結婚相談所で結婚できる人・できない人の7つの特徴!(男性編)

結婚相談所に入会して婚活を始めても、順調に婚活が進む人と残念ながらそうでない人との個人差があります。結婚相談所に入会してもなかなか成婚に至らない人には、ある7つの特徴があるとクラブマリッジプロデューサー・笹岡は話します。今回はその7つの特徴と、「自分は当てはまっているかも!」と感じた人向けの対策についてお聞きしました。

笹岡

こんにちは、婚活プロデューサーの笹岡です。本日は結婚相談所に入会してもなかなか成婚に至らない人の特徴についてお話します。今回は「男性」に絞ってお話をさせていただきたいと思います。女性編はまた後日公開いたしますのでお楽しみに…。
マリブロ編集部

なかなか成婚に至らない人の特徴とは、非常に気になりますね。7つの特徴とは、一体何でしょうか?

目次

特徴1:理想が高く、妥協できない

笹岡

男性は結婚相手を選ぶ際にお相手の年齢や容姿を気にすることが多く、特に年齢については自身より一回り以上年下の女性を希望する方もいらっしゃいます。しかし婚活には「統計的にこのタイプとこのタイプがマッチングしやすい」という“マッチングセオリー”というものがあるのです。例えば年齢は「男性が女性の5歳年上くらいが最もマッチングしやすい」といわれています。このマッチングセオリーからそれているのに妥協できなければ、結婚できないと断言はしませんが、結婚するまでに非常に時間がかかるケースが多いです。

“マッチングセオリー”についてはまた別の機会に詳しくご紹介させていただきますね。

マリブロ編集部

しかし、自分の理想を変えたり妥協したりするのは難しい気がするのですが…。
笹岡

笹岡さん:多くのご成婚者に「結婚相手を選んだ決め手」を聞いたところ、「性格や人柄」という回答が一番多いです。結局は年齢やルックスではなく、性格や人柄で相手を選ぶ人が多いのです。年齢やルックスだけにこだわらず、視野を広げて、その人の内面まで見てみようと心がけることが必要なのです。それでも自分の理想は変えられないのであれば、あとはたゆまぬ努力をするのみです!
マリブロ編集部

具体的にどんな努力をすれば良いのでしょうか。
笹岡

年収を増やす、外見を磨くなど、自分のスペックを上げていくことはもちろんですが、自分が少しでも興味を持った相手には積極的にアプローチする努力も必要だと思います。もちろん時間がかかってもよいなら無理に理想を変える必要はありませんが、婚活は時間がかかればかかるほど(=年齢を重ねれば重ねるほど)不利になり得るということは事前に心得ておきましょう。

特徴2:外見に気を配っていない

笹岡

人の印象は7秒で決まるといわれるほど、やはり外見は非常に重要です。ただし必ずしもハンサムでなければいけないと言っているわけではありません。外見に“気を配っているかどうか”が重要なのです。清潔感のない男性、服装に気を配らない男性はどうしても第一印象は大きく低下します。特に女性はメイクや服装などきちんとしてお見合いに挑むので、男性がいかにも手を抜いた服装で来ていると、非常にがっかりしてしまいますよね。
マリブロ編集部

確かにその通りですね。では、どうしたら初対面の女性に好印象を持ってもらえるルックスになれるのでしょうか。
笹岡

アパレルショップに洋服を買いに行った際に、女性店員さんに意見を聞いてみましょう。自分に似合う服装を自分で判断するのは難しいですから、他人の意見を素直に聞き入れることが一番です。ここで重要なのは、女性スタッフに“洋服を選ぶ目的”をきちんと述べること。「お見合いに着ていく洋服が欲しい」と伝えすれば、きっとベストなアイテムを選んでくれるでしょう。単純に「僕に似合う洋服が欲しい」と伝えても、必ずしもお見合いにマッチした服装になるとは限りませんので、目的を先に伝えることが重要です。
マリブロ編集部

その方法は良いですね!すぐにでも実践できそうです。

特徴3:会話が苦手

笹岡

やはり会話が弾まないと、女性も「この人は私に興味がないのかしら?」と不安になってしまいますし、楽しい時間を過ごすことができなければ次のステップには進みませんよね。
マリブロ編集部

しかし会話を上達させるというのは、結構ハードルが高い気がします。
笹岡

婚活において会話を上達させる方法は、実は“自分の理想を明確にすること”なんです。例えば「こんな相手とこんな結婚生活を送りたい」という理想がはっきりしていれば、自然と相手に対する質問が出てくるでしょう。そして自分の理想を明確にして、その理想にそった女性と会っているんだという自覚があれば、相手に興味を持つこともできるはずです。相手に興味を持つことは、会話を弾ませる大きなポイントになります。

特徴4:わがまま・自分本位

笹岡

結婚は相手や相手の家族・友人など、どんどんと交友関係の輪が広がってゆくイベントです。その和を乱さないように調和を取れる人でなければ、やはり成婚は難しいのではないでしょうか。
マリブロ編集部

そうですね、わがままな人はこちらも疲れてしまいます。でも、これも元来の性格なので簡単には変えることができないような…。
笹岡

相手の目線に立ち、相手の気持ちになって物事を考える。そのためにも、相手の話をちゃんと聞く。相手の話をちゃんと聞くためにも、まずは相手に興味を持つ。これを意識することで、次第に変わっていくと思いますよ。
マリブロ編集部

話をちゃんと聞いてくれる男性って、確かに素敵ですよね!

特徴5:決断力・意思決定力が弱い

笹岡

相手から求められれば動くけれど、自分からは動かない、といった受け身の男性は婚活が上手く進みません。こういうタイプの男性は、ネガティブ思考だったり、自分に自信がなかったりする人が多いようです。特に男性は自分で決断できない場合に「今は経済的に不安だから」「仕事が忙しいから」など、決断を先回しすることに別の理由をつけて自分自身で納得してしまいがちなのです。
マリブロ編集部

そういう理由で結婚しない男性は、確かにいらっしゃいますね。
笹岡

しかし男性と女性とでは年齢の重みが違いますから、相手の女性のことを考えれば、ずるずると決断を先延ばしせずきちんと答えを出すことも重要です。婚活は自分だけでなく相手のあることですから、相手のことを考えて、決断するときは決断しましょう!

特徴6:自分の理想がよくわからない

笹岡

自分がどんな相手といつまでに結婚したいのか、どんな結婚生活を送りたいのか。結婚に関する理想が固まらないまま婚活を始める人は意外と多いのですが、これはチャンスの損失につながります。結婚相手への理想が分からなければ、相手に興味も持ちづらいですよね。自分の将来のイメージが湧かないのであれば女性も男性に対して二人でいる将来のイメージを感じ取ってもらえないです。。
マリブロ編集部

では、「自分の理想を明確にしてから婚活に挑みましょう」ということですか?
笹岡

いえ、最初から自分の理想が明確になっている人は少ないと思います。婚活を進める中で、少しずつ自分の理想を探っていってもかまいませんよ。ただ、常に理想を具体化していくことは意識してください。自分と向き合いながら相手とも向き合っていく。これが婚活の本質です。

特徴7:ありのままの自分を好きになってほしい

笹岡

「ありのままの自分を好きになってほしい」と思っている男性は意外と少なくありません。
マリブロ編集部

これは、婚活においてはNGなのですか?
笹岡

ここでお話しするのは今の自分のスペック・生活スタイル・性格などを変える努力をすることなく、「今のままで良い人と結婚できないかなぁ」と考えているタイプです。しかし、これまでありのままの自分で過ごしてきた結果、まだ結婚できていないわけです。努力して新しい行動をとらなければ、婚活は上手くいかないという意識を持ってください、ということです。どうすれば理想の相手と結婚できるのか、きちんと頭で考えて、自分を変えられる人は婚活が上手くいきます。現状に甘んじることなく、今の状態を変えていくために動く。婚活のすべてのフェーズにおいて、その発想は必要だと思います!
マリブロ編集部

最初は「変えるのは難しいの」では?と思った特徴もありましたが、ちょっとした意識や工夫で変えることができそうですね!非常に参考になりました。本日はありがとうございました。

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

目次