こんにちは。
クラブ・マリッジのカウンセラー、朝倉です。
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▼お見合いでの、とある男性
(面白い話をして盛り上げないと!!)
「テレワークで仕事になってほとんど家から出ません」
(どうしよう次は何を話せば!?)
「部下とも直接話せないから報連相が大事なのに、なかなか連絡よこさないから困ってますよ~(笑)」
▼お相手女性
「そうなんですか、大変ですね…」
(自分の話しかしないし、部下をディスってるし尊敬されなそう。リアル俺通信つらい)
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頑張っているのに悲劇!!!
婚活では、自分の気持ちや考え方などをしっかり伝えていくことが大事ですが、よく「俺通信はダメ」と聞きますよね。
じゃあ、
「自分の話をうまくして好感を持ってもらえる」事と、
「俺通信をしてしまっていて嫌われる」事の違いって、何?!
例えば、カウンセラーから「自分の話ばかりしてはいけません」と言われて控えたら、「自分の事を話されないのでどんな人かわからない」と交際終了になった!なんてこともあるかもしれません。
話し上手は聞き上手、と言います。
大事なのは、話す量と聞く量のバランスですが、実際に話をしている時にその場の客観視はかなり難しいです。
では、「俺通信にならず、楽しんでもらえる会話方法」を解説していきます。
ポイント① 自分のこと「+相手に問いかけ」
例えば、「学生の頃は○○部に入ってて、○○なことがあって楽しかった」とお話しすること自体はOKです。
さて、あなたは、その後どんな言葉を繋げますか?
お見合いや交際初期の場合、自分の話は「相手の話を聞く為の呼び水」と捉えましょう。
「○○が好きです」+「それで、あなたは何が好きですか?」
「昔○○部でした」+「あなたは○○が好きと書いてあったけど、学生の頃からですか?」
などなど。
お見合い・デート一回目は、あなたが何を考えているかを話すより、「自分に興味を持ってくれている」とお相手が感じられると、交際継続に繋がりやすいです。
いくら相手の話を聞こうと思っても、「あなたの仕事は?趣味は?好きな食べ物は?」と矢継ぎ早に質問してばかりでは、「面接みたい」と感じられてしまうことがあります。そうならないための呼び水だと認識しましょう。
【結論】
「自分の話をする」ことを、お相手の情報を引き出す・話すことを楽しんでもらうためのきっかけとして捉えること。
ポイント② 話している最中に「話し過ぎ」を自覚する
後から「話しすぎた…」と後悔しても、後悔先に立たずですね。
反省は大事ですが、後悔ばかりで自己嫌悪だけでは前に進みません。
今日から試せる事をやりましょう!
まず、「自分ばかり話し過ぎている事」にその場で気付けないと改善ができません。
【気を付けるポイント】
●OK自己開示できている時は、相手の意図も同時に考えているので、少し疲れています。
●NG自己開示をしてしまっている時は、「とても気持ちがいい」のです。「話し切った満足感」であふれています。
「話していて楽しい!気持ち良い!いい話できてる!これは交際成立かも」と感じている時は、実は危険信号です。
一度言葉を止め、思考をゆるめて、相手の話をどのくらい聞けているかを意識してください。
誰でも人の話を聞くことは疲れるので、『自分が聞いた時間は過大評価します』。
7対3の割合で、お相手にたくさん楽しくお話してもらっていると感じられると、発言の割合が同じくらいになります。
実際、片方が「今日は楽しく話せて盛り上がりました!交際希望です!」。
しかしもう一方は「お相手がずっと話していて、質問もなくてこちらに興味はなさそう。疲れましたし、交際希望しません」となることが多いんです。
【結論】
「話していて楽しい」時は要注意。自分ばかりが楽しくなっていて、相手は自分の話は聞いてもらえないし早く帰りたいと思っているかも?
ポイント③ その内容を話すタイミング
「じゃあ自分の話もせずに結婚しないといけないの?」と思われますか?
もちろん、そんなことはありません!あくまで上記は、お見合いや交際初期段階の話です。
お見合いや交際初期で大事なのは、「この人は自分に興味を持ってくれてる」「話を聞いてくれて楽しいな」と思ってもらって、その空気感をシェアし、楽しむことだからです。
お見合い→初デートをクリアした後の2回目のデートからは少しずつ自分の考え方や結婚についてのことをお話していきましょう。
例えば、お見合いでは「部活は野球部でした」までで終わっていた話を「3年の時は主将もやって、大変だったよ~!でも楽しかったな」と話していきましょう。
お見合いよりお互いを知って好感度も上がっている段階では、「俺通信」ではなく「教えてくれたあなたのこと」になります。
【結論】
交際初期、中期、真剣交際直前、真剣交際、結婚後。いつ、どのタイミングで何を話すかによって「楽しい話」にも「俺通信」にもなる。
最後に
いかがでしたでしょうか?
例えば「今日パスタ食べたよ」とLINEを送って、お相手が「美味しそう!あなた好きだよね」と返信しやすい関係性になっていればOKですが、『まだ相手の事を良く知らない』=『なんて返してほしいのかわからない』=『なんでこれを私に送ってきてのかわからない』となる時に、【俺通信】になります。
お相手が返事をしやすい、受け取りやすいボールを投げること。
意識しながら会話の練習をしていけば、きっと俺通信にならない、言葉のキャッチボールができるようになります。
仮交際成立しない。仮交際から次になかなか進めない。
そんな風に悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。
ご面談でも「自己開示量」について良く作戦会議してます!話が好きなのは恥ずかしい事ではないので、是非お気軽に無料相談にいらしてくださいませ(#^^#)
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