前回は色について学びました。今回は恋愛における香りについて。 人の五感の中で、嗅覚は生理的な影響力が強い感覚です。 特に出会いの瞬間はビジュアルだけでなく香りも共に記憶されますので注意しましょう。 香りに対するケアは習慣にすることをお勧めします。 異性と出会う、デートをする時だけでなく日常的にケアをしたいポイントです。 但し、最近は香りの強い柔軟剤、ヘアスプレー、制汗剤にフレグランスなど香りがミックスしすぎて良くわからない匂いになっている人が増えていますので、ポイントとなる香りを決めたら他を引き算するつもりでコーディネイトしましょう。
それでは今回のテーマ、恋愛に効く香りについて。
男性編
体臭の強弱によって使う香りを選択することをお勧めします。
体臭が強い人はオードパルファム、オードトワレ等の「香水」系を使いましょう。 ブランドとしてはブルガリ、カルバンクライン、フェラガモあたりを押さえておけば無難です。フェロモンを漂わせたい夜のデートはシャネルが王道でしょう。特にアリュールオムは大人の男の色気を感じさせる代表格。これからのシーズンはアリュールオムスポーツにしてもいいかもしれません。 汗かきだったり、強い腋臭の方は無臭の制汗剤を付けた上でこれらのフレグランスをつける位のケアが必要です。
体臭か余り強くない人は柔軟剤や制汗剤を活用しましょう。 柔軟剤はバラの香りなどの女性的なものよりダウニーの様な爽やかな香りがおすすめです。 制汗剤は自分の好みに応じて試してみるとよいでしょう。
女性によっては人工的な香りがNGという人も増えてますので、ロクシタンやボディショップ、ラッシュ等でアロマやボディクリームによるほのかな香り演出も取り入れたいところです。
女性編
女性には敢えてフレグランスを積極的に活用することをお勧めします。
シーンに応じて数種類は常備したくなりますが、香りは記憶と連動します。 敢えて1種類に絞り込むことで相手へ香りを記憶として強く残すことが出来ます。 思わず「男性に人気のフレグランス」を検索して、男性受けが良い香りをチョイスしたくなる気持ちは解りますが、皆がつけている香りは「その他大勢の香り」となり、相手の記憶に強く残しにくくなります。それではもったいない。 あくまでも「○○ちゃんの香り」として相手に残す様に香りを恋愛の武器として活用してみましょう。
そこでお勧めは、初めてまたは初期デートで一緒に香水を買いに行く事です。
「どの香りがいいか一緒に選んでくれる?」という様に、意中の男性を誘い香りのテイスティングをしながら彼の好みの香りをチョイスしましょう。 彼がナチュラル派の場合は男性編と同様、ロクシタン、ボディショップ、ラッシュ等のアロマ、ボディクリーム、ボディミストを活用しましょう。
カップル編
カップルとして付き合いが安定しているのであれば、お揃いで同じ香りをつけたり、同じブランドのレディス、メンズラインで揃えてもおしゃれです。 シャネル、ブルガリ、カルバンクラインは男女ともに人気の香りがそろっていますのでお勧めです。 男女共に人気が高い香水としてはクロエオードパルファムでしょう。 これはカップルで愛用する人も多く男女どちらがつけても上品で洗練された大人な香りを演出しますのでお勧めです。
※この記事は2015/9/20に公開した記事の再リリースとなります。