婚活をこじらせちゃう女性の傾向!あなたは大丈夫? 【漫画コラム#12】

カウンセラー朝倉

こんにちは。
クラブ・マリッジのカウンセラー、朝倉です。

今回は、女性は耳が痛くなる内容です。
元気な時に読んでくださいね。

結婚相手への条件を聞くと、
こう答える女性がたまにいらっしゃいます。

……ひとつひとつは普通だけど……
……地味に多い!!!!!!!(*’ω’*)

大したことないと思う条件でも併せ持っている男性はほとんどいません。

かつ同じタイミングで同じ婚活の場にいて、
あなたと出会えて、あなたを好きになってくれる可能性は……
どのくらい残っているでしょうか。


例えいたとしても、その男性は確実にお申し込み殺到です。
その男性はどんな女性を求めているでしょうか。

勝ち取る為の努力はしていますか?

目次

「すべて平均点」の人はいない。

高身長の男性も、
健康的な食生活や運動を気にしている男性も、
会話が合う男性も、
たくさんいらっしゃいます。

このうちのひとつふたつが希望であれば、出会えるでしょう。

ただ、この「一見普通の条件」を

3つ以上

つけるならば、

めちゃくちゃハードルが上がります。

複数の条件を相手に求める人は、
結婚を「ドラマ的なもの」や「憧れのもの」と勘違いしていることが多いです。

その上、
婚活はまず相手のプロフィールを見て、会うか考えますよね。

この工程で「相手を選べる」という感覚が出て、
「自分も選んでもらう立場」ということを忘れてしまいます。


「会いたいと思う異性がいない」「誰もピンとこなかった」
そんな気持ちになったことはありますか?

これを言うのは圧倒的に女性が多く、また上記の事が該当します。

でも「すべて平均点」の人は存在しません。
お互いに『素敵な夫婦になれる原石』なのです。


結婚は、「未完成な人間同士が助け合い、家族関係を作る為に努力し合うこと」です。

友人夫婦を見て「こういう男性がいいな」と思うこともあるかもしれませんが、独身の頃からそうであったとは限りません。
素敵な旦那様は、奥様と話し合い、調整し合って、今の形ができあがっています。
誰かが磨き上げた「元原石」です。

話し合いやケンカがない夫婦は『絶対にいません』。
話し合い、擦り合わせができるから良い夫婦になります。

「一緒にいて嫌じゃない」
「自分の話を聞いてくれる」
「いつも穏やかでいるひと」

などなど…
ちゃんと自分を評価して、一緒にいる努力をしてくれる人だと思えれば、未来を考えて仲を深めていくのはどうですか?


たいせつなのはあなたとの相性であり、
あなたの行動次第で相手も変わっていく事ですよ。


いうなれば、婚活は青田買いなわけですね。

深淵を覗くものは、深淵からも覗かれている…

値踏みしている時、あなたは相手からも値踏みされています。
人柄でなく条件を見られていること、意外と相手に伝わってしまうのです。
そもそも、値踏みは案外お相手に伝わるものです。

ただ、これは私も婚活経験者だからわかるのですが、
プロフィールからの関係って、どうしても条件が目に入ってしまいますよね!

例えるならシミュレーションゲーム的な…キャラクター性より先に相手のパラメータが見えてしまう…
相手のプロフィールに現実味がもてない感覚…

「安くないお値段を支払っている以上、普通の出会いよりいい人見つけなきゃ!」

という気持ちも分かりますが、
同じ場所で活動しているなら、お相手も同じく払っているものです。


「お金を支払うからには【成婚という結果】を出すぞ!」
という気持ちで、
是非頑張ってください!

実は拗らせになってない?チェックポイント3点!

①高望みではないが、気にするポイントが多い。

②2点以上の強すぎるこだわりがある。

③5人と会ってもいいと思える人がいない。

このどれか一つでも思い当たるところがある場合、

あなたは無意識に完璧を求めてしまっているかもしれません。

自分の人生を決める大事な伴侶ですから、色々考えてしまうでしょう。
でも、知らず知らずに「白馬の王子様」さがしになっていませんか?

この条件に引っかかってしまう方は、
どうか、結婚とは何か、自分がどう生きたいのか。
あなたの本当の一番の望みは、何なのか。
是非一度まっさらな気持ちで考えてみてほしいです。


結婚しても自分は自分。相手は相手。
相手になれるわけではなく、相手のすべてが手に入るわけではありません。
お互いに気持ちよく自分らしくいられるお相手を探してくださいね。

最後に。

長所も短所も、その人の個性です。
ただ、「結婚相手はどうしても○○の人はダメ」という点があるのは当たり前です。

でも相手に少し気になったことを他の人にも当てはめ、過大に意識しては、いつまでたっても婚活は終わらないです。


運動してほしいなら、結婚してから一緒に運動したらいいですよ。

一緒に過ごせば食生活も変わりますよ。

服がダサいなら、選んであげたらどうでしょう。

今の年収が一生変わらないわけではないですよ。

今趣味にお金をかけていても、結婚したらどうするか聞きましたか?

もちろん、無理して相手を受け入れろと言っているのではありません。
合わない相手との結婚生活は幸せにはなれないでしょう。

「一緒に夫婦を作っていく人を見つける」

それが婚活のゴールです。

カウンセラー朝倉

良いコミュニケーションができるお相手と、良いご縁を繋いでいきましょう。

ご拝読、ありがとうございました。

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❣ この記事を書いた人

34歳の時に結婚相談所(クラブ・マリッジ)の活動で成婚退会、現在1児の母。その後、相談所カウンセラーに。元漫画アシスタントの経験を活かして婚活イラストコラム連載中。

おとなしそうにみられるが聞き上手+喋り出すと止まらないちょいオタク女子。自分の経験をもとに成婚から結婚生活に至るまでおせっかいアドバイスが得意。

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