カウンセラー朝倉こんにちは。
クラブ・マリッジのカウンセラー、朝倉です。
結婚相談所を利用して活動する場合、
お見合い後、お互いが会いたいと思ったら仮交際成立。
お二人で連絡を取り合ってデートを重ねていきます。
お見合い前に分かるのは相手の苗字だけ。仮交際成立で初めて、連絡先とフルネームも開示されます。
お見合いでは苗字で呼び合いますが、公開されたし、交際成立したら下の名前で呼びたいし、呼ばれたい。
そんな気持ちも芽生えますね。
ただ、フルネームが公開されたのはあくまでシステムです。
交際初期は相手の事をほとんど知らない分、小さなことでご縁が終了に向かうきっかけになってしまいます。「下の名前で呼ぶタイミング」もそのひとつ。
女性の気持ちを紐解きながら、「いつから下の名前で呼び合うのがいいか」をお話していきたいと思います。
仮「交際」なのだから、初デートからOK？
仮交際成立後、初デートの段階では、基本的にはまだ早いです。
もちろんOKな女性もいるでしょうが、「軽い」と思われるリスクが非常に高いです。
断れなくて「いいですよ」と言ってしまう女性も多く、その場合、形として進展した気がしていても女性の心は少し引いてしまいます。
女性にとって「仮交際希望」は「もう一度会ってみてもいいかな」くらいの気持ちであることが多いです。まだお見合いの延長戦です。
良い意味での距離感を持つのが初デートの成功ポイントです。
有効的に「名前で呼ぶ」コマンドを使おう
ベストなのは、３回目のデート以降です。
しかしそこで「よし今日は３回目のデートだから下の名前で呼ぶぞ！」なんていきこんではいけません。
交際の濃さや流れ、進むペースは交際それぞれです。
お相手の女性が、
●以前より自分の気持ちや考えを話してくれる。
●ふと笑顔になってくれるようになった。
●気軽に連絡を返してくれるようになった。
このように、自分に気を許してくれている変化が見えてきてから、お互いの距離を縮めるアプローチとして提案してみるのがベストです。
きっかけですが、
現実は漫画やドラマではありませんから、急に「○○ちゃん」と呼ばれると「何事か」となります。
まず、「あなたともっと仲良くなって、知り合っていきたいと思ってます」「下の名前で呼び合いませんか？」と話しましょう。そして「○○って呼びますね」ではなく「なんて呼ばれるのが嬉しいですか？」。
相手の希望を聞いて、優先しましょう。
「相手の意思を聞きながら引っ張ってくれる男性」は婚活ではとても人気です。
そのアピールにもなりますので、ベストアクションにしていきましょう！
最後に。
正直、名字で呼び合ったままでも、成婚される方はそのまま成婚します。
下の名前で呼ぶことは必須ではありません。
特に女性は、あだ名で呼ばなくても、手を触れなくても、キスをしなくても、成婚まで気持ちを持って行ける方が多いです。（※もちろん個人差はあります）
ただ、仮交際中、『二人の心の距離がなかなか縮まらないなあ…。きっかけが欲しいなあ』。そう感じているなら、下の名前で呼び合う提案はとても効果的です。
「あなたともっと仲良くなりたい。前向きに考えている」という事が行動で伝えられます。また、実際見える形で距離が縮まるので、深い話もしやすくなるでしょう。
丁度良いタイミング、そこに想いを込めれば、とってもいい交際のエッセンスになります。
婚活において、名前の呼び方を変えることは必須事項ではありません。
ご成婚してから、呼び合い方を相談してもいいでしょう。
深くこだわらないようにしましょう。
婚活は、相手と楽しいひと時を過ごすことが目的ではなく、結婚をすることが目的です。
「相手との心の距離が近づかない」という悩みはあっても、「下の名前で呼んでくれない」なんて悩む人はいません。
女性との距離を近づけるためには『焦りは禁物』。
そして『今という時はしっかり決めていく』。
それがいつなのか、お相手にとってのベストタイミングを図る事はとても大事なこと。
私たちはそのお手伝いができます。
『仲良くなれる異性ができても、結婚まで繋がれない。』
そんな悩みも是非お聞かせいただけると嬉しいです。
一緒に頑張りましょう！！
カウンセラー朝倉意外と早いうちから、女性から「下の名前で呼んでいいですか」なんて申し出がある場合もあります。
その時は断ることなく「嬉しいです！」と乗っかりましょう★
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