではありません(感性予防を徹底の上)
- ホテルラウンジがクローズor時短営業
- 職種・業種によっては特に自粛傾向に
- デートの場所が限定される
- デートが延期になる
- オンラインデートが増えてくる
- オンラインでプロポーズや親御様へ挨拶をする
➀オンラインお見合いが始まる
緊急事態宣言が発出されるとお見合いも交際も以下3つの選択肢なります。
- 対面のみを希望する方
- オンラインのみを希望する方
- 対面&オンラインどちらも可の方
僕としてはオススメするのが2.と3.の選択肢です。
対面のみを希望される場合はお見合いの機会が減っていくでしょう。
昨年の当社のお見合いデータを参考にすると緊急事態宣言中の4月・5月に実施されたお見合いは7割がオンラインお見合いです。
4月のお見合い数は月平均と比較すると5割程度に下がりましたが6月には平均以上に戻り、7月・8月には対面お見合いが8割になり、8月はIBJ全体で過去最高の月間お見合い件数(4万件以上)を記録。
今回は2度目の緊急事態宣言ということもありオンライン対策ができていることを鑑みると5割に下がるようなことはないと考えています。
オンラインお見合いは交際成立の確率が7割と非常に高いデータも残っています。※対面お見合いの交際成立率は平均3割です。
オンラインお見合いの大原則お見合い実施方法は➀「対面お見合い」と、②「オンラインお見合い」です。
原則は「対面お見合い」での実施を前提に調整しております。
お見合いの実施方法(➀or②)は、申し受け側会員の希望を優先します。なおオンラインお見合い実施の条件は「双方の希望が合致した場合」です。
最初からオンライン希望で申込をする際は、お相手にその旨を理解して頂く旨の取次を行わなければならず、取次時に「オンラインお見合いのみを希望」とお伝えしております。ご希望がある場合は、お申込み時に必ず個別に担当者までお知らせください。
上記をせずにお申込みをしてお見合い成立した際には、お相手のご希望のお見合い実施方法となりますのでご留意くださいませ。
②予定していた対面お見合いが延期になる
③予定していた対面お見合いがオンラインに変更になる
この二つばかりはご自身の希望があったとしても延期やオンライン変更があることは致し方ない状況になるかと思います。
職場から自粛要請があったり、ご家庭状況によって、これからお見合いの延期やオンライン変更希望が多々入ってくる可能性があります。
皆様も不安があったり、延期やオンライン変更希望の場合にはぜひお知らせください。
僕のオススメとしてはオンラインに変更することですが、お相手の希望もあるのでお互いに思いやりの気持ちをもって相互扶助の考えて進めていきましょう。
④対面お見合いはNGではありません(感性予防を徹底の上)
対面お見合いもNGではありません。ただし、しっかりと感染対策を行った上で実施しましょう。マスクや消毒、検温、テラス席での実施など。
⑤ホテルラウンジがクローズor時短営業
お見合い予定のラウンジがクローズ、または、時短営業となり予定していたお見合い場所を変更、または、時間の変更相談をする可能性があります。こういった場合、ご不便をおかけして申し訳ございませんが相談させて頂けると幸いです。
⑥職種・業種によっては特に自粛傾向に
医療・介護などのエッセンシャルワーカーの方や学校や大学にお勤めの方はご職場から特に強い外出自粛要請が出る可能性があります。
お見合いや交際相手が上記のような職業の場合、思いやりの気持ちを持ってお相手のご意向を尊重して対応していけるとベストだと思います。
⑦デートの場所が限定される
自粛要請・感染対策・お店の営業状況によってデート場所が限定される可能性があります。
昨年の例だとデートはオンラインに切り替えたり、公園や散歩、感染対策をしているお店、ご自宅やレンタルスペースを借りる、ドライブデート、などが多かったです。
こういった状況になったからこそ、誰かとコミュニケーションを取れることはお互いの励みにもなるはずです。
⑧デートが延期になる
オンライン対応も対面も難しい場合は、デートは延期になります。お互いの意向や状況によってどうしてもデートが難しい場合は緊急事態宣言が解除されるまで待ちましょう。
僕としてはオンライン対応をぜひオススメしたいのですが、電話やLINEでコミュニケーションを取るなど、ご縁を大切に進めて頂けると嬉しいです。
⑨オンラインデートが増えてくる
お見合いもデートも確実にオンライン希望が増えてきます。できればマストでご対応頂きたいですし、オンラインに対応できるだけで緊急事態宣言中の活動が180度好転します。ぜひ積極的に利用していきましょう。
オンラインが苦手な方も無理に長時間オンラインデートをする必要はなく、むしろ1デートを30分位にして回数を増やすことをオススメします。
その他にもオンラインで一緒に映画を見たり、ゲームをしたり、一緒に参加できるオンラインイベントを探したり、時間を合わせて食事をしたり、工夫して進めていきましょう。
⑩オンラインでプロポーズや親御様へ挨拶をする
真剣交際中の方へ向けて。少し想像しづらいかもしれませんがオンラインでプロポーズや親御様へのご挨拶も実際にありました。その他にも男性一人でお相手の親御様へ挨拶にいったり、コロナ禍でのご成婚はこれまでに経験したことがないケースが多々ありました。
緊急事態だからこそお相手をしっかりとコミュニケーションを取って、いろんなことを話し合っていけると思います。進め方や工夫、気持ちひとつでいろんな可能性は広がってくるはずなのでこんな時だからこそ積極的に準備と行動をしていきましょう!
さいごに
緊急事態宣言の発出検討で1年のスタートを挫かれた感はありますが、しっかりと準備をすることとモチベーションを維持することで結婚相談所の活動は対策を行っていけます。
ただし、ここに書いた内容は現段階ではあくまで発出された場合の”予想”と”参考”までに留めて頂き、発出された場合は、IBJ本部・当社の方針について改めてご案内いたします。