こんにちは、クラブ・マリッジの婚活プロデューサー笹岡です。
Twitterで話題になることがある「入会バブル」という言葉。結婚相談所では入会バブルが起こる女性とそうでない女性がいますが、その違いは一体何なのか?また入会バブルと成婚しやすさは比例するのか?
今回は女性の入会バブルについて、どのような考え方や行動をとるべきなのかを弊社の女性カウンセラーである朝倉と対談形式でお伝えします。
入会バブルとは、結婚相談所に入会してプロフィールを公開した直後に、異性からのお見合い申し込みが殺到する状態を言います。
会員様がお見合い候補の検索等で使うIBJ(日本結婚相談所連盟)のシステムでは、プロフィールを公開すると、翌日に新着という形で画面上の目立つ位置に1日だけ表示されるのが特徴です。
目次
入会バブルがある女性とない女性の違いはあの数字?
笹岡さん、男性の入会バブルについては前回の記事でお話ししましたが、女性の入会バブルはどんな方に起こるんですか?
男性編はこちら
それはまさに、女性自身も気にする『ある数字の年齢』がポイントじゃないですかね!
あ!わかりました。「5の倍数」、30歳・35歳・40歳ですね!
ちなみに、38歳も結構大きな分かれ目かなと思います。「~38歳まで」と希望している男性はとても多いですね。
それは僕もサポートしていて感じますね。実際、データでも女性は37歳を超えると、男性からのお見合い申し込みがガクッと減る傾向にあります。
おそらく、出産などのイメージをした時に男性は年齢で判断する方が多いのかも。
もちろん、体のことを考えたらそうなんですが、本当はお互い様ですよね。男性の年齢が不妊の原因になることもありますから。
そうですね。40代で成婚されている女性会員様もたくさんいるので、あまりプレッシャーに感じてほしくはないです。
ただ、婚活を始めるなら早い方が良いのは間違いありません。入会バブルが起こるのは若い方が圧倒的に多いですからね。
年齢が50以上の男性なら、年齢よりも自立しているかどうかを重視する傾向もありますが、それは男性の中でも少数派なんですよね。
なので、入会バブルがあるかないかは37歳くらいが境目と言えそうです。あくまで所感も含めた目安ですが。
あ、でも笹岡さんの担当する女性会員様で、何名か入会バブルありましたよね。年齢も37歳以上だったと思いますが。
そうなんです。37歳を超えていても、綺麗で愛嬌があると人気は集まります。
ただ、彼女にお見合いを申し込む男性の年齢層は高めです。中には一回り上の男性もいますが、結婚相談所では珍しいことではないですよね。
はい!肌感覚ですが、女性は35歳を超えると、同世代の男性より5-10歳年上の男性からお見合いを申し込まれることが増えます。
だからこそ、30代前半で婚活を始めようか迷っている女性は、まだ大丈夫!と思ってほしくないです。
それは私も思います。現実、お申し込み数に関しては、30代前半と半ば以降では「ノーマルモード」「ハードモード」くらい差が出ます。
かといって、30歳半ば以降だとダメということではもちろんありません。
プロフィール写真の見た目も工夫できますから、私たちにお任せください!もちろん、写真の加工はしませんが、髪型やメイクによって『美人は作れます』!!!
そうですね。魅力的な写真が撮れれば、男性はまず写真から見るので、お見合いを申し込むキッカケになります。
それを「今のままでいいですとか、モテる服装を着てくるとか、そんな格好できません」と、努力で変えられることをできないと言われるとサポートできる選択肢が狭まってしまいます。
それでなくても、20代の女性が選ばれやすいので、同世代の男性を希望する30代・40代の女性には頑張ってほしいです。
本当、20代は最強ですから!
負けず、勝ち取っていきましょう!!
結婚相談所とマッチングアプリのモテは反比例する?
あと、誤解をしてほしくないのがマッチングアプリとの違いです。
マッチングアプリの登録者数は、女性より男性の方が多いんですね。これは結婚相談所と逆です(IBJの男女比は4:6で女性の方が多い)。
だから女性はマッチングアプリだと全体的にモテるんだけど、そこでは結婚を目的に活動している男性が少ない。それで結婚相談所に登録すると、今度は男性からのお見合い申し込みが少ないことに驚いちゃうんですよね。
マッチングアプリでたくさん「いいね」がつくのと、お見合いの申し込みをするのでは、男性の気持ちの強さが違いますからね。
結婚相談所でお見合いを相手がOKしたら、マッチングアプリでよくある「やっぱり会うのはやめた」とかはあり得ません。
また自分からお見合いを申し込んだら、お相手の希望する場所まで行くので、マッチングアプリの「いいね」とは真剣度が違います。
じゃあ入会バブルがない女性はどうすればいいの?って話だけど、
・婚活はとにかく早く始める
・写真の見た目に力を入れる
・受け身にならず自分からお見合いを申し込む
の3つが必須だと思います。
こう言うと、自分から誘ったことのない人や「男性から誘うもの」と思っている女性はビックリしてしまうかもしれませんが、結婚相談所の男性は恋愛慣れしていない受け身の方もいます。
自分を好いてくれる女性にはちゃんとリードしたり対等に進めていける男性も多いので、女性からもきっかけを作っていきましょう。
受け身な女性に話を聞くと、『過去にはそれでモテた!』『10年前は付き合えてた!』っておっしゃるんですよね。でもそれは自分が20代のときの話なので。今の20代女性が行動的だったら敵わないですよ。
それでも受け身のままって方もいますが、それが苦戦の原因だと自覚することは必要かな。。
そうですね。よく「それ(行動を見直せない部分)も含めてサポートしてくれる」とか「相性の良い異性を紹介してくれる」と思ってお問い合わせ頂く方もいらっしゃいいますけど、本当に申し訳ないのですが、『行動なくして成婚なし』だと僕は思います。そして、僕達がいくらプッシュしても最終的な選択権はお相手にもあります。
もちろん、会員様のために全力を尽くしますが、主動は双方の会員様ご自身です。
昔ながらの身上書で紹介する結婚相談所も今はもう少なくなってきていて、IBJのようにシステムを利用して出会うスタイルの場合、「紹介」ではなく、「進め方やサポート」が主になります。
例えるなら、「職業安定所」の結婚バージョンのようなもの。
「結婚相談所」ではなく、「結婚案内所」です。
『あなたが好きな人と出会い、縁を繋ぐ為の伴走者』が私たちカウンセラーです。
自分の大事な一生を共にするお相手ですから、自分で選んで勝ち取って行きましょう!
入会バブルがなくても成婚できる
朝倉さんは婚活をしていたとき、ここを頑張った!ということはありますか?
めちゃ頑張りましたよー(笑)
と言っても普通のことかもしれませんが、例えば、
私は黒髪ので柔和な印象を与えるために婚活中はずっとパーマをかけて、プロフィール写真の印象を保ったり。
猫背なので始終背筋を伸ばしたり。
常に笑顔で、相手に楽しんでもらおうと思っていたり。
でもちゃんと自分の意見は話して。
1年間、休日は全部お見合いとデートにして。…などなど。
年齢は変えられないですが、今がこの先の人生で一番若いじゃないですか。だから早く始めて、努力でクリアできることは頑張ってほしい!
メガネをコンタクトにしたり、髪型やメイクを異性ウケよくできるように合わせたり。
まずはお相手から求められることが大切です。
そうですね。体型とかも努力で変えられますからね。
残念ながら、婚活ではありのままを評価してくれる異性は少ない。
だからと言って、入会1ヶ月目で男性からのお見合い申し込みが少ないことを悲観する必要は全くないです。
お見合いの申し込みが来ないな、と思う時も、私たちに相談してほしいですね!
ですね!事実、男性からのお見合い申し込みがゼロでも成婚した方もいますから!
大切なのは入会バブルが来る来ないで一喜一憂せず、婚活を続けていくモチベーションを保ち、自分から行動することです。
なので、まずはそういう心がけを持つことを意識すると良いでしょう。
まとめ
女性の婚活において、重要なのは入会バブルがあるかないかではありません。運命の出会いは必ずあると諦めずに活動を続け、その中で外見・内面ともに自分を磨いていくことが成婚への近道です。
もしかすると、入会バブルがない女性にとっては辛口に聞こえたかもしれません。ですが、マッチングアプリとは違う結婚を意識した真剣交際だからこその発言なので、どうかご理解いただけると幸いです。
また私たちカウンセラーもそれだけ本気でサポートしてまいりますので、30代以降の女性で婚活をお考えの方はぜひお早めの行動をオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。