マリブロ編集部
こんにちは、マリブロ編集部です。
この記事では、クラブ・マリッジで成婚された会員様にインタビューさせていただき、成婚の秘訣や婚活を振り返っての感想をお届けしています。
今回インタビューさせていただいたのは、明るい秘書の40代女性Tさん。
後編では、6年8カ月という活動を経てついに出会った運命のお相手との馴れ初めを中心に、婚活全般の振り返りをクラブ・マリッジの婚活プロデューサーである朝倉さんと一緒にお届けします。
目次
前編をみる
成婚退会編
ついに訪れた運命の出会い
紆余曲折を経て、ついに成婚相手と出会ったわけですが、お見合いはどちらからのお申し込みだったのですか?
お見合いは私から申し込みました。
彼のプロフィールを見たとき、写真の雰囲気が良かったことや歴史好きと書かれていたことに共感しました。また住まいのエリアが近かったので、交際しやすいとも思いました。
実際にお会いしてみてどんな印象を受けましたか?
写真通りで特にギャップは感じなかったですね。
プロフィールに口下手と書いてあったので、自分から話しかけていかないと厳しいかな?という思いもありましたが、そんな素振りは全然なくて会話も弾みました。もちろん交際希望を出しました。
ただTさんは交際OKの理由を「近所だから」と書いていたので、大丈夫かな?とは思いました(笑)。それだけの理由ではないとは思いましたが、ちょっと心配しました(笑)。
すみません(笑)。私には大事なことだったので(笑)
彼と初めてのデートはどうでしたか?
初デートは食事やお茶かなと思っていたんですが、彼の提案で博物館に行くことになりました。でも特に問題なく、話のテンポも合ってとても楽しかったです。
それまでは、お見合いが盛り上がっても、デートでは相手が大人しくてつまらなくなることが多かったので、とても新鮮でした。
11月にお見合いして、その後、仮交際がスタート。そして1月から真剣交際と、比較的早いペースで進んだようですが、その間、どのように交際を進めていったのでしょうか?
初デートの後は、仕事が忙しいながらも時間をつくるようにして、クリスマスや年末年始も彼と会っていました。
今までは上手くいっていると思える人でも、クリスマスや年末年始の予定を外されて気持ちが沈んだこともあったので、嬉しかったです。
ただ私としては、このまま順調にいけば3月くらいに真剣交際に入るのかなというイメージでした。それが年末にお相手から真剣交際の話題が出て。こんなに長く活動して、それがこんなトントン拍子に進むものなのかと、ビックリしていました。
お見合いから一か月後くらいに先方の担当者から真剣交際の申し込みをしたいという連絡があったのですが、Tさんのペースを考えるとまだ早いと思ったので申し込みは少し待ってもらって、「『真剣交際も考えているから、その為にも気になる事があったら教えてほしい』というように直接男性から話してみてほしい」と伝えました。
彼に「まだ数回しか会っていないけど、真剣交際を考えている」と言われたような、言われていないようなということがありました。
デートの別れ際の話なので記憶がハッキリしないのですが、私も前向きに考えていましたから、彼には「はい」と伝えました。そのときはまだ真剣交際の正式な回答をしたつもりではなかったのですが、それも含めて朝倉さんに報告しました。
そうですね。Tさんからの連絡が前向きな内容だったので、いい感じに進んでいるとホッとしました。
そこからは私の仕事でもありますから、お相手担当者様とも連絡を取り合って、おふたりが真剣交際・成婚へ上手く進めるようサポートをしていきました。
朝倉さんに「感謝の気持ちで接する」「相手の良いところに目を向ける」とアドバイスをずっといただいていたので、彼との交際でそれが活かせました。
それで年が明けて1-2回会った後、彼から正式に真剣交際の申し出があったのでお受けしました。
真剣交際に入ってから、Tさんの心境はどのように変わっていったのでしょうか?
正直、お見合い後こんなに早く真剣交際に進むとは思っていませんでした。
婚活を始めてからここまで上手くいったのは初めてでしたし、少し浮かれ気味というか、どこか安心してしまっていました。
真剣交際後もお相手と気持ちが向き合っている安心感から、その場その場を楽しむデートをしていて、将来の話をすることはなかったので成婚までまだ時間があるんだろうと思っていました。それについても朝倉さんに「1~2か月後の成婚退会を目指して、将来のことを話し合ってください」とアドバイスをいただいたことで、次に会うときに話そうと気が引き締まりました。
そしたら、彼から切り出してくれて、お互い現実的な話をするようになりました。アドバイスがなかったらまた後回しにしてしまっていたと思うので、朝倉さんのサポートのおかげです。
真剣交際に入ると、どのような話し合いをするのでしょうか?
真剣交際では、結婚式や子どものこと、お金の管理など、結婚生活において二人の価値観や希望を確認し合い、擦り合わせるよう促しています。
また親御様への挨拶は、「結婚を前提に付き合っています」の挨拶なのか、「結婚します」の挨拶なのかは明確にする必要があるので、その辺りは曖昧にしないように伝えています。しっかり決めないと、ご両親様に不審がられてしまいます。
こうした日程の話をするようになると、入籍から逆算して考えるので、必然的に成婚時期が決まりますね。
父の驚きとジェントルマンな彼
婚活をされていること、結婚を前提に付き合っている方がいることを親御様には伝えていましたか?
母には結婚相談所で活動していることを話していました。なので、母には1月になってから上手くいきそうな人と出会えたと伝えていたのですが、父には全く話していませんでした。
男親って急に結婚すると言われたらビックリするし、中には驚きから「突然やってきて、うちの娘に何なんだ」と怒ってしまう人もいるので、お父様にもきちんと話すよう伝えました。
両親に話したら、父がとても驚いて「え?ダ、ダ、ダ、誰と???」とタジタジになって聞き返してきて(笑)。私に彼氏がいると思っていなかったどころか、その気配すら感じていなかったようです。
あのときの父の様子はいつまでも記憶に残りそうです(笑)。
プロポーズの感想をお聞かせください。
実は、正式に「結婚してください」とは言われていないんですよね(笑)。
振り返ると、真剣交際に入ってからはずっと結婚の話を進めていましたし、彼が言うには真剣交際の申し出がプロポーズのつもりだったようです。
Tさんはそれで大丈夫ですか?
私ね、シリアスな雰囲気がダメなんですよね(笑)。 かしこまったシチュエーションは苦手というか照れるし、真剣交際に入る時に真面目な話もしてくれたので、それで満足です。
真剣交際に入るときに「数回しか会っていないけど、いつも気をつかってくれて嬉しい。将来を見据えてこれからも一緒に居たい」と言われたのですが、彼的にはそれが精一杯だったのだと思います。
それに、ロマンスというか感動的なプロポーズもあまり好きじゃないです。
Tさんは可愛いのに、意外とそういうところがありますよね(笑)。
ただ、この記事を読んでくださっている男性には気をつけていただきたいことがあります。
Tさんの場合は問題ありませんでしたが、プロポーズを重視している女性は多いので、そのシチュエーションや気持ちの伝え方などは慎重に考えて対応してください。
「もう婚約してるようなものだから言わなくていいよね」というのは基本的にNGです。
一生に一度の思い出なので、プロポーズのタイミングになったら必ず担当者に相談するようにしましょう。
そうですね。私も20代だったらロマンチックなムードでの告白に憧れていたかもしれません。
Tさんからみて、彼はどんな男性ですか?
うーん、何ていうか、すごく器の大きい人です。ひねくれた私を受け入れてくれて、とても安心感がありますね。
Tさんは彼のことでマイナスなことを言ったことがないですよね。
スキンシップはどうされていますか?
スキンシップはあまりないです。20代のカップルみたいに手を繋いでラブラブというのももういらないかなと(笑)。
彼はジェントルマンなんです。レディファーストだし、一緒に歩いているときもさりげなく道路側歩くとか、彼に守られていることを実感しています。
素敵な彼と巡り逢えて本当に良かったですね。
婚活を振り返って
結婚相談所で活動するメリット
さて、それでは長かった婚活を総括していきたいと思います。
Tさんが実際に活動してみて、結婚相談所のメリットはどんなことだと思いますか?
結婚相談所は、私のように『出会いを求めているけど出会いがない!』という人にとってはありがたい場所です。
まず出会わせてくれるシステムが整っていて、入会から成婚までしっかりサポートしてもらえます。本当に感謝です。
他のツールだと最初から結婚を考えての出会いではない場合が多いので、付き合っても先が長いし、全てを自分で頑張らないといけないですよね。
でもやっぱり、困ったときに対応してくれる存在がいることは安心だと思います。
クラブ・マリッジで良かったことを教えてください。
長く在籍していたこともありますが、自分のペースで自由に活動させてもらえるのが良かったですね。相談所の意向で無理強いせず、私が活動したいペースを優先してくれました。
活動が停滞すると、「お見合い頑張ろう!」と応援してくれて、それでまた頑張ろうという気持ちにもなれます。
また自分勝手な理由での交際お断りに対しても、まずは「お疲れ様でした」と声を掛けてくださり、決して責められないので、とてもあたたかく、愛があると感じました。
せっかくお見合いのセッティングしてもらえるのだから、交際に進んだ方がいいのでしょうけど、私のこだわりを受け入れてくれるのが本当に助かりました。
私の気持ちを受け入れてくれて、とても優しい場所で、すごく居心地が良かったです。
婚活あるあるNG男子事例
活動の途中からコロナ禍になってしまいましたが、オンラインお見合いや男性の感染対策について気になることはありましたか?
私はデジタルが苦手なので対面のみのお見合いを希望しましたが、その方向でセッティングしてくださり、とても助かりました。
とはいえ、男性の清潔感に対してはかなり敏感でしたね。実際に、マスクを外して咳をする人もいて、「初対面でしかもこういう時期に失礼。せめて横向いてしてよ」と思いました。
ネットでよく婚活男性あるあるみたいな記事や動画があって、非常識な男性事例を紹介しているのですが、本当にいるのですね。
それ以外にも、個性的な男性は結構いましたね。
あと、これは嫌な人ではなかったのですが、デートで相手が緊張のあまり電車の中で倒れてしまい、駅のベンチで男性を介抱したこともありました。
本当に、いろいろな経験をしました。
私も婚活経験者なのでわかります。当時、私も出会って3分で帰りたいと思った人がいました(笑)。
笑顔がなくため口の人とか、「ラウンジは高い」と文句を言ってばかりだったりすると、お見合いの時間も辛いですよね。
お見合いは大体1時間なので、笑顔で頑張りましたが(笑)。
私はどうしても間が持たなくて40分でお見合いが終わったことがあります。全然話すことがなくて。
でも数をこなせばいい出会いは必ずあります。
入会してすぐに良い人と出会えることもあると聞きますが、私の場合は譲れないことやモヤモヤが消えなくてだいぶ遠回りしました。最後にトントン拍子で成婚できたのは奇跡です!
幸せな結婚生活に向けて
今後の予定をお聞かせください。
5月くらいに一緒に住もうと話しているので、その前に入籍する予定です。
ただ初めての経験なので、お互いどう進めていけば良いか、まだわかってないこともあります。
なので、そこは朝倉さんにいただいたアドバイスに沿って彼と話して進めています。例えば結婚式についても、準備が本当に大変だから一緒に住んでから考えた方がいいとアドバイスをいただきました。
今、仕事の調整と引っ越し準備で大変だから言う通りにしてよかったと思います。
指輪はお店をいくつか紹介してもらったので、これから彼と一緒に見て回る予定です。
朝倉さんは、Tさんにとってカウンセラーというよりメンターのような存在ですね。
ところで、お父様が(Tさんの結婚を)大変驚かれていたとおっしゃっていましたが、お互いのご両親への挨拶はどんな様子でしたか?
それはもう、すごく緊張しました。
彼が先に自分の家に来てくれたのですが、礼儀や作法が完璧だったので、、、私はそういうことを全く考えていなくて、彼の両親に会いに行くとき、ネットで礼儀作法を勉強しました。
そうでしたね。でもTさんは明るいし真面目だし、そのままでも好感しか受けないから大丈夫ですよ。
今もまだ一杯一杯な部分があるので、だからこそ朝倉さんのアドバイスはありがたくて、その通りに進めています。
結婚って良いところだけではなく、相手の合わない部分が見えてくると思いますが、それはどのように受け入れていますか?
マイナスなことではないですけど、考え方の違いや「おや?」と思うところはあります。
先日も、仕事の都合で将来的に関東を離れることがあるかもしれないと言われました。私は地元にこだわっていたので、条件と違うけど、それを受け入れられている自分に気づいたんですね。
彼自身に対して、安心感というか一緒にいれば楽しいから大丈夫と思えるようになりました。
住まいについても、新居は私のエリア寄りでいいと言ってくれたのですが彼のエリアで検討しています。
それまでは譲れないことが多々あったのですが、彼と出会ってからは「まあ、いいかあ」と許容できるようになりました。私、成長したのかもしれません(笑)。
条件があっても、この人なら気にならないというのはありますよね。
でも本当に素晴らしいです。その「まあ、いいかあ」というのは愛情の言葉ですよ。彼と信頼関係ができている今のTさんは、出会いに恵まれず苦しんでいた頃からは想像ができませんね(笑)。
朝倉さんに、「誰でも良いところも悪いところもあるから、ある程度受け入れる許容幅がないと」というアドバイスをもらったおかげです。
活動中は仕事が忙しく、体調を崩した時期もあり、辛いときもありましたが、今になると担当者のアドバイスが身に染みてわかります。色んな言葉に納得です。
だから面談はとても大事だし、アドバイスも聞いたほうがいいと思います。
面談をあまりしない会員様もいます。
マイペースに一人で活動したい方もいらっしゃるのでその意思は尊重しますが、婚活は進む方向を間違えると結果に結びつきません。
せっかく会員様がご面談のお時間を作ってくださるのだから「どうしたら良い方に出会えて、選んでもらえるのか?」を私達も全力で一緒に考え、力になりたいと思いますので、是非ご面談させていただきたいと思います。
交際ひとつひとつのアドバイスも大事ですが、考え方や振る舞いなど、本命の人と出会うまでに日々習慣付けていくことが大事で、それに気付く為の面談(カウンセリング)です。
Tさんがご成婚相手の方に「出会い」、「お互い選べた」のも、常に前向きに相手に向き合う習慣を付けていけていたことが素晴らしかったためです。私たちを頼ってくれて、本当にありがとうございました!
おわりにーー
それでは最後に、長く活動している方に向けてアドバイスをお願いします。
私は出会うチャンスを潰したくないと思って活動していました。なので、お見合いをセッティングしてもらったら、とにかく先につながるように自分なりに頑張ったつもりです。
私の場合は土日しか時間を取れなかったので、1日に2回お見合いをしたり、やっぱり大変でした。でも大変だから、疲れているからと、そこでお見合いしなかったら、1週間分の時間を損してしまうと思ったので必死だったことを今でも思い出します。
でも(1日に2回お見合いしたときは)朝倉さんが、移動スケジュールも一緒に考えてくれるなど、常にサポートしてくださいました。
だから、先ほども少し触れましたが、担当者のアドバイスは聞いた方がいいです。
私はとにかく「自分からもお申し込みをして、たくさん出会う事」と毎月朝倉さんに言われていて、ご成婚に繋がった相手も私から申し込んだ人でした。言われたことを聞き流していたら出会えませんでした。
頑張ったことは、絶対結果に繋がるので、疲れているときは面倒に感じることもありますが、あきらめずに続ければ出会いは必ずあります。
担当者もちゃんと気にかけてくれています。
Tさんが頑張ったからですよ!
アドバイスは、全て担当者の言う事を聞かなくてはいけないということではありませんが、私たちも「絶対あなたのためになる」と確信をもって話しています。
絶対に何か得るものがあると思うので、是非一度試してみてほしいなと思います。
ありがとうございます。
本当に朝倉さんはかけがえのない存在です。
常にちゃんと対応してくれるし、自分だけでは思い通りにいかないことがあったときも助けてくれるし、せっかく仲人のいる相談所に登録するなら、活用すべきだなと思います。
私はマイペースだったからとにかくハッパをかけられたけど、それが結果に結びつきました。
彼は結婚相談所に入って間もなかったので、他の女性からの申し込みが多かったと思います。
その中で6年以上埋もれていた私を選んでくれたのは本当に嬉しいです。
それに私からお見合いを申し込まなかったら、私を気にかけて申し込んでくれたかは疑問なので、自分から積極的に動くことは大切ですね。
Tさん、改めてこの度は本当におめでとうございます!
Tさんは常に相手との相性を意識しておられました。求める条件は多くなく、本当に最低限のマナーがあって、一緒に穏やかに楽しくいられるお相手を求めていました。
初めて会った時から、明るく、素直で、一生懸命で、いつも陽の雰囲気に包まれている女性。相性が合い、Tさんが良いと思える人と出会えさえすれば必ず上手くいくと思っていました。
そのためには、Tさんが可能な範囲でとにかく動きを増やすことが何より優先事項でした。それが結果に繋がり、私も本当に嬉しいです。
お仕事が本当にいつもお忙しく、活動が負担だった時期もあったと思います。それでも諦めずに動き続け、状況から逃げずに常にお相手と向き合った結果です。
6年8カ月、本当にお疲れ様でした。いつまでも末長くお幸せに!
成婚インタビュー | MARIBLO
クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。