ネガティブな言葉選びは地雷【漫画コラム#5】

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皆さんは女性(または男性)とどんな会話をしていますか?

カウンセラー朝倉
こんにちは。
クラブ・マリッジのカウンセラー、朝倉です。

学生、社会人と、それなりに生きていると、ポジティブな言葉は笑われネガティブな発言がウケる場面もありますよね。
(もうそんな社会は昭和で滅びろ!と思いますが、現実あるのは仕方ない)

言葉遣いや立ち振る舞いは、環境から影響を受けるものです。

お見合いでこんな言葉、使っていませんか?

●仕事のこと考えると胃が痛くて寝つき悪いです
●週末やりたいこともない
●自分なんてどうせ高卒なんで、いい縁がないんです
●部下がまだ仕事できなくて大変です

●親から結婚しろと言われていて
●私なんて可愛くないから

などなど

…なんで言っちゃうかな!

あなたは、商品営業の場で、商品の悪いところを聞いて買おうと思いますか?
イケメンも高身長も高収入も、可愛さも素敵な服も料理の腕も、

ネガティブ地雷で一発KOですよ。

男性は「ラウンジ高いからカフェでラッキー」とか言ってませんか。
気持ちはわかります。そう感じてもいいです。でも言っちゃダメ。
「あなたと話す時間に金払う価値はない」と取られかねませんよ。
女性はコミュニケーション能力が高いため、言葉以外からもメッセージを感じるし、相手の意図を受け取ろうとします。


「言わなくていいネガティブ言葉」は言わないようにしましょう。

そんなことより、仕事にどんなやりがいを持っているか、どういう時に楽しいかを話しましょう。
え、ない?考えましょう!(笑)
「仕事は大変だけど、求められているという事なので嬉しいです」
「ゆとりがあって融通が利くので、自分の時間もしっかり取れる職場です」
とか!

お相手だって社会人です。
誰だって仕事が大変で、楽しいことばかりでないことは知っています。
「きっと大変なこともあるだろうに、楽しいと思えるところに目を向けられるところが素敵✨」と思うものですよ。
出会ったばかりの大変な話、苦労話はほぼ一利なしです。そういうことはもっと仲良くなってから話しましょうね。交際後期から少しずつですよ。

 

では、どうしたらいいか?

普段から、聞いた相手の耳障りいい言葉選びを心がけましょう。
お見合いや交際の時だけいい言葉、とか無理です。ボロが出ます。
ポジティブな思考、言葉を自分の体に馴染ませましょう。
相手の反応を見て、「こういうのは良い言葉じゃないな」と覚えていってくださいね。

 

 

そもそもなんでネガティブ発言がダメなのでしょうか?

聞く側が疲れる(困る)からです。

 

ネガティブな感情に引っ張られてしまうでしょう。
もしくは応援し続けなくてはいけなくなるでしょう。

結婚したらたまに愚痴を言うのもいいんですよ。むしろ好きな人が弱音を言ってくれるのは信頼も感じます。

でも、お見合いや交際初期で不安や文句ばかり言う人は、「まだ仲がいいわけでない状態でこんなことを言う人と結婚したら、結婚したら毎日毎日毎日聞かなくてはいけないんだろうか。思いやってくれなさそう。こちらの気持ちを考えてくれない。私の両親に会ってもこういう発言するのかな?」と思ってしまいますよ。

わかりますか、「好きだから聞ける・聞きたい」のです。
まず好きになってもらう方が先!!!

「この人と一緒にいると居やすいな」と思ってもらうのが先!困らせてどうしますか。

社会の中で一生懸命生きていると、きれいごとやポジティブ思考なだけでいられません。それは場に合わせ、頑張って生きてきた証拠です。
でも、きっとあなたももう社会に認められ、周りに全てを合わせなくても場所を失わないちからを持った大人です。
ここを見てくれてくださる方は、結婚を意識している方、もしくは活動中の方でしょう。
前向きな思考や言動を、一度試してみてください。婚活も職場でも、きっと笑顔が返ってきますよ。
あなたを大事に思ってくれる人は、笑顔を返してくれます。

結婚相手は、あなたの味方です。あなたも相手の味方です。

前向きな人生を生きられるように一緒に助け合って、たまに愚痴や文句を言って、意見や価値観が違ったら話し合って、そうやって夫婦になっていくのです。

 

「自分を受け入れてもらえるか相手を試す」というのは
本気でやめましょう迷惑です。
知らない人の悪いところなど受け入れられません。

好きな人だからマイナスなところも受け入れられるのです。

相手を大事にして、相手のマイナスなところも受け入れて、自分の悪いところも受け入れてもらえるようにがんばりましょう。

婚活において、あなたはあなただけの大切な唯一の商品です。
「自分と一緒にいると楽しいよ!」「あなたを大事にするよ!」という気持ちで、活動頑張りましょう。

 

最後に。

わかりやすいようにイラストは男性に矢面に立っていただきましたが、
女性にも気を付けていただきたいことです。
このコラムも5本目になりましたが、常に性別でわけて話したくないと思っています。

当然異性と会う活動ですから、悪いところが見えると「やっぱり男(女)は」と思ってしまうかもしれませんが、それは同性とお見合いをしていないだけです。
どれも人間性の問題なので、(傾向はありますが)性別は関係なくいろんな方がいます。

そして、どんな人にも素敵なところがあるという事を私たちは知っています。

会員様の素敵なところを知っている私たちがちゃんといますから、自信を持ってご自身を売り込みに行ってきてください。

カウンセラー朝倉
あなたの良いところがどうやったら相手に伝わるか、一緒に考えましょう。
相手のことも、自分のことも、大切にして下さいね。

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❣ この記事を書いた人

34歳の時に結婚相談所(クラブ・マリッジ)の活動で成婚退会、現在1児の母。その後、相談所カウンセラーに。元漫画アシスタントの経験を活かして婚活イラストコラム連載中。

おとなしそうにみられるが聞き上手+喋り出すと止まらないちょいオタク女子。自分の経験をもとに成婚から結婚生活に至るまでおせっかいアドバイスが得意。

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