こんにちは、クラブ・マリッジの婚活プロデューサー笹岡です。
Twitterで話題になることがある「入会バブル」という言葉。結婚相談所では入会バブルが起こる男性とそうでない男性がいますが、2人の違いは一体何なのか?また入会バブルは活動にどう影響するのか?
今回は男性の入会バブルについて、その全体像を弊社の女性カウンセラーである朝倉と対談形式でお伝えします。
目次
結婚相談所の入会バブルとは?
言葉はよく耳にするようになりましたね。
私の活動初めの一ヶ月もたくさんのお申込みをいただいたと思います。
入会バブルとは、結婚相談所に入会してプロフィールを公開した直後に、異性からのお見合い申し込みが殺到する状態を言います。
会員様がお見合い候補の検索等で使うIBJ(日本結婚相談所連盟)のシステムでは、プロフィールを公開すると、翌日に新着という形で画面上の目立つ位置に1日だけ表示されるのが特徴です。
プロフィールを公開した翌日から次々にお見合いの申し込みが来るんですが、そういう男性は「俺、めっちゃモテるじゃん」となります。
女性側もそれまでの検索や活動で「理想の男性がいない」「お申し込みしたい人が少なくなった」場合などに、新規に公開される男性のプロフィールに対する好奇心が強く、より申し込みに拍車がかかります。
またIBJに登録している男女の比率が「男性4:女性6」なので、同じ入会バブルでも男性の方が女性より1.2-1.5倍くらい申し込みが多いんですよね。
まさに入会モテ期の到来ですね。
でも、新規に入会された方の全員がそうなるわけじゃないです。年収や年齢・学歴などの条件に左右される特徴がありますよね。
はい!年収や年齢・学歴などが充実していると、女性からの人気が高い傾向にあります。
とりわけIBJに登録している男性でモテる特徴は、大卒でホワイトカラー系の職種・大手企業の社員や公務員といった安定感・年収500万円以上など、婚活でよく言われる「普通の男性」層(実際は普通ではないのですが…)が多い印象です。
以前の対談でもお伝えしましたが、女性から見た男性の年収って、20代は300万円-400万円・30代は500万円・40代は600万円以上が普通というイメージがあります。
ですよね。でも入会バブルが起こる男性にはもっと大きな特徴があります。
それは、やっぱり写真とプロフィール文の印象の良さです。
それは凄くわかります。
条件の良い男性は他にもたくさんいらっしゃいますし、一歩リードするには「真剣に相手を探してる」と思ってもらえるプロフィールは必要不可欠!
そうなんです。だから、写真をちゃんと撮ることはとても重要!
プロフィールではメイン写真とサブ写真を掲載できますが、フォーマルな写真をメイン・カジュアルな写真をサブといった形で、お見合いへの真剣さと日常の両方をイメージできる写真がベストです。
なので、メイン写真に自撮り写真を載せていると、ハイスペックでも入会バブルは起こりづらいです。
入会バブルがなくても成婚できる!
では入会バブルが来ない男性にはどのような特徴がありますか?
データでみると、やはり年収の影響はありますね。
女性がお見合い候補の男性を検索するとき、当然「年収○○万円以上」等条件を入力するので、年収が低いと検索に上がって来ないんです。
でも、対策はあります。
気になる女性には「自分から積極的にお見合いの申し込みをしていく!」ですね!
そうです!
加えて、年収が低くてもそれを補填するような記載があると良いでしょう。
たとえば、「転職したばかりなので現在の年収は〇〇〇万円ですが、数年以内には倍増する見込みです」とか「日本経済の中核を担う企業なので非常に安定しており、生涯年収はトップクラスです」のように。
成婚事例でも「家業を継いだばかりで、今はさほど高い年収ではないけど、昨年と比べると100万円は挙がっていて、来年も+100万円になる見込みです。」等とプロフィールに書いた男性がいらっしゃいましたよね。
一般的に20代の男性は年収が高くないので、特に必要だと思います。
ただ自分で書くとイヤらしく見えるので、担当者と相談して、担当PRに記載してもらう方が絶対に良いです。
また僕が担当した会員様の中には、40代で年収300万円でしたが、担当PRで年収の補足をしたらお見合いが徐々に成立してきました。
実際、Twitterでも「入会バブルなかったけど、オンラインお見合いが成立した」とか「1ヶ月目よりお見合いできる回数多い」などのコメントが見受けられます。
特に女性はプロフィール文を細かく見ていますから、「プロフィールをしっかり作り込み」、「自分からお見合いを申し込んでアピールしていくこと」が大切です。
あとは「みんなのフォト(インスタグラムのような機能)」など、IBJのシステムを使いこなしてお見合いにつなげる努力は必ず実りますから、ぜひ実践してほしいですね。
そうですね。それにもし、印象の良いプロフィールの作り方がわからないときやIBJのシステムが使いづらいときは担当カウンセラーに相談してほしいです。
僕たちカウンセラーは会員様の伴走者ですから、ちゃんと一緒に戦略を考えていきます。
はい!入会バブルが来ない男性でも、しっかり対策をしていけば、成婚は十分可能です。
大事なのは、出会いの数ではないですから。
入会バブルが起こる男性に気をつけてほしいこと
ところで男性の入会バブルは、実際にどのくらいの申し込みがありますか?
100人を超えることもあります。過去のご成婚者では1000人以上の女性から申し込みがあった男性もいました。(本当にごくごく一部の人ですが)
また恋愛経験はないけど30代で年収1000万円!など、先ほどお伝えしたIBJでモテる男性の条件に当てはまっている方が入会すると、人生初のモテ期が訪れるんですね。
本当にハンパない数の女性からお見合いの申し込みが来ます。
小学校や中学校でも、クラスに1人か2人アイドル的な子がいますよね。男子も女子もその1人か2人の周りに集まる!それと同じ感覚です。
もっと言えば、1クラス40人の女子校に5人の男性が現れたら、5人とも絶対にモテる可能性は上がるじゃないですか。IBJだと、男性が少ないので入会バブルはそれくらいの凄まじさがあります。
たしかに、モテる条件の揃った20代・30代の男性が登録したらそこに殺到しますよね。結果好きになれるかどうかは別として、とりあえず会ってみたいと思うのが女性の本音だと思います。
でも入会バブルに乗じて最初から10人・20人の女性と会う方がいらっしゃいます。「せっかくだからいろいろな女性と会ってみたい」という本能的な気持ちは理解できますが、逆に選べなくなってしまう男性が多い…
そうですね。当然ですが、申し込みがあっても女性は最初から「大好き!」という気持ちではありません。
「優しそうだし、どんな人か興味があるから『とりあえず』会ってみよう」という方がほとんどです。つまり、厳密に言うとモテているわけじゃないんですよね。
でも勘違いしちゃう男性も多い…。
一方で、入会バブルが来ない男性は一人ひとりとの出会いを大切にする事が多いです。
女性も肌感覚で大事にされているのがわかります。
なので、お見合い前から「自分に会ってくれる人は貴重だ!」と思って行動しないと、成婚は難しいでしょう。
まとめ
結局のところ、お見合いの成立には写真とプロフィールの充実が重要であり、成婚についても人柄で決まるのが実情です。
もちろん、モテないよりはモテる方が嬉しいに決まっていますが、入会バブルがなくても成婚はできます。また100人以上の女性と会ってもご縁のない方がいらっしゃいます。
なので、入会バブルがあってもなくても、誠実な活動を心がけることが何よりも大切です。そして写真やプロフィールなど、テクニック的なことは担当カウンセラーと相談しながら進めましょう。
婚活は1勝9敗でも成功です。
自分のために時間を作ってくれる女性に感謝の気持ちを伝えるとともに、これからお見合いする方もしくは今の交際相手との時間を大切にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。