不利な『実家暮らし』婚活でどう戦う?【漫画コラム#26】

カウンセラー朝倉

こんにちは。
クラブ・マリッジのカウンセラー、朝倉です。

 

通勤できる範囲に実家があると、1人暮らしをするメリットはあまりありませんね。
貯金のため、仕事に集中するため、など、ポジティブな理由で実家にいる人も多いでしょう。


ただ、「30代を過ぎても実家暮らし」ということが婚活ではマイナスに働くことは確かです。特に男性は、マッチング率に影響ないとは言えません。


でも、結婚はできます!


実家暮らしの人が、どう婚活で戦っていくのが良いか、お話しします。

 

目次

そもそも、実家暮らしがどうして苦戦するのか

 

これは想像も容易いかと思いますが、具体的には以下のように異性に思われやすいからです。

✖家事ができなそう
✖親離れできていなさそう
✖結婚したら家庭より実家を大事にしそう

つまり、自立していないのかもしれない。と思われてしまうのです。
条件から入らざるを得ない婚活において、これは仕方ないことだと受け入れましょう。

①プロフィールでしっかりプラスのことをアピールする。
②会う機会をもらえたら、心配に思われる部分を払拭する。

この工程は必要です。
「いちいち考えるのがめんどくさい!」と思う方は、1人暮らしを始めて「実家暮らしではない」という事実を作ってしまうのもアリです。

 

1人暮らしをするメリット

 

家を自分で維持するというのは、数々の手続きや手間があります。
転居の手続き、家賃光熱費の把握、日々の家事、日用品の維持など…

実家を出ると、そういった手間が日常になります。

もちろん結婚してから覚えてもいいことです。ですが、お相手がすでに経験をしている場合、知らず知らずのうちに負担をかけてしまう可能性があります。特に一人暮らしの女性は、「実家暮らしの人と結婚をしたら、自分ばかりが動くことになるのかな」とネガティブに感じてしまうのです。

プロフィール上の強みだけでなく、そういった視点からも、1人暮らしを経験することはお薦めです。

 

実家暮らし。婚活でどう戦う?

 

「1人暮らしの方が優位なのはわかっている。その上で、実家暮らしはどうしたらいいの?!」


はい、そうですね。
では実家暮らしで婚活をするためのポイントをおさえていきましょう。


●家事を覚えて、プロフィールに書く。

家事は「するか・しないか」です。しない、できないことに、「仕事が忙しいから」「必要性が今はないから」「結婚してからやる」など理由を付けたところで、お相手様にはご理解いただけません。

週末は家族分の食事を作る。水場やトイレの掃除の仕方を学んで、日常的に進んでやる。日用品が切れそうだったら自分で詰め替える・買ってくる。

生活に必要なことを意識できるようにして、結婚生活の練習を始めましょう。


●過去1人暮らしの経験があるなら、プロフィールに書く。

「以前は一人暮らしもしていたので、家事は人並みにできます」など書くといいです!


●「お母さんが○○してくれた」は死んでも言わない。

これは実家暮らしは関係なく言わないでほしいですが、ご家族との距離感が近いので発言に出やすくなります。実家依存、マザコン疑惑をかけられてしまうので気を付けましょう。


●実家暮らしの異性と会う。

同じ環境なら話題にもなるし、「一緒に勉強しながら頑張ろう」と一致団結して生活が始められますね。単純なことですが、おすすめしたい。


●ネガティブに話さない。

実家にいることがマイナスに取られてしまうという事実は受け入れて、その中での強みをお話ししましょう。

「実家にいるから貯金は人よりできている」
「週末は掃除をしたり、家族が困っている時は助けている」など。

【注意ポイント】
①嘘をついてはいけません!
②「実家暮らしだからできなくても仕方ない」と開き直らない!できないのは実家暮らしが原因ではなく、やっていないだけです。

 

最終的にはお人柄

 

婚活は条件が何であれ、最終的にはお人柄が見られます。

まず、変えられない条件をどう上手く扱って、会ってもらうか。

会ってもらえたら、ひとつひとつのご縁をたいせつに。
一緒にいる時間は楽しんでもらう気持ちで、頑張りましょう!

大事なのは会った人数ではなく、結婚相手ただひとりに出会えたかどうかです。

 

最後に。

 

正直なところ、実家暮らしであっても自立している人はいるし、1人暮らしであっても自立していない人もいます。

どんな人なのかはお会いしてみないとわかりません。

「実家暮らしNG」「大卒以上」「気が合う」「近いエリア」…

ひとつひとつは小さな条件かもしれませんが、「なんとなく」でそれを気にしてしまうと会えるお相手は限られてしまいます。


実家暮らしイコール自立できていないと感じてしまうのも仕方がないと思います。
でも、その中でどういう生活をしている人なのか、結婚したらどう助け合っていけるのかは、お会いして交流を重ねないと絶対にわからないのです。

結婚は過去より、未来を見ていくことです。
「いい人そうだけど、ご実家で同居なんだよな…」と思う人がいたら、是非一度お会いしてから判断してみてくださいね。

良いご縁に繋がる事、心より願っています!

 

カウンセラー朝倉

自分の強みって意外とわからなかったりします。私たちがしっかり見つけますので、お気軽にお話ししに来てくださいね(^^)

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❣ この記事を書いた人

34歳の時に結婚相談所(クラブ・マリッジ)の活動で成婚退会、現在1児の母。その後、相談所カウンセラーに。元漫画アシスタントの経験を活かして婚活イラストコラム連載中。

おとなしそうにみられるが聞き上手+喋り出すと止まらないちょいオタク女子。自分の経験をもとに成婚から結婚生活に至るまでおせっかいアドバイスが得意。

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